こんにちは!Kahoです。
タイのフォトジェニックな場所が大好きで、娘を連れて撮影を楽しんでいます。
タイの東北部「ウドーンターニー」には ”紅い睡蓮の海 タレー・ブア・デーン” と名付けられた、蓮の花の湖があります。
ウドンターニーの郊外に位置し、中心部からは約43㎞離れた場所にある、総面積約36k㎡の広大な湖です。
今では、幅広く「タレー・ブア・デーン」という名称で親しまれている湖ですが、正式名は「ノーンハーン」と言います。
タレー・ブア・デーンは、その名の通り水面が紅い睡蓮の花と朝日で紅く染められ、幻想的な景色を見ることができます。
また、ウドーンターニーには美味しいグルメや素敵なカフェなどもあり、見所はタレー・ブア・デーンのみではありません。
この記事では、タレー・ブア・デーンの魅力や行き方とおすすめのホテルについてご紹介します。
タレー・ブア・デーンについて
タレー・ブア・デーンの幻想的な景色を観ることができるのは、毎年12月から2月上旬にかけてです。
また、お勧めの時間帯は早朝です。
朝日が昇り、睡蓮の花が開き始める時間に湖の上から観る景色が絶景です。
この時期はタイの乾季にあたり、1年で一番気温が低い時期です。
ウドーンターニーはバンコクより北に位置していることもあり、朝晩は日本の秋くらいの気温まで下がります。
そのため厚手の上着を用意しておくといいです。
タレー・ブア・デーンの場所と行き方
場所
タレー・ブア・デーンはウドーンターニー市内から南東へ約43km、クンパワピー郡のほぼ中央に位置します。
行き方
バンコクからウドンターニーまでは、飛行機で約1時間。
ウドンターニー市内からタレー・ブア・デーンまでは車で約40分です。
湖では見頃の季節になると、有料ボートが出ます。
約2時間ほどかけて湖を周遊することができます。
タレー・ブア・デーンの様子
早朝の景色を観るため、前日にウドンターニー入りし、ホテルで1泊するといいと思います。
私は車を1日チャーターし、ドライバーさんに午前5時15分にホテルに迎えに来てもらいました。
この日1日観光地を巡ることができるので、1日チャーターはお勧めですが、タレー・ブア・デーンの送迎のみチャーターすることも可能です。
私が泊まったホテルでは、チャーターをお願いすることができました。
ウドンターニー市内から約40分、午前6時頃にタレー・ブア・デーンに到着しました。
まだ外は真っ暗ですが、着いたらボートの予約をしに行きます。
ボートには2タイプあります。
- 2人乗りボート 300バーツ
- 5人乗りボート 500バーツ
私が行った時(2024年1月)は午前6時の時点で2人乗りボートはすでに予約が埋まっていました。
2人乗りボートに乗りたい場合は、もう少し早めに行くといいかもしれません。
まだ暗いうちにボートに乗り込み、動き出します。
朝方は気温が10度台まで下がるので防寒対策はしておいた方がいいです。
写真スポットに向かう途中でだんだんと空が明るくなっていきます。
この時すでに幻想的で心が洗われるような感覚です。
私が訪れた時はボートは3か所で停まりました。
鑑賞スポット①
初めはたくさんのピンクの睡蓮が、触れられる距離に咲いている場所です。
すぐ近くで睡蓮を観察し、とても大きな睡蓮の花と一緒に写真を撮ったりしました。
ピンクの絨毯というよりも、一つひとつの睡蓮をじっくり眺められる場所でした。
朝日が昇る前にここに着き、一番長く停まっていました。
朝日が右手側から昇る向きでした。
鑑賞スポット②
朝日が昇り始めてから、朝日が目の前に昇る向きでボートを停めてくれました。
朝日がゆっくり昇っていき、水面が紅く染まっていく景色をぼんやりと眺めました。
個人的にはこの場所で観た景色が一番鮮明に脳に焼き付いています。
幻想的でゆっくりと流れる時間。
しばらくこの場所に留まってくれましたが、欲を言えばもう少し長くこの場所でぼーっとしていたかったです。
日々の色々なことを少し忘れて、心を浄化できたような気がします。
鑑賞スポット③
すっかり太陽が昇り水面や睡蓮の色が通常の色になった頃、少し移動して、睡蓮がピンクの絨毯のように見える場所で停めてくれました。
遠くに睡蓮が咲いている場所で、太陽の光に照らされて、睡蓮のピンクの花の色がとても綺麗に見えました。
朝方の太陽がまだ昇っていない時間には、睡蓮の花の色はしっかり見えないので、可愛いピンクの色が見られるのは朝日が昇ってから昼頃までです。
朝日が昇る瞬間の景色は息をのむほどなので、やはり早朝がお勧めですが、早起きが辛い場合や太陽が昇りきってからの綺麗なピンクの蓮池を観に行く目的なら、昼間も有だと思います。
朝日が昇る時と、昇りきった後、2枚の写真を並べてみました。
どちらの方が好きですか?
持ち物
タレー・ブア・デーン周遊のおともに持って行った物を紹介します。
①防寒着
タイ国内とはいえ、朝晩は気温が10度台まで下がります。
日によってはもっと下がる場合もあるので防寒グッズは必須です。
私は、長袖を着用して行き、上着や長ズボン、厚手の靴下、マフラーなども持っていきました。
日中は半袖で丁度いいくらいの気温ですよ。
②おやつ
早朝5時台にホテルを出発し、またホテルに戻るのは9時頃になるので、小腹を満たせる軽食やおやつを持っていきました。
特にお子様連れの場合はあった方がいいと思います。
③お絵描きグッズ
湖の周遊時間は約1時間半です。
狭い船の上で過ごすので、小さな子供にはちょっとつまらない時間です。
娘はお絵描きが好きなので、バインダーと紙と色鉛筆を持参しました。
景色を観ながら描いた絵も思い出です。
④ビデオカメラ
なかなか観ることのできないこの景色、写真や動画にしっかり納めておきたいです!
湖の周遊が終わり、船着場へ戻ると、ちょっとした写真スポットがありました。
船が出発する時間は真っ暗だったので何も見えなかったのですが、場所の名前っぽいタイ語も書かれていたので、記念撮影。
車でホテルまで戻り、ホテルの朝食を食べました。
ウドンターニーのおすすめホテル
ウドンターニーのホテル選びですが、何を重視するかで選び方も変わってくると思いますが、今回私は最低限の清潔感と安心化、そしてコスパを重視して選びました。
泊まったホテルは「シビライズ ホテル」です。
日本人観光客の利用が多いホテルで、チェックインの際にタレー・ブア・デーンまでの送迎を予約することもできます。
シビライズ ホテルの場所
近くにはミシュランを取得しているレストランやヌードル屋さんまで徒歩約10分と立地がいいです。
また、セントラルプラザ ウドンターニーまでは徒歩約15分、ムアンウドンターニー博物館までは徒歩約25分です。
シビライズ ホテルの客室
無駄のないスッキリとした客室は、清潔感もあり、十分な広さもありました。
大きな窓もついていたので、開放感もありました。
バスタブなしのお部屋にしましたが、シャワールームも十分な大きさでした。
アメニティもありました。
バス・トイレは扉で仕切られていて、洗面所も清潔でした。
冷える日没後にホットソイミルクのサービスがあり、ほっこりしました。
マグが可愛い。
シビライズ ホテルの朝食
朝食はビュッフェスタイルでした。
種類はそれほど多くなかったですが、温かいスープやお粥があり、冷えた体に染み渡ったのを覚えています。
オムレツなどの卵料理はエッグステーションが設けられており、作りたてを食べられます。
ドラゴンフルーツなどの南国フルーツもありました。
10時半頃まで朝食会場を開放していたので、タレー・ブア・デーンから戻ってからでも食べられることが便利でした。
シビライズ ホテルの店舗情報
まとめ
バンコクからもそう遠くなく、街も穏やかで日本人にとっても観光しやすいウドンターニー。
タレー・ブア・デーンの幻想的な景色は本当に素敵です。
ウドンターニーに流れるゆったりとした時間も魅力のひとつ。
行く価値あり!な観光地もたくさんあるので、ぜひ一度足を運んでみてくださいね♪
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