こんにちは!9歳、6歳、2歳の子ども3人を育てるMayumi@haruto_airi_17です。
タイは日本からもアクセスしやすい人気の観光地。特に、タイの首都バンコクは歴史的な寺院やモダンなショッピングモール、豊かな食文化などなど…魅力がいっぱいの国なんです。
今回は、タイ・バンコクと日本の時差や飛行時間、直行便の情報、バンコクでの利用空港、航空券の安い時期はある?
子連れ目線での飛行機利用の注意点なども詳しく解説していきますね!
これからタイへ行かれる方の参考になりますように♪
タイ・バンコクと日本の時差
タイと日本の時差は2時間、タイは日本より2時間遅れています。たとえば、日本が午前10時のとき、タイは午前8時です。
タイにはサマータイムが導入されていないため夏も冬も一年中同じ2時間差。
日本とタイを行き来する際に、特に子連れでは時差が少ないたった2時間という点は嬉しいですね。
タイ・バンコクまでの飛行時間
日本からタイ・バンコクまでの直行便の飛行時間は約6〜7時間です。直行便の場合は経由地での待ち時間がないため、効率的に移動できます。
子連れの場合は直行便一択!
以下、日本各地からバンコクまでの飛行時間(目安)をまとめました。
- 成田・羽田空港(東京)からバンコク:約6時間30分
- 関西国際空港(大阪)からバンコク:約6時間
- 中部国際空港(名古屋)からバンコク:約6時間
- 福岡空港(福岡)からバンコク:約5時間30分
- 新千歳空港(札幌)からバンコク:約7時間
- 那覇空港(沖縄)からバンコク::約4時間30分
これらの時間はあくまで目安であり、航空会社や気象条件によって多少前後しますが、おおむね6〜7時間で到着します。
タイへの移動で時差ボケはある?
タイと日本の時差はわずか2時間なので、時差ボケを感じることはほとんどありません。到着後に少し休憩すれば、すぐに現地の時間に体を合わせることができます。
ただし、フライトの出発時間、特に深夜便に乗る際は到着時間が時間が早朝となる事もあります。
睡眠リズムが崩れることもあるので、機内での睡眠や食事を調整するなどして体調を整えてくださいね。
タイへ直行便を出している航空会社
日本からタイへの直行便は、複数の航空会社が運航しています。主要な航空会社をいくつかご紹介しますね。
大手航空会社
タイ・バンコクへの直行便を運航している大手航空会社には、以下のものがあります。
- タイ国際航空(Thai Airways)
日本各地からバンコクへの直行便が運航しており、特に成田・関西・中部からのフライトが便利です。サービスや機内食の評判が高く、快適な空の旅を提供しています。 - 日本航空(JAL)
JALは成田・関西からの直行便を運航。日本語のサポートや快適な機内サービスが特徴で、子連れの旅行にも安心です。 - 全日空(ANA)
ANAも成田・関西からの直行便を運航しており、日本語対応のサービスが充実しています。機内エンターテインメントも豊富で、家族での利用に人気です。
LCC(格安航空会社)
タイ・バンコクへの直行便を運航しているLCC(格安航空会社)には、以下のものがあります。
- ジップエア(ZIPAIR)
成田空港からバンコクへの直行便を運航している日本の格安航空会社です。リーズナブルな価格と快適なフライトが特徴で、機内エンターテインメントや軽食は有料サービスとなっています。 - タイ・ベトジェットエア(Thai Vietjet Air)
タイの格安航空会社で、関西国際空港や成田空港からバンコクへの直行便を提供しています。シンプルなサービスで価格を抑えたフライトが特徴です。 - タイ・エアアジアX(Thai AirAsia X)
エアアジアグループの一員で、成田・関西・中部国際空港からバンコクへの直行便を運航しています。運賃が安く、座席や機内サービスが必要に応じて選べるため、コストパフォーマンスが高いのが魅力です。 - スクート(Scoot)
シンガポール航空のLCCブランドで、関西国際空港からバンコクへの直行便があります。低価格ながら快適なフライトを提供し、追加オプションで座席やサービスをアップグレードできます。
これらの航空会社を活用することで、手頃な価格でタイ旅行が可能です。
タイ・バンコクの2つの主要な国際空港
バンコクの主要空港は実は2つあります。フルサービスの大手航空会社はスワンナプーム国際空港を、LCCは主にドンムアン国際空港を利用しています。
どちらの空港を選ぶかによって、目的地へのアクセスや利便性が異なるので旅行計画に合わせて選んでくださいね。
- スワンナプーム国際空港(BKK):バンコクの中心地から約30km東に位置する、主要国際空港。
- ドンムアン国際空港(DMK):バンコク市内から約20km北に位置し、LCCを中心に運航している空港。
各航空会社が利用するバンコクの空港をまとめました。
スワンナプーム国際空港(BKK)を利用する航空会社
- タイ国際航空(Thai Airways)
- 日本航空(JAL)
- 全日空(ANA)・エアージャパン
- タイ・エアアジアX(Thai AirAsia X)※10月より全てドンムアン空港発着
- ジップエア(ZIPAIR)
LCCでスワンナプームに発着しているのが、タイ・エアアジアX、ジップエアです。お間違えなく…!
ドンムアン国際空港(DMK)を利用する航空会社
主にLCCが利用しているのがドンムアン国際空港です。
- タイ・ベトジェットエア(Thai Vietjet Air)
- タイ・エアアジアX(Thai AirAsia X)
- スクート(Scoot)
タイへのフライトが安い時期は?
タイへのフライトが安くなる時期は、観光シーズンや祝祭日を外した期間です。特に、雨季(6月〜10月ごろ)は観光客が少なく、航空券やホテルが比較的安くなる傾向があります。
ただし、タイの雨季でも毎日雨が降るわけではなく、短時間のスコールが中心なので観光自体は十分楽しめます。
また、日本およびタイの大型連休を避けることで、航空券の価格が下がることが多いです。
日本の大型連休(ゴールデンウィーク、お盆、シルバーウィーク)、タイの旧正月(4月半ば)および年末年始は人気が集中し料金が高騰する傾向にあります。
また、中国の大型連休(春節(1月末〜2月)、国慶節(10月)なども旅行計画を立てる際に加味すると良いかもしれませんね。
平日や連休明けが狙い目です。
飛行機を子連れで快適に過ごすための注意点8選
子連れでのタイ旅行・渡航は機内での過ごし方が重要です。6〜7時間のフライトでは、子どもが退屈したり疲れたりすることも考えられるため、事前の準備が鍵になります。
1. 機内エンターテインメントを活用
多くの航空会社では、子ども向けの映画やアニメ・ゲームが楽しめる機内エンターテインメントが提供されています。特に長時間フライトでは、子どもが飽きずに過ごせるためぜひ活用しましょう。
2. お気に入りのおもちゃや本を持参
機内での待ち時間やフライト中、子どもが退屈しないようにお気に入りのおもちゃや絵本を持参するのがおすすめです。新しいおもちゃを用意するのも、特別感があってGOOD。
3. 機内で着る上着を持参
機内で快適に過ごせるよう、脱ぎ着がしやすい上着があると安心です。バンコクの気温は年間を通じて暑い気候で湿度の高いムワッとした暑さ。半袖の上に上着を着ておくとさっと脱げるのでおすすめです。
4. 軽食やおやつを準備
子どもが機内でお腹を空かせることもありますので、子どもが好きな軽食やおやつを少量準備しておくと安心です。機内食が提供される場合もありますが、いつでも食べられるようにしておくと便利です。
5. フライト時の気圧変化に注意
離着陸時の気圧変化で耳が痛くなることがあります。子どもにはガムや飴、乳児の場合は授乳やおしゃぶりを使うことで耳の痛みを和らげる効果があります。
6. 座席選びと事前のリクエスト
子連れの場合、事前に航空会社にベビーベッドやキッズミールのリクエストをしておくと快適に過ごせる可能性が高まります。座席は通路側を選ぶと、トイレや立ち上がる際に便利です。
7. 着替えの服は多めに持参
赤ちゃん連れの場合、オムツから溢れて洋服に漏れてしまうアクシデントも…!普段よりも多めの着替えを持参することをおすすめします。
8. 困ったらCAさんにヘルプを
ワンオペでのフライトなど何かと大人の手が足りなくなりがち。遠慮なくCAさんに手伝ってもらいましょうね。長男が赤ちゃんの時に実行したワンオペフライト時、CAさんに抱っこをしてもらいトイレに行った経験ありです…!
まとめ
タイ・バンコクへの旅行は、日本からの飛行時間が約6時間、時差もわずか2時間、多くの航空会社が直行便を運航しており、家族連れでも比較的負担の少ない旅先です。時期を選べばリーズナブルに旅行ができる事も…!
子連れでのフライトでは、機内エンターテインメントや軽食、おもちゃを準備し、子どもが快適に過ごせる工夫をすると安心です。タイは家族で楽しめる観光地も豊富なので、ぜひ行ってみてください♪