1月のタイは「究極のベストシーズン」!天気・服装と年始の楽しみ方を徹底解説

「お正月休みや冬休みに、暖かいタイへ脱出したい!」「1月のタイって、泳げるの?それとも涼しいの?」

そんな風に計画を立てている方も多いのではないでしょうか?

結論から言うと、1月のタイは、一年の中で「最も雨が少なく、最も過ごしやすい」究極のベストシーズンです!

日本の凍えるような寒さから抜け出して、Tシャツで過ごせる南国へ。雨の心配もほとんどなく、観光もビーチも最高に楽しめる時期!

この記事では、1月のタイのリアルな天気と、それに合わせた服装、そしてこの時期ならではの注意点(PM2.5など)まで、在住ママの視点で詳しく解説します。

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1月のタイの天気は?|乾季の中でも最も「過ごしやすい」ベストシーズン

1月のタイは、「乾季」の真っ只中。一年で最も雨が少なく、一年中暑いタイの中で、もっとも暑さが和らぐ「過ごしやすい」ベストシーズンです。

現地ではこの時期を「冬」と呼ぶこともありますが、日本の冬とは全く別物

「日本の初夏(5月〜6月頃)」のような、湿度が低くカラッとした、最高に気持ち良い気候をイメージしていただくと分かりやすいでしょう。日中は半袖で快適に過ごせますよ。

ただし、チェンマイやチェンライなどの「北部」だけは要注意!

朝晩は15℃前後まで気温が下がり、日本の「秋」のような肌寒さを感じます。

行き先によって準備する服装が変わるので、都市別の特徴をしっかりチェックしてくださいね。

1月のタイ主要都市の天気・気温・降水量

一言でいうと、「最高!」です。でも、場所によって少しだけ過ごし方が変わるので、都市別に見ていきましょう。

バンコク(中心部)

ほぼ毎日快晴が続きます。湿度が低くカラッとしていて、一年で一番過ごしやすい最高の季節です。

チェンマイ(北部)

日中との寒暖差が激しいのが特徴です。朝晩は日本の秋のような肌寒さを感じるため、対策が必要です。

プーケット(南部)

海が最も穏やかで美しい時期です。波も静かなので、ダイビングやシュノーケリングには最適のベストシーズンです。

サムイ島

長い雨季がようやく明け、ベストシーズンに突入します。波も穏やかになり、ビーチリゾートを満喫できる季節です。

都市名平均気温最高気温(目安)最低気温(目安)降水量(目安)
バンコク26℃32℃21℃10mm
チェンマイ22℃29℃15℃5mm
プーケット28℃32℃23℃30mm
サムイ島27℃29℃24℃90mm

※気温や降水量は年によって変動があります。

1月の平均降雨日数

どこの地域も雨はほどんと降りません。旅行にもってこいの月ですね。

都市名平均降雨日数
バンコク約1日
チェンマイほぼ0日
プーケット約4日
サムイ島約6日

1月のタイ旅行に最適な服装|エリアごとの対策が鍵!

基本は夏服でOKですが、訪れるエリアによって「プラス一枚」の選び方が変わります。

基本の服装選び 4つのポイント

日中は半袖で快適!

日中は30℃を超えるので、Tシャツやワンピースなど通気性の良い夏服が基本です。日差しは強いので、帽子・サングラス・日焼け止めは必須です。

「薄手の羽織もの」はマストアイテム

デパートやBTS(スカイトレイン)の冷房対策だけでなく、バンコクでも朝晩の外気や風を「涼しい」と感じることが増えます。薄手のカーディガンやパーカーは必ず持ち歩きましょう。

北部へ行くなら「しっかりめの防寒着」を

チェンマイなどの北部へ行く方は、Tシャツの上に羽織るパーカーだけでなく、寒がりの方はウルトラライトダウンのような、しっかりめの防寒着が一枚あると安心です。特に山へ行く予定があるなら必須です。

足元はサンダル&スニーカー

雨の心配が少ないので、歩きやすいスニーカーも活躍します。もちろんサンダルもOKです。

【要注意】場所別ドレスコード|これだけは守ろう

寺院(ワット)

乾季でもルールは同じです。肩と膝が隠れる、露出の少ない服装で訪れてくださいね。

高級レストラン

年末年始の特別な食事は、少しお洒落な服装(スマートカジュアル)を。

1月のタイ旅行|乾季の必須持ち物リスト

日焼け止め、サングラス、帽子

乾季の日差しは強烈です。紫外線対策は万全に。

羽織もの

前述の通り、カーディガンやパーカーは必須です。

虫除け

雨季よりは少ないですが、蚊は一年中います。デング熱対策に虫除けはマストです!

折りたたみ傘

スコールはほぼありませんが、万が一の雨や強い日差しを避ける日傘として、晴雨兼用タイプが一つあると便利です。 

1月のタイ旅行|知っておきたい注意点

最高に過ごしやすい1月ですが、この時期特有の注意点もいくつかあります。

大気汚染(PM2.5)に注意

雨が降らず空気が滞留しやすいため、バンコクやチェンマイではPM2.5の数値が高くなる日があります。

空が白く霞んでいる時は、マスク(PM2.5対応)を着用したり、屋外での激しい運動を控えたりする対策が必要です。

スマホの天気アプリで数値をチェックする癖をつけましょう。

乾季でも日中は暑い

乾季でも日中は気温が上がります。日焼け対策、水分補給はしっかりと行ってください。 

ハイシーズンの価格高騰

世界中から旅行者が集まるピークシーズンのため、ホテルや航空券の価格は高止まりしています。人気のホテルやレストランは早めの予約が鉄則です。

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【保存版】バンコクのホテル、子連れはどこに泊まるべき?元在住ママが本音で教えるおすすめエリアと厳選ホテル

1月だから最高|乾季を子連れファミリーで満喫する賢い過ごし方

1. 「こどもの日(ワン・デック)」を楽しむ

タイでは、1月の第2土曜日は「こどもの日」です。

この日は、動物園や博物館などの入場料が子ども無料になったり、バンコクの高架鉄道BTSが無料になったり!

軍の基地が開放されて戦車に乗れたりと、各地で子ども向けのイベントで大賑わいな「こどもの日」。

子連れファミリーなら、この日はぜひ狙ってほしい!

2. 北部で「タイの桜」を見る

チェンマイなどの北部では、ヒマラヤザクラ(タイ語で「ナン・パヤー・スア・クロン」)が見頃を迎えます。

ピンク色の花が満開になる景色は、まるで日本の桜のよう。この時期だけの絶景です。

3. 海もプールも満喫する

プーケットなどのアンダマン海側はもちろん、雨季が明けたサムイ島(タイランド湾側)もベストシーズンに入ります。

波が穏やかなので、アイランドホッピングやシュノーケリングには最高です。

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年末年始を挟んで旅行される方は、こちらのバンコクのカウントダウン情報もチェックしておいてくださいね!

【2026年版】バンコクのカウントダウン|子連れはどこで見る?タイの年末年始を実体験から徹底ガイド!

まとめ|最高の気候で、素晴らしい一年のスタートを!

1月のタイは、雨に降られるストレスが全くなく、暑すぎず寒すぎず、まさに「ベストシーズン」!

PM2.5などの注意点はありますが、対策をしていれば街歩きもビーチも最高に楽しめます。

日本のお正月太りを解消しに(笑)、美味しいタイ料理とマッサージ、そして暖かい日差しに癒やされに来てくださいね! 

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