こんにちは!Haruです。
Instagramではタイの子連れ情報について発信しています!
山々や自然に囲まれたカオヤイは、リゾートやゴルフ場、ワイナリー等の観光施設がたくさんあり「タイの軽井沢」とも呼ばれています。
わが家もよくカオヤイに行くのですが、特に好きなのがグランピング!カオヤイでは日本と比べると格安で素敵なグランピングを体験する事ができます。
今回ご紹介するTHE WILD Khao Yai(ザ・ワイルド・カオヤイ)は、カオヤイに数あるグランピング施設の中でも特にファミリーにおすすめできる充実のグランピング施設でした。
カオヤイのベストシーズン
カオヤイのベストシーズンは乾季(12〜2月頃)に行くのがおすすめ!カオヤイはバンコクよりも雨が多い印象があるのでできれば乾季に訪問する方がいいと思います。
乾期以外のシーズンにカオヤイを訪問した友人から、せっかくグランピングに来たのに土砂降りだった…という苦い話を聞いた事があります。
カオヤイへの行き方
カオヤイはバンコクから北東に車で2〜3時間程のところに位置しています。
カオヤイに行く方法は基本的には車のため、自家用車がなければグラブやレンタカー、チャーター車を手配する必要があります。
バスで行く方法もあるにはあるのですが、乗り換え等の手間がかかる事と現地での移動手段を考慮するとバス移動はあまり現実的ではありません。子連れだとなおさら。
カオヤイはタクシーや路線バス等の公共交通機関が一切走っていないため、滞在中の車を事前に確保しておく方がおすすめです。
THE WILD Khao Yaiの場所
ザワイルドカオヤイはカオヤイの中でも少しバンコク寄り、カオヤイの入り口のあたり西側にあります。
スクンビットエリアからだとアクセスが便利で車で約2時間〜2時間半で到着です。
カオヤイはブドウ栽培に適した地にワイナリーがあり、有名どころのワイナリーが2つ。
約400ヘクタールの広大なワイナリーであるPB Valley Khao Yai Winery(PBバレーワイナリー)やGran Monte(グランモンテワイナリー)があり、グランビングに行く途中に立ち寄ってみるのも良いかもしれません。
また、タイでは知らない人はいない有名な乳製品メーカーのDaily Home(デイリーホーム)のショップ兼レストランも近くにあります。
THE WILD Khao Yaiに到着
The Wild Khao Yaiに到着して少し中まで行くと受付棟が見えてきます。グランピング施設とは思えない程きれい!
ウェルカムドリンクもありました。
チェックインが終わると、ゴルフカートで荷物と一緒に宿泊棟へ連れて行ってくれます。
宿泊棟は3種類・定番テントやコテージにキャンピングカー
ザワイルドカオヤイの宿泊棟は3種類あり、グランピングの定番のテントやコテージはもちろん、キャンピングカーにも泊まることができます。
Type1:テント
テントに宿泊する場合は、トイレ・バスルームはテントの隣に設置されています。
1家族で楽しめるタイプのものから、数家族でワイワイと楽しめるタイプのファミリースイートもありました。ファミリースイートは総面積1500 m²・ダブルベッド8台だとか!
Type2:ヴィラ
ヴィラタイプはかなり広く、ベッドルームが4部屋あるものも。プライベート感を守りつつ2〜4家族で宿泊するにはすごくオススメの宿泊棟。
訪問した際も、人数の多いファミリーが泊まられていました。
Type3:キャンピングカー(キャラバン)
わが家はテントタイプには他の施設で泊まった事があったので、今回はキャラバンと呼ばれるキャンピングカーをチョイス。
車好きなお子さんはそれだけで喜びそうですね。
キャンピングカー(キャラバン)の部屋の様子
中にはなんとダブルベッドが2台入っていました!ただ、普通のダブルベッドよりは少し狭いかも。
このベッドがふかふかで最高に気持ちよかったです。
ベッド上に天窓があるものの、キャンピングカーの上にテントが張られているので空は見えません。
トイレやバスルームもキャンピングカーの中に設置されています。
バスルームは流石に狭いですが、シャワーを浴びるくらいなら全く問題ありませんでした。
シャンプー・コンディショナー・ボディソープは備え付けられていました。
収納がたくさんあったので、荷物が多くても中が狭くなる事はなさそうです。
運転席等の本来の車の設備は付いておらず、宿泊用に作られたキャンピングカーという感じではあるものの、非日常体験ができて大人もかなり楽しめました。
大人も子どもが喜ぶ充実のファシリティ!
ザワイルドカオヤイには子どもも大人も楽しめる遊び場やアクテビティがたくさんあります!
受付棟を出てまず目に入ってくるのは木製のアスレチックがある公園。
ブランコや滑り台、クライミング、ネット遊具、雲梯等があり、小学校低学年くらいまでのお子さんなら十分楽しめると思います。
遊具の隣には大きなトランポリンもありました。周りがネットで囲まれているのが安心ですね。
サッカーゴールにはボールも置いてあるので、手ブラで大丈夫。(ボールの空気はあまり入っていないかも)
また公園付近には自転車置き場があり、そこにある自転車やキックボード、スケートボード等を使って敷地内を自由に遊んだり移動手段として使う事ができます。
こちらは子ども用の2人乗り自転車。かわいい。
ブレイブボードがめちゃくちゃ難しくて大人が必死になるの図。
自転車置き場の横にはゴーカートがありました。こちらは時間制限があり17時まで。
2日目に無事遊ぶ事ができて、わが家の2歳児男子は大興奮!これペダルを踏むと自動で動くんです。
2歳児は足が届かなくて大人が押しましたが他の小学生くらいのお子さんは乗りこなしてました。スピードはゆっくりめなので安心です。
さらにこちらはアーチェリー。意外と本格的で大人の方が夢中になって楽しみました。先端は吸盤なので子どもも安心して遊べます。
施設内の池ではパドルボードで遊ぶ事ができます。ライフジャケットも無料で使用できます。
タイ人ファミリーはプールのように水遊びしていましたが、苔が生えていたり魚がいたり水も循環していなさそうだったので、水に入るのは自己責任で…。
この池では不定期で泡パーティーも開催されているそう。
遊び場施設が充実しすぎていて滞在中に行き着けなかったのですが、なんと望遠鏡もあるとの事。興味がある方はぜひスタッフの方に聞いてみて下さい。
とにかく、ホテルステイだけでも十分楽しめる程たくさんのアクティビティがあります!
夜のディナーは屋外でムーガタ
グランピングの楽しみのひとつは夜のバーベキューですよね!
ザワイルドカオヤイでも、もちろんバーベキューができますがおすすめはムーガタ!ムーガタとはタイ式焼肉+しゃぶしゃぶ鍋のことで、焼肉と鍋が一緒に楽しめる大人気の料理です。
ムーガタってバンコクにいるとあまり食べる機会がないと個人的には思うので、ぜひグランピングでタイっぽく屋外ムーガタを楽しんでもらいたいです。
テントやキャンピングカー前のプライベートゾーンまで食材等を運んできて準備してくれます。
子連れだと共用スペースで食事するのは何かと気をつかうので、これもありがたいポイント。
こちらがムーガタのセット2〜3人分。量は少なめなので、多めに頼むか食材を持ち込んでもいいかなと思います。
わが家はムーガタセットをチョイスしたものの、足りなくて結局バーベキューセットもお願いしました。
自分達で焼くこともできますが、今回はムーガタ中だったので焼いた状態で持ってきてもらいました。
お酒等の飲み物は頼むこともできますが種類はあまり多くない上にやはり少し割高にはなるので、近くのセブンイレブンで調達しておくのがいいかと思います。
また、お願いすればキャンプファイヤーやマシュマロもさせてもらえるそうです。
朝食はビュッフェスタイル
朝食は共用のレストランで時間内であれば自由に出入り可能です。子どもを遊ばせながらゆっくり食べる事ができたのが良かった。
朝食ブッフェはタイ料理をメインに、その他パンやシリアル・肉まん・スナックもあり子連れファミリーには十分足りる品揃えでした。
写真にはないのですが、このレストランの建物内にはボードゲームやカードゲーム等、子どもが楽しめるおもちゃがたくさん置いてあります。
また、朝食会場となっているレストランは、午後は軽食や飲み物をいただく事ができ出入り自由。ボードゲームやおもちゃも食事の時間に関係なく自由に利用する事ができます
フロントに電話をすればゴルフカートで迎えにも来てくれますし、歩いてもそこまで遠くはありません。
子どもには楽しく遊んでもらい大人はゆっくり食事ができるのは嬉しいですよね。
THE WILD Khao Yaiまとめ
手ぶらでキャンプの雰囲気が楽しめて、施設内には遊びどころが盛りだくさんのザワイルドカオヤイ。
カオヤイには行ってみたいけど子連れで遠出してまで行くところがなさそう、という声も時々耳にするのですが、ここならホテルステイだけでも十分楽しめます。
日本ではなかなか手が出ないお値段のグランピング、ぜひタイにいる内に体験してみて下さい!
THE WILD Khao Yai施設詳細
地図 | Google Map |
住所 | 160, Phaya Yen, Pak Chong District, Nakhon Ratchasima 30320 |
電話 | +66 95-994-0005(予約) |
LINE | @thewildkhaoyai |
WEB | Instagram・HP・Facebook |
Check-in / Check-out | チェックイン15:00、チェックアウト11:00 |
その他 | ハイチェア・キッズカトラリー有、駐車場有 |