
こんにちは!10歳、7歳、3歳の子ども3人を育てるMayumi@haruto_airi_17です。
エアアジアなどのLCC(格安航空会社)を利用すると、ドンムアン国際空港(DMK)に到着しますよね。
長いフライトを終えて「さあ、バンコク市内へ!」と思っても、「スーツケースと子どもを連れて、どの方法が一番楽なんだろう?」と不安になることもあるかと思います。
この記事では、そんな不安を解消できるよう、2026年の最新情報をもとに、ドンムアン空港からバンコク市内への5つのアクセス方法を、在住ママの私が「子連れ目線」で徹底比較します!

ドンムアン空港(DMK)ってどんなところ?
バンコクには大きな空港が2つあります。ざっくり言うと、
- スワンナプーム(BKK): JALやANA、タイ航空など、大手航空会社が主に利用
- ドンムアン(DMK): AirAsiaなど、LCCが主に利用
となっています。ドンムアン空港はLCCの拠点なので、航空券の費用を抑えたい方や、タイ国内線で移動する際に利用することが多いですね。
この記事では、そのドンムアン空港(DMK)から市内へのアクセス方法を詳しく解説していきます!

ドンムアン国際空港からバンコク市内へのアクセス5つの方法
まず結論から! 子連れファミリーや荷物が多い方は、「配車アプリ」か「タクシー」の二択だと私は思います。
2021年に開通したSRTレッドライン(電車)は、安くて渋滞知らずで魅力的ですが、終点のバンスー中央駅での乗り換えが、子連れとスーツケース持ちには本当に大変なんです…。
空港からホテルまで、座ったままドアツードアで移動できる快適さを優先するのが、親子ともに疲れず旅をスタートできるコツですよ。
結論ドーンとまとめた表です!この5つの方法でドンムアン国際空港からバンコク市内までアクセスできます。
| 移動手段 | 所要時間 | 料金(目安) | おすすめ人 |
|---|---|---|---|
| 配車アプリ(Grab/Bolt) | 30〜60分 | 300〜600バーツ | 【一番おすすめ】子連れ・料金確定で安心したい人 |
| タクシー | 30〜60分 | 250〜400バーツ | ドアツードアで快適に移動したい人 |
| 空港バス | 45〜90分 | 30〜50バーツ | コスパ重視で、時間に余裕がある人 |
| SRTレッドライン+BTS/MRT | 40〜60分 | 35〜70バーツ | 荷物が少ない人・渋滞を避けたい人 |
| リムジン | 40〜60分 | 1,000バーツ〜 | 深夜到着・VIP待遇を希望する人 |

どこから乗る?各交通機関の乗り場
ドンムアン空港の到着ロビーは1階です。
タクシー、バス、配車アプリのピックアップ場所など、市内へ向かうほとんどの交通機関の乗り場は、到着ロビーを出てすぐの分かりやすい場所にあります。
案内表示に従って進めば大丈夫ですよ。

SRTレッドラインの駅だけは、ターミナルビルに直結した連絡通路を通って向かいます!


それぞれのアクセス方法の徹底比較
ここからは、それぞれの方法を詳しく解説しますね。
1. 配車アプリ(Grab, Bolt)
所要時間:30〜60分
料金目安:300〜600バーツ(時間帯・車種による)
ドンムアン空港からバンコク市内への移動手段として、配車アプリ「Grab」が便利!
2024年3月には、国内線ターミナル1階12番出口に専用ピックアップポイントがオープン。言葉の心配もなく、安心して利用できます。

利用方法
- Grab(またはBolt)アプリをダウンロードし、アカウントを作成。
- 目的地を入力し、車種を選択。
- 料金が表示されるので、問題なければ予約を確定。
- 指定のピックアップエリア(1階到着フロア)で乗車。
メリット
- 料金が事前に確定するのが、何より安心!
- 行き先を口頭で伝える必要がないので、言葉の心配ゼロ。
- キャッシュレス決済でスマート。
デメリット
- 雨の日やピーク時は、料金が高くなることがあります。
- 空港の指定ピックアップエリアが、時間帯によっては少し混雑することも。
タイ旅行で上述したタクシー利用に不安がある方は、Grabアプリをインストールしておくと安心です。
Grabは、目的地を事前に設定できあらかじめ金額も分かるため言葉の心配もありません。

2. タクシー(Taxi)
所要時間:30〜60分(渋滞状況による)
料金目安:250〜400バーツ(高速料金別途)

タクシーの乗り方
- 到着フロアの1階にあるタクシースタンドへ向かう。
- 受付で整理券を取得し、指定されたタクシーに乗車。
- 目的地を伝える(Googleマップの活用推奨)。
- 高速道路の利用可否を確認。
- 目的地到着後、メーター料金+空港利用料50バーツを支払う。
メリット
- やっぱりドアツードアは楽ちん!大きな荷物があっても安心です。
- 深夜や早朝でも利用できるのは心強い。(ただし、女性一人での深夜利用は避けた方が無難です)
デメリット
- メーターを使っているか、乗る前に必ず確認! これ、本当に大事です。
- バンコク名物の渋滞。朝夕のラッシュ時は、時間が倍以上かかることも覚悟しましょう。
注意点:ぼったくり防止のため、必ずメーター使用を確認しましょう!

3. 電車(SRTレッドライン)+BTS/MRT
2021年に開通した新しい電車「SRTレッドライン」を使えば、渋滞知らず、ぼったくりゼロで市内へアクセスできます。
料金も圧倒的に安いです。
所要時間:40〜60分
料金目安:35〜70バーツ

利用方法
- ドンムアン駅(空港直結)からSRTレッドラインに乗車。
- 「バンスー中央駅(Bang Sue Grand Station)」でMRTブルーラインに乗り換え。
- 目的地に応じてMRTまたはBTSを利用。

電車自体は新しくて綺麗なのですが、問題はバンスー中央駅での乗り換えです。
この駅が巨大で、MRTの乗り場までスーツケースとベビーカーを持って移動するのが、本当に、本当に大変なんです…!
個人的には、荷物が少ない旅慣れた方にはおすすめできますが、子連れファミリーには、正直あまりおすすめしません。
料金は高くても、空港からホテルまで座って直行できるタクシーや配車アプリの方が、結果的に親子ともに楽だと思います。
4. 空港シャトルバス(Airport Bus)
所要時間:45〜90分
料金目安:30〜50バーツ
ドンムアン空港からは、市内への直行バスが運行されています。コストを抑えたい方には空港バスも選択肢の一つ。
主要ルートは以下の通りです。

主なバス路線
- A1バス:BTSモーチット駅行き(30バーツ)
- A2バス:ビクトリーモニュメント行き(30バーツ)
- A3バス:ルンピニー公園方面(50バーツ)
- A4バス:カオサン通り方面(50バーツ)
低コストで移動できる反面、渋滞の影響を受けやすく、荷物が多い場合は不便なので子連れの場合にはあまりお勧めではありません。
5. リムジンサービス(Private Transfer)
VIP待遇を希望する方にはリムジンサービスがおすすめです。事前予約が必要ですが、スムーズな移動が可能です。
ただし、かなり割高なので利用の有無は要検討です。
所要時間:40〜60分
料金目安:1,000バーツ〜

まとめ:結局、子連れファミリーにはどれがベスト?
| 移動手段 | 所要時間 | 料金(目安) | おすすめ人 |
|---|---|---|---|
| 配車アプリ(Grab/Bolt) | 30〜60分 | 300〜600バーツ | 【一番おすすめ】子連れ・料金確定で安心したい人 |
| タクシー | 30〜60分 | 250〜400バーツ | ドアツードアで快適に移動したい人 |
| 空港バス | 45〜90分 | 30〜50バーツ | コスパ重視で、時間に余裕がある人 |
| SRTレッドライン+BTS/MRT | 40〜60分 | 35〜70バーツ | 荷物が少ない人・渋滞を避けたい人 |
| リムジン | 40〜60分 | 1,000バーツ〜 | 深夜到着・VIP待遇を希望する人 |
ドンムアン空港から市内へのアクセスは、たくさんの選択肢がありますね。
表で見ると一目瞭然ですが、やっぱり私のイチオシは「配車アプリ(Grab/Bolt)」か「タクシー」です。
子連れで大きな荷物を持っての乗り換えは本当に大変なので…。旅の始まりくらい、楽ちんしちゃいましょう!
もちろん、荷物が少ない方や安さを追求したい方は、SRTレッドラインも新しくて快適ですよ。
ぜひ、ご自身の旅のスタイルや予算に合った方法を選んで、バンコクでの最初の移動をスムーズにスタートさせてくださいね!この記事が、そのお手伝いができたら嬉しいです。

