

こんにちは!Kahoです。
タイのフォトジェニックな場所が大好きで、娘を連れて撮影を楽しんでいます。
「タイで潮干狩りができるらしいよ。」
最初にその話を聞いた時、正直かなり驚きました。
タイといえば南国リゾートや屋台グルメ、寺院巡りといったイメージが強いので、日本の春のレジャーである“潮干狩り”ができるなんて思ってもみなかったんですよね。
しかも場所は、バンコクから車で約1時間半。
週末の日帰りで気軽にいける距離に、タイ人にも大人気の巨大な干潟があるんです。
今回私たちが参加したのは、Don Hoi Lot(ドンホイロート)で行われるパンダバスの潮干狩りツアー。
結果から言うと、「これはタイ旅行者にも在住者にも、全力でおすすめしたい…!」と思える、とても満足度の高い体験でした。
広大な干潟にローカル市場、小舟での移動、日本では見かけないめずらしい貝、そして海風を感じながら食べるお弁当…!
ただ“貝を採る”だけではない、タイらしい空気感を丸ごと楽しめる一日でした。
この記事では、ドンホイロートの魅力から実際のツアー体験、タイならではの潮干狩り事情、持ち帰った貝の下処理やおすすめレシピまで、実体験をもとに詳しくご紹介します!
1. 場所と行き方:ドンホイロートとは?
今回潮干狩りを楽しんだのは、「Don Hoi Lot(ドンホイロート)」というエリアです。
Don Hoi Lot(ドンホイロート)は、タイ中部・サムットソンクラーム県にある広大な干潟で、メークロン川の河口付近に長い年月をかけて砂が堆積してできた砂州(さす)として知られています。
タイ語で「ホイ」は貝、「ロート」はストローを意味していて、この地域の名物である「ストローみたいな形の形をしたマテ貝」が地名の由来になっているんですよ。

タイではかなり有名なローカル観光地で、週末になるとたくさんの家族連れやグループ旅行の人たちで賑わいます。
バンコク中心部のような洗練された雰囲気ではなく、どこか素朴でローカル感が漂う佇まい。
海辺にはシーフードレストランが並び、入り口付近には賑やかな海産物市場が広がっていて、タイらしいゆったりした時間が流れています。
バンコクからのアクセスについて

ドンホイロートはバンコクから南西へ約60〜80kmほど、車で片道約1時間半の距離にあります。
近くには、線路の上に市場が広がることで有名な 「メークロン市場(Maeklong Railway Market)」もあり、個人で行く場合はセットで観光する人も多いようです。

自力で行く場合は、南バスターミナルからロットゥー(ミニバス)でメークロン方面へ向かい、そこからソンテウやシーローを乗り継ぐのが一般的。
ですが、正直なところ「初めて個人で行くのはかなり難易度が高いな」という印象です。
というのも、潮干狩りは“干潮の時間”に合わせて行くのが絶対条件だからです。
タイミングを間違えると、潮が満ちていて干潟に入ることすらできません。

現地でのボート手配や道具の準備、タイ語でのやり取りなど、初めてだと不安なポイントが結構多いんですよね。
その点、今回利用したパンダバスのツアーは、集合場所へ行くだけでベストな時間帯にすべて連れて行ってもらえるので、本当にラクチンでした!
2. タイと日本、潮干狩りの違い

日本の潮干狩りというと、砂浜でアサリを熊手でガリガリ掘るイメージを思い浮かべますよね。私自身もそうでした。
でも、タイの潮干狩りは雰囲気も手法もガラリと違います。
まず、きれいに整備された海岸ではなく、“広大な自然の干潟”にそのまま足を一歩踏み入れます。
足元は泥っぽく、マングローブエリアのような独特な地形が広がっているのが特徴です。
そして、採れる貝も日本では見かけない面白い種類ばかり!

特に有名なのが、地名の由来にもなっている「ホイロート(マテ貝)」。
細長いストロー状の貝で、砂にぽつぽつ開いている穴に「石灰」を入れると、驚いてピョコッと飛び出してくるというユニークな採り方をします。
日本では塩を使いますが、タイでは石灰を使うのが定番なのだそう。

この飛び出す瞬間を狙って手で捕まえるのですが、これが意外と難しいんです!
想像以上にすばしっこくて、タイミングを逃すと一瞬で砂の奥に引っ込んでしまいます。でも、この難しさがゲームみたいで面白く、子供はもちろん大人も夢中になって盛り上がりました。
また、今回たくさん採れたのが「バカ貝(アオヤギ)」。
こちらはなんと、熊手ではなく「しゃもじ」を使ってザクザク掘り進めます。日本人にも馴染みのある味で、甘みとプリプリした食感がとっても美味しい貝でした。

3. パンダバスの潮干狩りツアーに参加してみた

今回利用したのは、パンダバス タイ公式サイト から予約できる「親子で楽しむ潮干狩り体験ツアー」です。
集合場所はBTSプロンポン駅近くのエンポリアム前。
スクンビット周辺に住んでいる在住者や、市内のホテルに泊まっている旅行者にとってもアクセス抜群の立地です。
朝は少し早め集合でしたが、そのぶん15時頃にはバンコクに戻ってこられるスケジュール。
休日が丸一日潰れてしまう感覚がないので、体力的にもすごくありがたかったです。
バスに乗り込むと、親切な日本語スタッフさんが案内してくれます。
道中、潮干狩りの流れやどんな貝が採れるか、現地での注意点などを丁寧に説明してくれるので、初めての参加でもワクワクしながら向かうことができました。

そして個人的に一番高ポイントだったのが、“完全手ぶらで参加OK”という点!
普通、潮干狩りに行こうとすると「バケツ、スコップ、持ち帰り用の袋、濡れた荷物を入れるバッグ……」と、準備だけで一苦労ですよね。
でも、このツアーなら必要な道具はすべて現地で用意されています。
さらに、不要な着替えなどの荷物はバス車内に置いておけるので、とにかく身軽!
特に子連れファミリーにとって、この荷物の少なさは本当に大助かりだと思います。

4. 実際の潮干狩り体験
ここからは、現地での実際の流れをレポートしていきます!
ローカル市場の雰囲気

約1時間半のドライブを経て、ドンホイロートに到着。
まず現地に到着して感じたのは、「この海辺のローカルな雰囲気、すごく素敵だな……!」ということでした。
新鮮な貝や魚介類はもちろん、エビやイカの干物、塩漬けの海産物などが並んでいて、歩いているだけで楽しい空間です。
気軽につまめる軽食やスムージーのお店もあるので、潮風を感じながらローカル市場を散策するだけでも、ちょっとした小旅行気分を味わえますよ。
ちなみにこの周辺は塩田としても有名なので、現地で売られている“天然塩”が隠れた人気土産なのだそう。敷地内にはシャワーやトイレもしっかり完備されていました。

小舟に乗って干潟へ
市場の散策を楽しんだ後は、いよいよ小さな舟に乗って干潟へと出発します。

移動時間はわずか2〜3分ほどですが、このプチクルーズが特別感たっぷりで最高なんです!


船に乗るだけで子供は大喜びですし、タイらしいのんびりした景色に大人も癒されます。

干潟に到着すると、目の前にはどこまでも続く広大な泥の世界!
日本の潮干狩り場とは一味違う、大自然のアドベンチャー感が漂っています。
いざ干潟へ!潮干狩りスタート

潮干狩り時間は約1時間。
タイの強い日差しを考えると、長すぎずバテずに楽しめるベストな時間設定です。
最初は「本当に採れるのかな?」と恐る恐る掘り始めましたが、コツを掴むと面白いようにザクザク出てきます!
特にバカ貝はかなりの豊作でした。
何より心強かったのが、現地のベテラン船頭さんたちの存在です。「ここ掘ってごらん!」と次々にポイントを教えてくれるので、初心者でもバケツがいっぱいになるくらいの収穫を楽しめます。

念願のマテ貝獲りにも挑戦しましたが、素人がマネするには「至難の業(わざ)」でした……!
穴を見つけて石灰を入れ、ニュッと出た瞬間を狙うのですが、名人の隣で見よう見まねで何度もチャレンジする時間がとても楽しかったです。
運が良いと、野生のカブトガニに遭遇し、タイの自然の豊かさを間近で体感できる貴重な時間になりました。

潮干狩り後の時間

再び船で市場へ戻った後は、ツアーのスケジュールにしっかり休憩時間が組み込まれています。
市場でござを借りて、海を眺めながらのんびりランチタイム。
この時間が個人的にはかなり好きでした。
手足を洗い、着替えを済ませてから落ち着いて過ごせるので、慌ただしく解散するのではなく、旅の余韻をゆっくり味わえるのがこのツアーの素敵なところです。
しかも、用意されていたお弁当(今回は有名なオレンジハウスさんの日本食弁当)がボリューム満点でとっても豪華!
潮風を浴びてたくさん動いた後のお腹に、優しく沁み渡る美味しさでした。
5. 家に帰ってからの楽しみ:砂抜きと調理

13時頃に現地を出発し、15時頃にはバンコクに帰着。その日のうちに採った貝の「砂抜き」ができるのも、このツアーの隠れたメリットです。
潮干狩りは、お家に帰ってから「自分たちで採った貝を料理して食べる」までが最高のイベントですよね。
キッチンに貝を並べながら、「こんなに採れたね!」と話したり、どんな料理にしようか考えたりする時間まで含めて楽しかったです。
特に今回たくさん採れたバカ貝(アオヤギ)は、旨味が濃くて本当に美味しかった…!
まずはしっかり砂抜きをして、美味しくいただきました。
貝の砂抜き方法

今回たくさん採れたバカ貝(アオヤギ)は、旨味が強い反面、砂を噛みやすい性質があります。
ここだけ丁寧に下処理しておくと、夜のご飯が格段に美味しくなりますよ!

① 貝の表面をよく洗う
まずは殻についた泥や汚れを落とします。貝同士を軽くこすり合わせるように水洗いします。
② 海水に近い「3%の塩水」を作る
水200mlに対して、塩小さじ1(約5g)が目安です。私は大きめのバットやフライパン、ボウルなどを総動員!
③ ザル付きの容器に貝を並べる
ここが最大の重要ポイント!
貝が吐き出した砂を再び吸い込まないよう、ザルを敷いた上に貝が重ならないように並べます。
水の量は、貝の頭が少し水面に出るくらいがベストです。
④ 新聞紙やアルミホイルで覆って暗くする
貝は暗い環境の方が活発に動くため、新聞紙やアルミホイルをかぶせて暗くします。
しばらくすると「ピュッ、ピュッ」と元気に水を吐き出す音が聞こえてきて、子供と一緒に観察する時間も盛り上がりました。
⑤ 常温でしばらく置く
冷蔵庫に入れると貝が冬眠して砂を吐かなくなるので、常温で置きます。今回は4時間ほどしっかり置きました。
⑥ 最後に「塩抜き」をする
砂抜きが終わったら、ザルにあげて15〜30分ほど置いておきます。
これで余分な塩気が抜けて、料理がより美味しく仕上がります。
おすすめのレシピ|バカ貝のボンゴレ

せっかくの採れたてなので、貝の旨味をダイレクトに味わえる「ボンゴレ(貝のパスタ)」にしてみました。
これが、お世辞抜きで大正解……!アサリよりも独特の甘みがあり、旨味がとっても濃厚なんです。
何より「今日自分たちで採ってきた貝を、今夜食べている」という特別感が、最高の調味料になりますよね。
材料(2人分)
- バカ貝(アオヤギ):10〜15個程度
- パスタ:160g
- にんにく(みじん切り):1片
- 赤唐辛子:1本
- オリーブオイル:大さじ2
- 白ワイン(または酒):大さじ2
- 塩:適量
- こしょう:少々
- イタリアンパセリ:適量
作り方
①たっぷりのお湯に塩を入れ、パスタを表示時間より1分短めに茹でます(後でソースと絡めるので少し硬めがコツ)。
②フライパンにオリーブオイルとにんにく、赤唐辛子を入れ、弱火でじっくり香りを立たせます。

この時点ですでに美味しそうです。お子様がいる家庭は唐辛子なしでも十分美味しく作れます。
③下処理したバカ貝をフライパンに入れ、白ワインを加えたらすぐに蓋をして1〜2分蒸し焼きにします。貝が開いたら、身が硬くなるのを防ぐため、一旦お皿に取り出しておきます。
④パスタの茹で汁をお玉1杯ほどフライパンに加え、オイルとぐるぐる混ぜて白っぽく「乳化」させます。
⑤茹で上がったパスタをフライパンに投入してソースとよく絡め、最後に貝を戻し入れて、塩こしょうで味を整えれば完成です!
6. 実際に参加して感じた注意点と持ち物

一日を通して最高に楽しいツアーでしたが、実際に参加してみて「事前に知っておくとより安心だな」と感じた注意点をまとめました。
注意点
- バス車内はかなり寒い: タイの大型バスあるあるですが、冷房が強めです。
- 強烈な日差し: 日遮るものが何もない干潟の上に1時間滞在するため、日焼け対策は必須です。
- 想像以上の泥汚れ: しゃがんで掘るため、大人も子供も服や足元が泥で汚れます。
- クーラーボックスは持参推奨: ツアー特典に貝の持ち帰り袋はありますが、保冷用のクーラーバッグがあると帰宅時まで安心です。
- 干潟は足元が不安定な場所もある
🎒 これを持って行って大正解だった!持ち物リスト
- 羽織るもの(バスの冷房対策)
- つばの広い帽子 & 日焼け止め
- タオル & 家族全員分の着替え
- 汚れてもいい服(または水着)
- 捨ててもいい靴下(干潟を歩く際、泥に足を取られず、貝の破片から足を保護するのに超便利です!)
- クーラーバッグ & 飲み物
7. パンダバスの潮干狩りツアーはこんな人におすすめ!

今回実際に参加してみて、「これは特に子連れファミリーに人気がある理由が分かるな〜」としみじみ感じました。
具体的には、こんな方にぴったりのツアーだと思います!
- 面倒な道具を一切用意しなくていい(手ぶらでOK!)
- タイ語が話せなくても全く問題なし
- 移動が全部お任せでとにかくラクちん
- 日本語スタッフさんが同行してくれるので安心
「タイのローカルな体験をしてみたいけど、個人で行くのはハードルが高いし不安……」という方に、本当にちょうどいいなと思います。
タイへの旅行者の方はもちろんですが、バンコク在住ファミリーの「週末のちょっと特別なアクティビティ」としても、かなり満足度が高くておすすめですよ!
8. 予約前にチェック!パンダバスのお得なプロモーション情報

パンダバスでは、時期によってお得なキャンペーンをやっていることがあります。予約前に一度チェックしておくのがおすすめです!
- LINE登録で5%OFF
- 毎月“8”のつく日は割引キャンペーン
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詳細はパンダバス タイ公式サイトをご確認くださいね。
9. まとめ|タイならではの潮干狩り体験は、想像以上に楽しかった

今回のドンホイロート潮干狩りツアーは、単なる「貝採り体験」だけではありませんでした。
市場の活気、小舟での移動、広大な干潟、タイの自然、ローカルの人たちとの交流。そして、自分たちで採った貝をお家で料理して食べる楽しさ……。
タイでこんな体験ができるなんて、正直かなり意外でした!
しかも半日で完結するので、旅行中の方でも予定に組み込みやすいですし、在住者なら“ちょっと特別な週末”としてもぴったりだと思います。
- 「いつものバンコクとは違う景色を見たい」
- 「子供に自然体験をさせてあげたい」
- 「タイらしいローカル遊びをしてみたい」
そんな人には、本当におすすめしたい大満足の体験でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!

