
「年末年始の長期休みは、暖かいタイで特別な思い出を作りたい!」

「バンコクのカウントダウン花火ってすごいって聞くけど、子連れでも楽しめるのかな?」
そう考えている方も多いのではないでしょうか?
乾季で気候は最高、街はクリスマスから続くイルミネーションでキラキラ…バンコクの年末年始は、本当にワクワクしますよね。
私も実際に子連れで年末年始を過ごしたのですが、大晦日の年越しイベントには想像以上の人の多さに驚いたことも。
でも、ちょっとした工夫で、人混みを避けて快適に、そして最高の思い出を作ることができたんです。
この記事では私のリアルな体験談を元に、2025年から2026年にかけての年末年始をバンコクで120%楽しむための過ごし方から、タイならではの初詣まで、具体的な情報を詰め込んでお届けします!

バンコクの年越しカウントダウン|3つの選択肢【体験者が解説】
1.【とにかく盛り上がりたい派】セントラルワールド(CentralWorld)
バンコクの年越しといえば、まず名前が挙がるのがここ!
巨大なステージでのライブで盛り上がりは最高潮に。
まさに「お祭り」という言葉がぴったりの、エネルギッシュな年越しを体験したい方向けです。
ただ、その分ものすごい人出なので、小さな子ども連れの方には不向きかも…!

年末年始のバンコクで印象的なのが、クリスマスは過ぎているのに、大きなクリスマスツリーがまだ飾られていてたこと。
当時のセントラルワールドのツリーは巨大なポケモン!子どもも大喜びでした。

ハイブランドからコスメ、スポーツ用品、お土産、レストランなどなど、なんでも揃うお買い物はセントラルワールドへ行けば間違いなし!こちらの記事も参考にしてください♪

2.【我が家のベストアンサー】アイコンサイアムの花火を「リバーサイド」から鑑賞!
チャオプラヤー川沿いの絶景スポット、アイコンサイアム(ICONSIAM)のカウントダウン花火は圧巻の一言。でも…

実は初め、私たちもアイコンサイアムへ行こうと思ったんです。でも、下調べをしていくうちにあまりの人の多さに「これは子連れでは無理だ…」と断念。

そこで思い切って、チャオプラヤー川沿いのリバービューのホテルを予約したんです。
これが大正解でした!
部屋のバルコニーから、人混みとは無縁のプライベートな空間で、目の前に打ち上がる壮大な花火を独り占め…。
子どもも周りを気にせず大はしゃぎでした。翌年は同じくチャオプラヤー川沿いに住む友人宅にお邪魔したのですが、やっぱりリバーサイドから見る花火は格別でしたね。
<子連れファミリーへのアドバイス>
- ホテルは早めの予約が命! 9月頃までには「リバービュー」の部屋を確保するのがおすすめです。
- 少し予算を抑えたいなら、川沿いのレストランのディナーを予約するのも手。
記事の後半で、私が実際に泊まって良かったおすすめのリバーサイドホテルを紹介しています!
どのホテルも子連れファミリーに優しく、とても快適に過ごせましたよ。

3.【通な大人の選択】ルーフトップバーで夜景と共に
バンコクのきらびやかな夜景を見下ろすルーフトップバーも、大晦日は特別な雰囲気に。
予約必須&料金も特別価格になりますが、ロマンチックで忘れられない夜を過ごしたいカップルや大人だけの旅行におすすめです。

花火鑑賞におすすめ!リバーサイドホテル3選
最高級・憧れの滞在なら「マンダリン オリエンタル バンコク」
もう、本当に「憧れ」っていう言葉がぴったりの、世界的に有名なホテルです。
確かに、普段の家族旅行では「えいっ!」と清水の舞台から飛び降りるくらいの覚悟がいるお値段かもしれません(笑)。
でも、「あの年末のすさまじい人混みの中に、子どもを連れて入っていくストレスから解放される」「お部屋でのんびり、家族だけの空間で最高の思い出が作れる」そして「最高のサービス」…という価値を考えると、特別な年末年始の選択肢としてはアリだなって思うんです。

絶景とアクセスの良さを両立するなら「シャングリラ バンコク」
BTSサパーンタクシン駅から近く、観光やショッピングへの移動に非常に便利なのが嬉しいポイントです。
リバーフロントの客室からは、さえぎるものなく花火の全景を見渡せます。日中はプールサイドでのんびり過ごし、夜は部屋から優雅に花火を見る、なんて贅沢な過ごし方も可能です。

全室リバービューのリゾート感なら「ロイヤルオーキッド・シェラトン」
全室がリバービューという、花火鑑賞には最高のホテルです。
バンコクの中心部にいながら、2つの美しいプールでのんびり過ごせるので、リゾート気分を満喫できます。
日中はホテルでゆっくり過ごしたり、すぐ対岸のアイコンサイアムにもアクセスできて、小さなこども連れのファミリーにぴったりだと感じました。


花火だけじゃない!タイならではの「新年の迎え方」
1. 静かに新年を迎えたいなら「年越しのお経」
実は私も最近知ったのですが、タイでは大晦日の夜にお寺で新年をまたいで読経する「スアッモン・カームピー」という美しい儀式があるそうです。
ワット・ポーなどの有名寺院でも行われ、観光客も参加OK。厳かな雰囲気の中で新年を迎えたい方には、素晴らしい体験になりますよ。

2. 日本の初詣みたい!元旦は「三大寺院」へお参り
元旦の朝は、多くのタイ人がお寺へお参り(タンブン)に訪れます。まるで日本の初詣のようですね。

せっかくだからと、お正月三が日にワット・アルンへ行ったことがあります。たくさんの人で賑わっていましたよ!
ただ、元旦とはいえ乾季の真っただ中、とても暑かったのを覚えています。
日中の寺院巡りは、帽子や日傘などの暑さ対策が必須ですね。三大寺院(ワット・ポー、ワット・アルン、ワット・プラケオ)を巡るのもおすすめです!

年末年始のバンコク旅行・知っておきたいTIPS
レストラン・お店の営業
ショッピングモール:大晦日も元旦も基本的に営業していますが、営業時間が変更になることが多いです。
レストラン:人気店の大晦日のディナーは予約必須で、予約なしで入れるお店を探すのは非常に困難です。日本にいるうちに予約サイトなどで押さえておくほうがベター。
交通機関について
BTS・MRT:カウントダウンの日は深夜まで延長運転されることが多いですが、駅は待ち人の列が駅からはみ出すほど非常に混雑します…!!
タクシー:中心部の交通規制エリアでは捕まりにくく、料金も高騰しがち。移動はBTSやMRTをメインに考えたほうが無難です。

ネット通信の準備
eSIMが便利! 年末年始の混雑した空港でSIMカウンターに並ぶのは大変。出発前に日本で設定できるeSIMなら、タイに着いた瞬間からネットが使えてストレスフリーです。
あわせて読みたい タイ旅行のネット準備に迷ったら、こちらのSIMカード比較記事も参考にしてくださいね!

11月のタイ旅行もおすすめ!
もし年末年始より少し早い11月のタイ旅行を考えているなら、夜空に無数のランタンが舞い上がる幻想的なお祭り「ロイクラトン」も素晴らしいですよ。
幻想的な世界が忘れられず、我が家は2度も参加しました!本当に絶景です…!!



まとめ:少しの工夫で、子連れの年末年始タイ旅行は最高の思い出になる!
華やかなバンコクのカウントダウンで盛り上がるもよし、厳かなお寺で静かに新年を迎えるもよし。タイの年末年始は、様々な過ごし方ができるのが魅力です。
ハイシーズンで混雑はしますが、それを上回る素敵な体験が待っているはず。特にファミリーには、リバーサイドのホテルからゆったり花火を眺める過ごし方がおすすめです。
バンコクで最高の新年を迎えられますように!