【good goods】お土産&ニューイヤーギフトに!伝統×モダンなタイ雑貨店の完全ガイド

バンコクで「見るだけでワクワクする」「誰かにプレゼントしたくなる」「お土産選びが楽しくなる」
そんなお店を探していませんか?

特に、大切な人へのニューイヤーギフトやお土産選びに迷っているなら、間違いなくここがおすすめです!

今回ご紹介する 「good goods(グッドグッズ)」 は、タイの伝統工芸や手仕事を現代風(モダン)なデザインにアップデートし、

“かわいい・おしゃれ・実用的”を全部叶えたライフスタイルブランド。

しかも、ただのおしゃれ雑貨店ではありません。

売上利益はすべてタイ各地のコミュニティへ還元され、文化継承・環境保全・雇用創出につながる仕組み になっているんです。

商品のすべてに「誰がつくったのか?何の素材なのか?どんな想いがあるのか?」というストーリーがあり、知れば知るほど深みが増すお店。観光客にも在住者にも、強くおすすめしたい場所です。

この記事では、

  • good goodsとはどんなブランド?
  • お店の特徴・こだわり
  • 場所と行き方
  • 商品に込められたストーリー
  • 店内カフェのコーヒー
  • 実際に訪れてみた感想とお気に入り
  • お土産におすすめのアイテム

までたっぷりご紹介します。

目次

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good goodsとは?

good goods は、Central Tham(セントラル・タム)というソーシャルエンタープライズ(社会貢献型事業)が 2018年に立ち上げたブランド。

タイの“ローカルの知恵”を、現代のライフスタイルに。

タイ全国の地域素材・職人技・伝統技法を、
現代の暮らしに馴染むよう“コンテンポラリー”にデザインしたアイテムを展開しています。

キーワードは
Good Design for Good Deeds(良いデザインを、良い行いへ)

 つまり、”かわいい・買いやすい・日常で使いやすい”だけじゃなく、
「買うことでタイのコミュニティに貢献できる」ブランドなんです。 

利益は100%コミュニティへ還元

good goods の売上利益は、すべて
✔ 地域職人の雇用創出
✔ 伝統技法の継承
✔ 環境保全
✔ サステナブルな経済循環
などに使われています。

2024年の Central Tham 全体のインパクトを見ると…

  •  コミュニティ収入:17億バーツ
  • 改善された人々の生活:15万人以上
  • 廃棄物削減:4万トン以上
  • 学校支援:192校
  • 障害者の雇用:1,100人以上

数字で見ても、かなり本格的な社会貢献事業。
“良いものを買って、自分もハッピー、誰かもハッピー”という仕組みが、ブランド全体に息づいています。

good goods の魅力と特徴

1. 全部、ここでしか買えないオリジナル商品

店内のすべてが good goods オリジナル。
他のチェーン店やローカル市場では買えないアイテムばかり。

「誰かにプレゼントしても被らない」
「旅の記憶に残るものが選べる」
という特別感があります。

2. すべての商品に“物語”がある

  • 障害者施設でつくられたバッグ
  • 女性受刑者の更生支援としてつくられたマクラメバッグ
  • 山岳民族が森を守りながら育てるコーヒー豆
  • チェンマイの視覚障害者グループがつくるワックスロープバッグ

これほど各地域の想いが見えるブランドは、なかなかありません。

Kaho
Kaho

店内では商品とともに、その商品の”物語”についてのポップがあるので、ぜひ探してみてくださいね♩

3. 素材・品質へのこだわりがすごい

  • 水草
  • ラタン
  • クラチュート(タイの伝統的な葦)
  • オーガニックコットン
  • 天然染料(藍染・草木染め)
  • パーカオマー布

など、タイの伝統素材が現代的なデザインに再構築され、どれも手に取ると驚くほどしっかりしています。

4. カラフル×モダンの絶妙なデザイン

 タイらしい色づかいなのに、都会にも馴染む。
「持つだけで気分が上がる」アイテムが多いのも魅力。

good goods の店舗はどこにある?

バンコクには9店舗あります。(2025年現在)

  • CentralwOrld
  • Central Park
  • Jing Jai Market(チェンマイ)
  • Central Chidlom
  • Central Phuket
  • Central Pattaya
  • Central Patong
  • Robinson Ocean Jungceylon(プーケット)
  • Central Krabi

本店はチェンマイの Jing Jai Market 内。自然とクラフトに囲まれた素敵な空間で、ここだけの特別商品もあります。

実際に訪れた店舗:centralwOrld(1階 hugthai エリア)

今回訪れたのは、「centralwOrld(1階・hugthai エリア)」の店舗。

BTSチットロム駅からスカイウォークをまっすぐ進むだけで、徒歩5分ほど。初めての方でも迷わない便利な場所にあります。

店内は広く明るく、商品数も圧倒的。

“タイ全国の職人の作品が一堂に集まるギャラリー”という感じで、とにかく見応えがあります。

場所

「centralwOrld」は、若者の街「Siam(サイアム)」エリアにある大きなモールです。

行き方

BTSチットロム駅またはBTSサイアム駅からスカイウォークでアクセス可能。

どちらの駅からも行けますが、BTSチットロム駅からの方が少しだけ近いです。

BTSチットロム駅の①⑥番出口方面の改札を出てそのまままっすぐスカイウォークを進む。

途中には「Gaysorn Village」や「InterContinental Bangkok」などがあります。

徒歩約5分で右手側にガラス張りの「Apple Store」の左手に「centralwOrld」の入り口があります。

「good goods」があるのは、「centralwOrld」1階(地上階)の 「hugthai」というエリアです。

BTSチットロム駅からだと、建物の左手方向一番奥にあります。

商品カテゴリーとストーリー

ここからは、good goods を語る上で欠かせない「商品に込められたストーリー」をご紹介します。

① Udon Thani 障害者コミュニティが作るプラスチック手編みバッグ

ウドンターニーの障害者団体が制作する 手編みのプラスチックバッグ
鮮やかで丈夫、軽くて雨にも強いので旅行バッグにもピッタリ。

  • 機能性・カラーの組み合わせ・使いやすさまで丁寧に設計
  • ひとつ買うことで作り手の職業支援につながる

“かわいいバッグが、誰かの働く場をつくる” と実感できるプロダクトです。

② クラチョート(水草)で編む「Reed Mat Bag」

Pat Pat(チャイパタナ財団)の水草を使用し、

  • 伝統の素材
  • 現代的デザイン
  • 長く使える耐久性

を兼ね備えた人気シリーズ。
私自身も、この水草バッグに一目惚れしました。
軽くて丈夫、編み模様が繊細で、どんな服にも合う万能バッグ!

③ Chiang Rai の“森を守る”コーヒー「BHU CHEE DEUN COFFEE」

チェンライのフモン民族が森林保全型で育てるオーガニックアラビカ。

  • すっきり香り高い
  • ほんのり甘さ
  • 森林を守るサステナブル農法

オリジナルのマグカップなども可愛いです。

④ 受刑者が作るマクラメバッグ(Nakhon Pathom Prison)

女性受刑者の職業訓練の一環で作られる マクラメ編みバッグ
模様が美しく、なんと都会的。
収入支援・出所後の自立支援にもつながる、大切な意味をもつ商品。

⑤ バンコク・ロムクラオの編み小物(Vocational Training Group)

カラフルで可愛い タッセルやチャーム、コースターなどを制作。
good goods がカラーやデザインを共同開発し、
チャーミングで使いやすい小物にアップデートされています。

⑥ 知的障害のある子どもの親御さんが作るクロシェ小物(Nonthaburi)

色鮮やかな編みぐるみや小物たちは、
見ているだけで心がふわっと明るくなる仕上がり。

  • 自宅でできる仕事
  • 育児をしながら収入を得られる
  • 創造性の場をつくる支援

という背景を知ると、さらに愛おしく感じます。

⑦ Chiang Mai「Wandee V Craft」視覚障害のある職人が作るワックスロープバッグ

ワックスコーティングされた綿ロープを編み上げたバッグ。
耐久性が高く、シンプルで大人っぽいデザインが魅力。

⑧ Lampang の農家女性グループが作るバッグや雑貨

農閑期に手仕事で作られるアイテム。
「育児・家事・農業の合間でもできる仕事」として地域に収入を生み出しています。

⑨ Chiang Mai の竹&ラタンバッグ(Bamboo Weaving Group)

地元の竹を使い、熟練の技で編み上げた丈夫なバッグ。
リサイクル布で内布を作るなど、エコへの取り組みも◎。

⑩ Sakon Nakhon の天然染め&インディゴの特別コレクション

MOO Bangkokとのコラボで、

  • インディゴ染め
  • ナチュラル染色
  • 手織り布

などを使ったファッションアイテムが展開。
色味や質感の奥行きが深く、タイらしい“土地の色”を感じられます。

その他のカテゴリーも充実!

・100%リサイクル素材バッグ 

エコで軽いのにデザイン性抜群!

この色合いや風合いが私好みでした。

・キルトバッグ(大人気)

「軽い・かわいい・使いやすい」の三拍子そろったアイテム。

ふわふわで持ち心地◎

お気に入りカラーを集めたくなるという声も多いとか。

 ・メンズTシャツ・バッグ

落ち着いた色から南国カラーまで。

悩みがちな男性へのお土産やプレゼントにもぴったり。

軽くて使いやすそうなバッグもありました。

・タイの地名入りシンプルトート

旅の思い出に欲しくなる、タイの地名入りバッグ。

シンプルなデザインなので使いやすい!

ワッペンやチャームで自分だけの1点に♩

・天然素材の象さんかごバッグ

持ち歩きはもちろん、インテリアとして置いておくのも可愛い。

丈夫で上質な天然素材が気に入りました。

・ぺたんこポーチ

タイで流行中のぺたんこポーチ。

安くて軽くてお土産にとってもおすすめです。

・タイ土産にぴったりのスナック、はちみつ、即席食品

プチプラで美味しいスナック♩

こちらは豆腐でできたチップスです。

タイ人に人気ですが、日本人の口にも合うお味。

Kaho
Kaho

小学生の娘も大好きです!

・100%ピュアエッセンシャルオイル

好みに合わせて選べるハーバルオイル。

スーッとするミント配合で、ちょっと頭痛がするときや

肩こりが気になる時に塗っても◎

・竹製うちわとバッグ

紙のうちわより耐久性があり見た目もおしゃれ。

なんとなく柔らかいかぜを感じるような?

天然素材で清涼感のあるバッグも。

・衣料アイテム

洋服や帽子などの衣料品も多数。

パンツにこっそりぞうさん刺繍がワンポイント♩

・高見えバッグ

ちょっと高見えする、高級感のあるバッグも。

しっかりしているので、長く使えそうです。

・ナイロンバッグ

雨季の雨にも負けないナイロン素材バッグもカラー色々。

・プチプラアイテム

バラマキ土産にも最適なプチプラアイテムも多数。

ファスナーなどもしっかりしているので、

市場のものより壊れにくくておすすめです。

本当にたくさんのアイテムがあり、

「ここに来れば絶対プレゼント・が見つかる」と言い切れるほどの豊富さでした。

good goods で私が気に入ったアイテム

訪れてみて私が特にときめいたアイテムはこちら。

水草のかごバッグ

ナチュラルなのに存在感があって、持つだけで抜け感が出るバッグ。
荷物が多い日にも安心の大きめサイズがあり、即買い候補でした。

暖色ミニポーチ

かわいすぎる色合い。旅ポーチにも普段使いにも良く、
「何個も欲しくなる」タイプ。

ナチュラルソープとキャンドル

パッケージや見た目が可愛くて
女友達への気軽なお土産にぴったり。

カスタムチャームのブレスレット

“世界にひとつだけのアクセサリー”が作れるのが楽しい♪

特にトゥクトゥクチャームが可愛かった!

子ども達が描いた絵をプリントできるバッグ

タイの子どもたちがデザインしたとっても素敵な絵を

自由にバッグや小物にプリントできるサービス!

デザインがどれも本当に可愛くて、キュンキュンしました。

リサイクルバッグという点も素敵だなと思いました。

パーカオマー生地のバッグや小物

色や柄の形も様々で、お気に入りを見つけるのが楽しい「パーカオマー」。

派手すぎないのに可愛いワンポイントになるのもいい!

種類豊富なので、必ずお気に入りが見つかります♩

店内カフェ:チェンライ&チェンマイの豆を使った本格コーヒーが楽しめる

good goods のもう一つの魅力が 併設カフェ

今回飲んだチェンライ産の「タイスタイルコーヒー」が香り高くて絶品!

注文時に「マイ ワーン」と伝えると甘味料なしで作ってくれます。

買い物途中にゆっくり休憩しながら、地域のストーリーを味わう時間もまた贅沢です。

good goods のおすすめポイントまとめ

・全部ここでしか買えない特別な商品

・タイ各地の伝統素材&手仕事が“現代的に”デザインされている

・ストーリーが深く、贈り物にも意味を添えられる

・障害者支援・受刑者の社会復帰支援などにもつながる

・カラフルで見ているだけで楽しい

・プチプラから高品質まで幅広く揃う

・店内カフェのコーヒーが本当に美味しい

・観光のついでに立ち寄りやすい立地 

贈り物やお土産に“good goods”をおすすめしたい理由

① 特別感のある一点ものが見つかる
手仕事・天然素材・地域の技が光るアイテムばかり。

② “意味のある贈りもの”になる
買うことで職人の収入支援や地域への寄付につながる。

③ エコ × サステナブルを選べる
リサイクルバッグ、自然素材、森林保全コーヒーなど地球に優しい。

④ 価格帯が広くギフトが選びやすい
100THB以下のプチギフトから、ハンドメイドバッグの特別な贈り物まで。

⑤ ストーリーを添えて贈れる
“このバッグは視覚障害のある職人さんが手掛けています”
“このコーヒーは森林を守る方法で作られています”
など、物語がギフトをさらに価値あるものにしてくれる。

まとめ

good goods は、
ただの雑貨店でも、おしゃれショップでもありません。

タイの文化 × 職人の想い × 持続可能な未来
この3つが、美しいデザインの形でひとつになっている特別な場所。

旅行者には
→ “タイでしか買えない素敵なお土産”が見つかる場所。

在住者には
→ “贈る相手に誇りを持って渡せるギフトショップ”。

もちろん日常使いにもぴったりなバッグや小物も揃っています♩

デザイン性・品質・ストーリー、すべてが魅力的で、
“誰かに教えたくなる”お店でした。

そして新年ギフトにもぴったり。
「かわいい」だけじゃない、“誰かの幸せへつながる贈りもの”が叶います。

バンコク旅行・在住生活の楽しみに、ぜひ足を運んでみてください。

Good Goods Central World 店舗情報

地図Google Map
住所centralwOrld, ชั้นที่ 1 โซน D, D125, Ratchadamri Rd, Pathum Wan, Bangkok 10330
電話022520212
WEBFacebookinstagram
営業時間10:00-22:00
駐車場有

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