
「初めての子連れバンコク旅行、どこを回ればいいの?」」

「子どもが飽きないかな?移動は大変じゃない?」
初めての場所、しかも海外となると、計画を立てるだけで一苦労ですよね。
特に子連れだと、移動時間や休憩場所、子どもの体力まで考えなきゃいけなくて…。
でも、ご安心ください!
この記事では、タイ在住経験のある私が、「これさえ読れば大丈夫!」と胸を張っておすすめできる、
子連れでも無理なく王道スポットを楽しめる3泊4日のモデルコースを、具体的なタイムスケジュールと共にご提案します。
私のリアルな体験談や「こうすれば良かった!」というポイントも交えながら解説するので、ぜひ旅の計画の参考にしてくださいね!

【事前準備】このモデルコースを成功させる2つのポイント
ホテル選びの鉄則
ホテルはBTS(スカイトレイン)駅近が鉄則!バンコクの渋滞は想像以上。
駅直結や徒歩5分圏内のホテルを選ぶと、移動のストレスが半減します。

移動手段はコレ
移動はBTSと配車アプリ「Grab」を使いこなすことがポイント。
日中の移動は渋滞知らずのBTSでスピーディーに。ドアツードアで移動したい時や、夜疲れた時はGrabを賢く利用しましょう。

「ガイドブックには載っているけど、子連れだと実際どうなの?」と迷いますよね。
この記事で紹介しているのは、バンコクに住んでいた私が、実際に自分の子どもと何度も訪れた場所ばかり。
子どもは目を輝かせ、パパママも自然と笑顔になれる、そんな我が家のおすすめスポットをご紹介します!
【1日目】到着日:きれいなフードコートで楽々ごはん!
時間 | プラン |
午後 | スワンナプーム/ドンムアン空港到着 空港からのホテルへの移動は配車アプリ「Grab」一択! |
18:00 | セントラル・チットロムのフードコートで夜ごはん&スーパーでお買い物 |
21:00 | ホテルへ戻り、明日に備えて早めに就寝 |
<1日目のポイント>
長旅の疲れを考慮し、初日は無理せずホテル周辺で過ごすのが吉。
特におすすめなのが、BTSチットロム駅直結のデパート「セントラル・チットロム」のフードコートです。
最近リニューアルしてとても綺麗で清潔感があり、子連れでも安心して利用できます。
タイ料理から洋食まで揃っているので、家族みんなが好きなものを選べますよ。

あわせて読みたい
セントラル・チットロムのフードコートについては、こちらの記事で詳しく紹介しています!

【2日目】寺院めぐりと最新モール!メリハリプラン
時間 | プラン |
午前 | BTSと船を乗り継ぎ、ワット・アルンとワット・ポーの二大寺院を一気に巡る |
昼 | 寺院近くの川沿いレストランでランチ |
午後 | ホテルに戻り、シャワーを浴びてお昼寝 or プールタイムでリフレッシュ |
17:00頃 | 再始動!アイコンサイアムへ。ショッピングやハーバーランドで遊ぶ |
夜 | アイコンサイアム内のレストランでディナー・噴水ショーを見る |
<2日目のポイント>
子連れタイ旅行の鉄則は、「午前中に頑張って、午後はしっかり休む」ことです。
比較的涼しい午前中のうちに、バンコク三大寺院の2つワット・アルンと、巨大な寝釈迦様がいるワット・ポーを一気に見てしまいましょう。
そして、お昼ごはんを食べたら、一度ホテルに戻るのが子連れ旅行を成功させる最大のコツです!
無理して観光を続けると、親子ともに疲れてしまいます。
シャワーを浴びてお昼寝したり、ホテルのプールで遊んだりしてしっかり体力を回復させてから、夕方に再始動がベター。

ワット・ポーでは、寝釈迦様の裏手にある108個の鉢にサタン硬貨(20バーツで交換できます)を入れていくのが、子連れには最高におすすめです!
煩悩の数だけ鉢があるそうですが、子どもはそんなことお構いなし(笑)。

チャリンチャリンと音を立てて硬貨を入れるのが楽しくて、子どもたちは何度もやりたがっていて、これだけでも楽しめました。



夕方から訪れるアイコンサイアムは、ただのショッピングモールではありません。
実は、ここにもタイ最大級の室内遊び場「ハーバーランド」が入っているんです!
「パパと子どもはハーバーランドで思いっきり遊んで、ママはその間にゆっくりお土産のお買い物」なんていう最高の連携プレーも可能です。
夜にはアイコンサイアムのリバーサイドデッキで無料で見ることのできる噴水ショーも!

夜のアイコンサイアムに行くならぜひ見てほしい!


【3日目】どっちに行く?「チャトゥチャック市場」vs「サファリワールド」
<3日目の最重要ポイント>
チャトゥチャック・ウィークエンドマーケットとサファリワールドは、どちらも非常に広いので体力を消耗します。
この2つを同じ日に行くのは無謀。 どちらか一方に絞るのが、子連れ旅行を成功させる鍵です。
プランA:【週末限定】チャトゥチャック・マーケットで宝探し
時間 | プラン |
午前 | チャトゥチャック・ウィークエンドマーケットへ、雑貨や洋服を見て回る |
昼 | ミックスチャトチャックの涼しいフードエリアでランチ |
午後 | 一旦ホテルに戻り、プールなどでクールダウン |
夕方 | (余裕があれば)アジアティーク・ザ・リバーフロントで観覧車&お買い物 |
夜 | アジアティーク内でディナー |
【行くなら覚悟を!】チャトゥチャックへのアドバイス
正直に言うと、チャトゥチャックは子連れにはかなりハードな場所です。
広くて迷路のようで、とにかく暑い!
もし行くなら、涼しい午前中の2〜3時間が限界と考え、「子どもが飽きたらすぐに帰る」くらいの気持ちで臨むのがおすすめです。

プランB:【平日もOK】サファリワールドで動物とゼロ距離体験!
時間 | プラン |
午前 | Grabタクシーでサファリワールドへ。まずは徒歩で巡るマリンパークゾーンへ直行! |
11:00頃 | オラウータンのショーなど、ショーの時間に合わせて行動 |
昼 | パーク内のレストランでランチ |
午後 | キリンの餌やりなど、動物とのふれあい体験を楽しむ |
夕方 | 時間と体力に余裕があれば、車で巡るサファリパークゾーンへ |
夜 | ホテルへ戻り、周辺でのんびりディナー |
【サファリワールドを満喫するコツ】
サファリワールドの醍醐味は、なんと言っても徒歩で巡るマリンパーク!
キリンにゼロ距離でエサをあげられたり、思わず笑ってしまうオラウータンのショーがあったりと、子どもたちが夢中になる体験はプランBの圧勝。
ショーの時間は決まっているので、入場したらまずスケジュールを確認して計画を立ててみてくださいね。


【4日目】出発日:ホテル周辺でお土産探し&早めに空港へ
時間 | プラン |
午前 | ホテルでゆっくり朝食後、近くのスーパー(ビッグC)やコンビニ、デパートで最後のお土産探し |
昼 | ホテル周辺、またはホテル内のレストランで早めの昼食 |
午後 | 余裕をもってホテルで荷物を受け取り、Grabタクシーや電車で空港へ |
夕方 | 空港でチェックイン後、免税店などを見て過ごす |
<4日目の最重要ポイント>
午前中に近くのスーパー(Big Cなど)やコンビニ、デパートで買い忘れたお土産をチェックし、ホテルに戻って早めのランチを済ませたほうがベター。
ホテルの朝食会場は午前10時ごろまで空いているケースが多いので、朝昼兼用でブランチにしてしまうのも手です。
もしホテルがBTSチットロム駅周辺なら、駅直結のセントラルワールドでお土産を探すのも便利。
あせて読みたい
セントラルワールドで買えるおすすめのお土産については、こちらの記事で詳しく紹介しています!

バンコクは渋滞しやすいので、フライトの3〜4時間前には空港に到着するくらいの余裕をもって、ホテルを出発するのが鉄則です。
空港に早く着いてしまっても、レストランやカフェ、免税店も充実しているので、最後のタイ時間をのんびりと過ごせますよ。
まとめ:楽しいタイ旅行を!
このモデルコースは、あくまで一つの提案です。この記事でご紹介したスポットは、どれもわが家が実際に訪れて、家族みんなで楽しめた場所ばかりです。
とはいえ、子どもの年齢や興味に合わせて、「ここは水族館に変えよう」「この日はホテルのプールでのんびりしよう」など、自由にアレンジしてくださいね。
この記事が、あなたの家族のバンコク旅行を最高の思い出にする、お手伝いができたら嬉しいです。