【バンコク】自分へのご褒美に！「Café DIOR by Mauro Colagreco」で過ごす特別な時間

Kaho

こんにちは！タイ在住のKahoです。タイのフォトジェニックな場所が大好きで、娘を連れて撮影を楽しんでいます。

バンコクの中心部、プルンチット地区に誕生した黄金に輝く新名所「Dior Gold House」。

その一角に、世界的に有名な三つ星シェフ、Mauro Colagreco（マウロ・コラグレコ）氏が手掛ける「Café DIOR by Mauro Colagreco」が併設されています。

「Dior」ならではの洗練された美しさと、自然の恵みを大切にした芸術的なスイーツの数々…。ここはまさに、「たまには日常を忘れて、思いっきり贅沢したい！」と願う、大人のための空間です。

今回は、そんな「Café DIOR by Mauro Colagreco」の魅力を、実際に訪れた私が感じた感動と共にご紹介します。

Café DIOR by Mauro Colagrecoとは

「Café DIOR by Mauro Colagreco」とは、Diorのフラッグシップブティック「Dior Gold House」に併設されたカフェです。

「Gold House」という名の通り、外観はゴールドを基調とした華やかで洗練されたデザイン。

バンコクの中心にありながら、緑に囲まれた空間が広がります。

このカフェの最大の特徴は、自然からインスピレーションを受けたスイーツ。

マウロ・コラグレコ氏は、フランスのミシュラン三つ星レストラン「Mirazur」のシェフとして知られ、自然の恵みを最大限に生かした繊細な味わいが世界中で高く評価されています。

ディオールの永遠のシンボルをモチーフにしたスイーツたちは、どれも美しく芸術的。

クリスチャン・ディオールの「創造への情熱」へのオマージュとして、竹を使った動植物の装飾や、タイのエンブレムを思わせる家具が施された店内も必見です。

ここでの時間は、ファッションとアート、そして美食が交差する特別な体験です。

Café DIORの場所と行き方

「Café DIOR by Mauro Colagreco」は、BTSチットロム駅またはプルンチット駅から徒歩圏内にあります。

・BTSチットロム駅から徒歩約3分

・BTSプルンチット駅から徒歩約7分

近隣には、セントラルチットロムやセントラルエンバシー、そして緑豊かなナイラート公園など、観光やショッピングに便利なエリアが広がっています。

駅からのアクセスも快適。

スカイウォークからセントラルチットロムを通り抜ける場合には時間に注意！

セントラルチットロムの開館時間（10:00）以前は通り抜けができません。

ゴールドに輝く建物が目印なので、迷うことなく辿り着けるでしょう。

Café DIORの予約方法と注意点

「Café DIOR」は完全予約制（90分制）です。ふらっと立ち寄ることはできないので、必ず事前に予約をしていきましょう。

予約方法

専用サイトから以下の項目を選択して予約します。

• 人数、日付、時間（10:00〜90分刻み）
• 席の種類（屋内・屋外）

キャンセル・変更

予約時間の24時間前まで専用サイトから可能です。

予約のコツ

現在は比較的予約が取りやすい状況ですが、週末は早めの予約がおすすめです。

なお、Google Mapの店舗ページからも予約サイトへアクセスできます。

【訪問レポート】Diorの世界観に浸る優雅なティータイム

それでは、ここからは実際の訪問レポートです！

Café DIORの店内の様子

建物の外観は、その名の通りまばゆいゴールド。

外から見ると大きな建物に見えますが、実際は1階部分がカフェとブティックになっています。

店内に入ると、まず目に飛び込んでくるのは竹をモチーフにした装飾。

この装飾は、ディオールが大切にしてきた“自然と芸術の調和”を象徴しており、息をのむほどの美しさです。

また、大きなガラス窓からは柔らかな自然光が差し込み、明るく開放的な空間に。

白とゴールド、グリーンが調和した空間は、シンプルでありながらも上品。

お皿やグラス、カトラリーまでディオールらしいデザインが施されていて、「ただ座っているだけでも特別感がある」そんな空間です。

Café DIORのメニュー

スイーツは、ショーケースから選ぶペストリー（約300バーツ〜）と、テーブルで注文するドルチェ（約600バーツ〜）の２カテゴリー。

ペストリー

どれも一つひとつがアートのように美しく、味は見た目を裏切らない繊細で上品な仕上がり。本当に選ぶのが大変でした(笑)。

ドルチェ

いただいたぺストリーもドルチェも、見た目を裏切らない繊細で上品な味わい。

口に入れると、ふわりと広がる自然の甘さと香りに、思わずうっとりしてしまいました…！

ドリンクは、コーヒーや紅茶のほか、シャンパンやドンペリニヨンのボトルまで揃っています。

特別な日や記念日にもぴったりです。

すべてが「Diorの世界観」を体現しており、五感で楽しめる贅沢なティータイムが叶います。

Café DIORのガーデン

「Café DIOR」には、屋外ガーデン席も用意されています。

緑に囲まれたガーデンには、美しいオブジェやデザイン性の高いパラソルが並び、バンコクの中心とは思えない、穏やかな時間が流れています。

ただし、日中は日差しが強いため、快適に過ごしたい方は夕方以降がおすすめ。

自然を感じながら過ごすティータイムは、まるでヨーロッパの庭園にいるような気分になりそうです♩

【子連れ情報】Café DIORは子連れでも行ける？

「こんなに素敵なカフェ、子どもと一緒でも大丈夫？」と気になりますよね。

結論から言うと、ベビーチェアの用意もあり、子連れでも利用可能です。 ただし、店内は静かに過ごす大人のお客様が中心。

Kaho

「お洒落な空間で、静かにお茶ができる年齢のお子さん」と一緒か、「パパに子どもを預けて、ママ一人のご褒-美時間」として訪れるのが、個人的にはおすすめです。

また、特筆すべきはホテルのように豪華な化粧室。

常に清潔で、Diorのハンドウォッシュやハンドクリームまで完備。細部にまで行き届いた「おもてなしの心」に、深く感動しました。 

Café DIORのブティック 

併設の「Dior Gold House」ブティックも見逃せません。

500㎡を超える広々とした空間には、

• プレタポルテ（レディース）
• メンズコレクション
• バッグ・アクセサリー・シューズ

など、Diorの世界観が詰め込まれています。

コレクションごとに装飾が変わり、訪れるたびに新しい発見があるのも魅力。

アートとファッション、ラグジュアリーが融合した空間は、見るだけでも心が満たされます。

Café DIORまとめ

「Café DIOR」は、バンコクにいながら世界最高峰のスイーツ体験とラグジュアリーな癒しの時間を楽しめる特別な場所。

• Diorの世界観に包まれたアート空間
• 三つ星シェフが手掛ける極上スイーツ
• 光と緑に満ちた穏やかな店内
• 細部まで心配りの行き届いたサービス

どれを取っても、まさに“非日常”そのもの。

特別な日のお出かけにはもちろん、「自分を少しだけ甘やかしたい」そんな日に訪れるのもおすすめです。

Café DIORの店舗情報