こんにちは!Kahoです。
タイのフォトジェニックな場所が大好きで、娘を連れて撮影を楽しんでいます。
バンコクは常夏の国でありながら、クリスマスの時期になると街中がクリスマスムードになります。
オシャレなカフェやショッピングモール、ホテルなど、様々な場所で見かけるクリスマスの装飾。どれもとても素敵ですよね!
実は、バンコクを彩るクリスマスデコレーションはバンコクのクリスマスのプロの手によって作られているものなんです!
そのプロが「Bangkok Christmas Decoration Export Co.,Ltd.(バンコク・クリスマス工場)」です。
バンコク・クリスマス工場とは
バンコク・クリスマス工場は、タイで最も古く、最も有名なクリスマス専門グッズメーカーです。
幅広いクリスマスツリー、装飾品、ディスプレイアイテムの輸出業者の1つで、タイ市場だけでなくアジア、ヨーロッパ、オセアニア、アメリカなどの他国にも輸出されています。
最大18メートルの大きなクリスマスツリーも専門としていて、時代に沿ったオーダーメイドやカスタマイズも請け負っているそうです。
バンコクにあるショールームは、クリスマスの期間だけでなく、1年を通してクリスマスツリーや装飾品を見に行くことができます。自宅用のクリスマスツリーやデコレーションの販売も行なっています。
お店に足を運ぶと大きさも色も素材も様々なクリスマスツリーが並んでいて、デコレーションも山ほどあり、本当にたくさんの物の中から好みのものを見つけることができます。
今回は、そんなバンコク・クリスマス工場への行き方や注意点、また実際に購入したツリーの価格や選び方についてもご紹介していきます♩
バンコク・クリスマス工場の場所
バンコク・クリスマス工場が位置するのは、バンコク中心部から西の方角、エメラルドの綺麗な天井で有名な「ワット・パクナム」やディープな市場「タラート・プルー」の近くです。
バンコク・クリスマス工場の行き方
行き方は電車と車の二つあります。
①電車
最寄り駅はMRTのTha Phra 駅です。
駅からは徒歩で約13分です。
大通りを南西方面に少し歩いたら、小道に入りそこから徒歩7分ほど。
狭い道ではありませんが歩道がないので、車が来るとベビーカーなどは通りにくいかもしれません。
BTS線沿いから向かう場合は、BTSからMRTへ乗り換えが必要です。
②車・タクシー
タクシーなど、車で行く場合はバンコク中心部から約40分です。
小道を入っていったところにあるので、口頭での説明が難しいかもしれません。
Grabなどの配車アプリを使うと地図上で場所を指定できるので便利です。
クリスマス工場の前の道は狭くまた通りぬけできない道のため、クリスマス工場前まできた車はUターンしてまた戻ってきます。
車の行き来が困難なのでクリスマスが近づくとショールームへ足を運ぶ人が増え、クリスマス工場前の道が混雑する恐れがあります。
バンコク・クリスマス工場の様子
道を挟んでショールームと倉庫があります。
ショールームは2階建になっており、1階にはデコレーションのないクリスマスツリーが並んでいます。2階はデコレーションをされたクリスマスツリーやデコレーショングッズが並んでいます。
クリスマスツリー
クリスマスツリーは、高さや幅、質感や色など、見た目も価格も様々です。
ショールームで見ると意外と小さく見えて、購入して帰って家で組み立てると想像以上に大きくて邪魔になってしまったという話を耳にしたことがあります。
一度の訪問で購入したい場合は、予め家のどこにツリーを置くのかを決めておき、サイズを測っていくことをおすすめします。
色々なことを考えながら、最終的に絞った3つのツリーが以下です。
形や質感、色など微妙に違うのですが、写真から伝わりますでしょうか。
ここで問題です。私が購入したのはどれでしょう?
正解は、トピック”我が家のクリスマスツリー”で紹介します。
枝の質感や色、雪や松ぼっくりなどの飾り付きかなしか、高さや幅、こんなに色々と違いがあるのか!と、私自身も本当に悩みに悩んで購入しました。
一番考えておいた方がいいのは、ツリーの幅!
高さや質感ばかりこだわってしまって、幅について考えるのを忘れてしまうと大変です。
幅が広いと、家の中のスペースをかなり取られてしまうので気をつけてください。
デコレーションアイテム
2階はデコレーションアイテムのコーナーです。
どこで見るよりもたくさんのアイテムが揃っています。
チャトチャックの方にもクリスマスグッズ屋さんがあるので行ったことがありますが、量が比ではないです。
オーナメントボールだけでも、色や柄、大きさや装飾など、選び放題なので、テーマカラーやまとまりのある装飾を目指している方には、とても選びやすいかと思います。
オーナメントだけでなく、インテリアグッズや置物、電飾など、クリスマスグッズのありとあらゆるものが全て揃っていました。
あっちを見てもこっちを見てもクリスマスグッズに囲まれていて、クリスマス好きにはワクワクが止まらない空間です。
ショールームに居るだけですごく楽しい気分になれました。
我が家のクリスマスツリー
参考までに、バンコク・クリスマス工場で購入した我が家のクリスマスツリーを紹介します。
大きさ
高さは約200㎝、幅は一番広い部分が約110㎝です。
先ほどの問題の答えは真ん中(2番目)のツリーでした。
家の天井につくほどではありませんが、かなりの高さがあります。
幅はスリムな方で、部屋の隅に置いていますが近くを歩くと邪魔になるなどもなくちょうどいいサイズに感じています。
組み立て
一つずつのパーツになるので、重くて運べないということはありません。
組み立て方もとても簡単で女性一人でも楽々できます。
土台も丈夫なので倒れてくる心配はありません。床が傷つかないようにプレイマットを敷いています。
土台の上に棒を立てて、そこに枝を一つずつ差し込んでいくという組み立て方です。
下から順番に大きい枝から差し込んでいきますが、色のついたシールを貼ってくれていて、同じ色の場所に差し込んでいけばいいのでとてもわかりやすかったです。
最後に上部の三角の部分を上に差し込んで、あとは枝をいい感じに広げていくだけです。
枝を広げていくと、スカスカな感じもなくなり素敵な仕上がりになります。
葉っぱ(フェイク)の質感
葉っぱ(フェイク)の質感には様々な種類があり、とても悩んだことの一つです。
上質な葉っぱは劣化が少なそうで、見た目も上品ですが価格は上がります。
色々と考えて私は、2種類の違う質感の枝が混合になっているタイプのものを選びました。
ツルッとしていて細く強度があり劣化が少なそうなものと、ペラッとしていて雑に扱うと切れてしまいそうなものが混ざっているものです。
混合だとペラッとしている葉っぱがそこまで目立たず、安っぽく見えません。
さらに、オーナメントを飾ってしまえば、全然気にならなくなりました。
価格がだいぶおさえられるので、混合タイプはおすすめです。
ちなみに、我が家のクリスマスツリーのお値段うろ覚えですが2200バーツくらいだったと思います。
高いですか?安いですか?
オーナメント
バンコク・クリスマス工場で購入したオーナメントもご紹介します。
オーナメントボールは大体のものが、4個以上のセットで販売されていました。
そのほか、一つずつ販売されていたものは以下です。
購入したのが3年前のため、詳しい価格を忘れてしまいましたが、オーナメントボールは4個入りで50バーツ程、星のオーナメントなど一つずつのものは一つ20バーツ〜40バーツ程だったと思います。
安くてあれこれ欲しくなってしまいました!
インテリア卓上ツリー
大きなクリスマスツリーはもちろん素敵なのですが、購入して良かったと思っているものの一つが、小さなインテリア卓上ツリーです。
高さ60㎝程の小さな卓上ツリーなのですが、軽くてどこにでも置けることや、しっかり存在感があるところが気に入っています。
実は、4年前に初めてバンコククリスマス工場を訪れたのですが、その時は部屋の大きさを測ったり、どのようなツリーにするかを事前に考えたりせずにフラッと行ってしまい、結局買えなかったという経緯があります。
しっかり考えてからもう一度くるぞ!と決めたものの、大きなクリスマスツリーに代わるツリーが欲しいなと思って、その時に購入したのがこの小さな卓上ツリーでした。
まだ娘も小さかったので、その頃はこのツリーでも十分でした。
しかし!大きなツリーを購入してからはもちろん、やっぱり大きなツリーって最高!と思いましたが。
玄関やテレビ台、寝室などインテリアとして飾るのにとてもおすすめの卓上ツリーです。
私が購入したときは2サイズあり、私が購入したものは確か700バーツくらいでした。
クリスマスツリーの郵送と注意点
クリスマスツリーは各パーツに分けられて大きめの段ボール箱に収納されていますが、電車やタクシーで向かった方は特に、持ち帰るのは大変ですよね。
バンコク・クリスマス工場では、購入したクリスマスツリーの郵送も承ってくれます。
私は実際に郵送をお願いしましたが、実はトラブルもあったので参考までに一部始終を書いておきます。
お店で購入して、数日後には自宅まで商品を届けてくれました。
商品の確認のため、箱を開けて組み立ててみたら、なんと私が選んだツリーではないものでした!
組み立て終わってから、なんか形が違うぞ?と思い、連絡してみたら間違っていたとのこと。
購入時に、購入したツリーの写真を撮っていたのでお店の方にも説明ができたので良かったです。
購入品は写真を撮っておくと役に立つことも…!
連絡後、すぐに実際に購入したものが届き間違って送られてきたものは引き取りに来てくれました。
支払い方法の注意点
バンコククリスマス工場では、支払いにクレジットカードを使用すると手数料がかかります。
高額な買い物になるので現金を持っていきましょう。
まとめ
バンコクのクリスマス工場!行ってみたくなりましたか?
常夏のタイだからこそ、家でも家族でクリスマスを感じられるように大きなクリスマスツリーを飾りたい!
そういう思いと、小さい頃からの大きなクリスマスツリーが欲しい!という夢を叶えることができて私は大満足しています。
しかも、思っていたよりも安いことに驚きました!
クリスマスツリーも装飾品も一気に揃う、バンコク・クリスマス工場、ぜひ一度足を運んでみてくださいね♩