シンガポールから日本へ年賀状・ポストカードを送る5つの手順と注意点

シンガポールから日本へ年賀状を送りたい!宛名の書き方、送る手順、必要な切手の種類とその値段および注意点をまとめました。

海外からの年賀状送付はハードルが高そうにみえますが、意外と簡単かつ安く送れます!※年賀状はポストカード(グリーティングカード)での送付になります。日本の年賀状は使用できません。

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年賀状を作成する際には是非こちらの記事も御覧ください♪

https://kankoryokoinfo.com/singapore/nengajyo-singapore-japan/

まずは切手の値段・購入方法・エアメール(Air Mail)ステッカーについて説明します。

手順1.切手を買う・1枚あたりの料金

シンガポールから日本へのポストカードサイズを送る場合、60セントの切手を買う必要が有ります(2016年12月時点)。

1枚あたり60セント、つまり48円(SGD1.0≒80円で換算) の値段で送ることができる、ということになります。日本から海外へハガキを送る場合よりもだいぶ安いですね。

私が切手を購入しようとした時、すでに60セントの切手が完売。。。クリスマス、ニューイヤーシーズンのためかポストカードを送付する人が多かった模様。

下記のような30セントの切手を必要枚数分購入しました。

切手はお近くの郵便局で買うか、街中にあるSAMの機械で購入することができます。シンガポールの郵便局は街でよく見かけるこちらのロゴの建物になります。

白地に青文字で「Singapore」赤字で「POST」と書かれた看板が出ているので見つけやすいと思います。

出展:公式HP

参考までに、こちらがSAMの機械。切手を買うだけでなく、なにかしらの請求書を支払う時にも使うことができます。



手順2.エアメール(Air Mail)ステッカーをもらう

一般的に国から他の国へポストカードを送る場合、航空便で送る旨「Air Mail」と記入する必要が有ります。

しかし、シンガポールでは下の写真にあるようなエアメール(Air Mail)ステッカーが郵便局でタダでもらえます♪

切手を購入する際に、同じ枚数だけエアメール(Air Mail)ステッカーが欲しいと言えばOK。
大量のポストカードを送付するには、「Air Mail」の文字を手書きせずに済むので大変重宝します。

私が訪れた郵便局は小さかったのですが、このステッカーはなんとか枚数分確保。クリスマス・ニューイヤーシーズンは切らしていることもあるそうなので要注意。




手順3.宛名・差出人の住所・氏名を書く

まず、年賀状に使用するポストカードの宛名書きの方をみてみると、大体下の写真のようなフォーマットになっています。

Stampの部分に切手を貼るのですが、ここで注意点です。シンガポールの切手は日本の切手より2まわり程大きいので、切手を貼る部分には十分な余白を持ってを書きましょう。

宛先の書き方

肝心の宛名書きですが、シンガポールから日本へ送る場合、実は日本語で書いて大丈夫。

本来は、例え日本宛であっても、差出し人の住所氏名だけでなく、宛先の住所・氏名も英語で書くのが正しい書き方です。

しかし、「To Japan」のみ英語で書けば、日本に送られ、その後日本の郵便局が送り先の都道府県へ配送するので、住所・氏名は日本語で書いてあっても大丈夫なのです。

今のところ、日本語で宛先を書いた場合でもちゃんと届いています♪

中央もしくはやや右側に付近に送付したい方の住所・氏名を日本語で書き
目立つように「To Japan」と書きましょう。

必ずしも赤である必要はないのですが、目立たせるように赤ペンもしくは蛍光ペンなどで線を引いても良いと思います。

差出人(自分)の書き方

左上には差出人の住所を書きます。ここは英語で書いておく必要が有ります。

理由は2つ。1つ目は、万が一配送されなかった時の返却先にもなるため。

もう1つは、送付先の相手が返信しようとした時、住所をそのまま写すことができるため、です。

図のように差出人の名前の前に「From」をつけておく方がベターです。




 手順4.切手・エアメールステッカーを貼る

宛先、To Japan、送り主を書き終えたら、冒頭で紹介した60セント分の切手とエアメールステッカーを余白に貼ります。

手順5.ポストへ投函

上記まで終えれば、ポストへ投函!!!ポストは下記写真のようなタイプで街じゅう至る所にあります。

写真の「Singapore」はシンガポール国内へ向けての投函口、「Other Countries」は海外へ向けての投函口です。

日本へ送付したいので右側の「Other Countries」に投函して終了です!

日本への到着日数

日本郵便の公式HPで調べると、シンガポール〜日本は4日となっています。

ただ、私が年賀状を投函した際に、宛先に到着するまでにかかった日数は8日でした。どうやら、クリスマス、ニューイヤーシーズンだと少し後ろ倒しになってしまう模様。

日本の送り先に届くまでの日数は約4日~8日と考え、あまり年末ギリギリに出すのは避け、余裕を持って投函したほうが良さそうです。

元日に届けられる?

答えはNO。日本国内であれば、2017年の年賀状は2016年の12月25日までに年賀状をポストに投函すれば特別取扱いになり、元日に届きます。

しかし、海外から日本国外では、日本郵便が提供している年賀特別郵便の取扱い(元日配達など)がありません。

年始ごろに相手先に届けたい場合は、年末の丁度良い頃合いを見計らってポストへ投函する必要があります。

どうしても元旦に相手先に届けたい場合

年内に日本に住む家族や友人にまとめて年賀状を送って、日本で投函してもらう、という方法もあります。

この場合、切手は日本の52円の切手を貼るもしくは、年賀状をあらかじめ購入しておかなければなりません。あまり現実的ではないような気もします。。。

まとめ

シンガポールから日本へ年賀状を送りたい時、宛名の書き方、送る手順、必要な切手の種類とその値段などをまとめました。

そこまで難しくもなく、比較的簡単に、かつ安く送ることができます。皆様の参考になれば幸いです♪

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