「12月にタイ旅行を計画中だけど、気候は本当に快適?」「年末年始に向けて、どんな服装を準備すればいい?」
そんな疑問をお持ちではありませんか?
タイが一年で最も過ごしやすくなる「乾季」のど真ん中、まさに最高の旅行シーズンが12月なんです。
長かった雨季のジメジメが嘘のように消え、空はカラッと晴れて、日本の初夏のような心地よい毎日。
さらに、街はクリスマスや年末年始のイルミネーションでキラキラ輝き始めて、歩いているだけでワクワクします。
この記事では、在住ママの私が12月のタイのリアルな気候や、「これだけは持って行って!」という服装や持ち物、そしてこの季節ならではの楽しみ方までご紹介します!
★あわせて読みたい
「11月の様子も知っておきたい!」という方は、こちらの11月の天気に関する記事もぜひ。乾季の始まりからピークへの変化が分かりますよ!


12月のタイの天気は?|「乾季のピーク」を都市別に解説
一言でいうと、「最高!」です。でも、場所によって少しだけ過ごし方が変わるので、都市別に見ていきましょう。
バンコク(中心部)
ほぼ毎日が晴天。湿度も低く(といっても日本の真夏の蒸し暑さよりは快適というレベル)、一年で一番過ごしやすいです。風が本当に気持ちいいんです。テラス席でのランチが最高に贅沢な季節ですよ。
チェンマイ(北部)
一年で最も過ごしやすい季節。日中は暑いですが、、朝晩は20℃を下回ることもありジャケットが必要なほど肌寒く感じられます。寒暖差への備えがあるとよいと思います。
プーケット(南部)
海の透明度が一年で一番高くなる、まさにベストシーズン。波も穏やかなので、小さなお子さんのビーチデビューにもぴったりです。
サムイ島
他の地域とは異なり、長かった雨季がようやく明けて、天候がどんどん安定してくる頃。旅行しやすくなります。
12月のタイ主要都市の天気・気温・降水量
都市名 | 平均気温 | 最高気温(目安) | 最低気温(目安) | 降水量(目安) |
バンコク | 27℃ | 31℃ | 23℃ | 10mm |
チェンマイ | 22℃ | 29℃ | 16℃ | 5mm |
プーケット | 27℃ | 31℃ | 24℃ | 60mm |
サムイ島 | 28℃ | 29℃ | 25℃ | 210mm |
東京 | 8℃ | 12℃ | 4℃ | 85mm |
※気温や降水量は年によって変動があります。
12月の平均降雨日数
都市名 | 平均降雨日数 |
バンコク | 約1日 |
チェンマイ | ほぼ0日 |
プーケット | 約8日 |
サムイ島 | 約11日 |
サムイ島は 雨季から乾季への「移行月」のため、降水日も減ってくる頃です。

タイの乾季は雨期明けの12月の海が一番きれいでした!

12月のタイ旅行|どんな服装が正解?
バンコク・プーケット・サムイ島は夏服で問題ありませんが、チェンマイなどのタイ北部は「寒暖差」対策が必要です。
基本の服装選び 4つのポイント
日中は、半袖TシャツやワンピースでOK!
日本の夏服で全く問題ありません。日差しは強いので、帽子やサングラスは忘れずに。
「薄手の羽織もの」は絶対に手放せない!
これが一番のポイント。朝晩の涼しさや、デパートやBTSの「極寒」レベルの冷房に対応するため、カーディガンや薄手のパーカーは常にバッグに入れておいて損は無し。子どもの寝冷え対策にもなります。
足元はサンダル&スニーカーでOK
雨の心配が少ないので、歩きやすいスニーカーも活躍します。もちろんサンダルもOK。
特にチェンマイへ行くなら
朝晩は想像以上にひんやりします。「少し厚手のカーディガンやパーカー」があると、夜のマーケット散策なども安心して楽しめますよ。
【要注意】場所別ドレスコード|これだけは守ろう
寺院(ワット)
乾季でもルールは同じです。肩と膝が隠れる、露出の少ない服装で訪れてくださいね。
高級レストラン
クリスマスディナーや年末年始の特別な食事は、少しお洒落な服装(スマートカジュアル)を。

12月のタイ旅行|乾季の必須持ち物リスト
日焼け止め、サングラス、帽子
乾季の日差しは強烈です。紫外線対策は万全に。
羽織もの
前述の通り、カーディガンやパーカーは必須です。
虫除け
雨季よりは少ないですが、蚊は一年中います。デング熱対策に虫除けはマストです!
折りたたみ傘
スコールはほぼありませんが、万が一の雨や強い日差しを避ける日傘として、晴雨兼用タイプが一つあると便利です。
12月のタイ旅行|乾季のタイで気をつけること
寒暖差による体調管理
日中の暑さで汗をかいたまま、冷房の効いた室内に入ると、大人も子どもも体調を崩しがち。羽織もので上手に調整してあげてくださいね。
乾季でも日中は暑い
乾季でも日中は気温が上がります。日焼け対策、水分補給はしっかりと行ってください。
ハイシーズン料金と混雑
12月は世界中から観光客が訪れるハイシーズン。ホテルや航空券は早めの予約が鉄則です!人気レストランも予約しておくと安心ですよ。

12月のタイ旅行|乾季を子連れファミリーで満喫する賢い過ごし方
1. 街中がキラキラ!クリスマスイルミネーション巡り
12月のバンコクは、街の至る所が豪華なクリスマスイルミネーションで彩られます。
特にセントラルワールド前やアイコンサイアムは圧巻の美しさ。夕方涼しくなってから、キラキラのツリーの前で家族写真を撮るだけでも、最高の思い出になります。

2. 公園でのんびりピクニック&動物に会う
涼しい風が吹く乾季は、公園でのんびり過ごすのに最高の季節です。
バンコクなら、都心にある「ルンピニー公園」で遊んだり、少し足を延ばして「サファリワールド」で動物と触れ合うのも楽しいですよ。


3. 年末年始の特別な雰囲気を味わう
大晦日のカウントダウンイベントに向けて、街はお祭りムード一色に。準備が進む様子を眺めながら歩くだけでもワクワクします。
★あわせて読みたい
年末年始に旅行を計画中の方は、こちらのバンコクのカウントダウン情報や過ごし方の記事も必見です!


まとめ|準備を万全にして、最高のタイ旅行へ!
2月のタイは、気候の良さ、そしてクリスマスや年末年始の華やかな雰囲気が重なる、一年で最も魅力的な月だと思います。
最高のシーズンだからこそ、早めの計画と準備が大切。この記事を参考に、忘れられない最高の思い出を作ってきてくださいね!