【2026年版】タイ旅行のお金|現金はいくら必要?両替・カード・キャッシュレス決済まで徹底解説

「初めてのタイ旅行、お金の準備ってどうすればいいんだろう?」

「現金はどれくらい持っていけば安心?」

「バンコクってキャッシュレス支払いが進んでるって聞くけど、旅行者でも使えるの?」

海外旅行の準備で、意外と頭を悩ませるのが「お金」の問題ですよね。

特にタイは、現金必須の屋台もあれば、最新のキャッシュレス決済が進むお店もあって、少し分かりにくいと感じる方も多いのではないでしょうか。

でも、ご安心ください!

この記事では、タイ在住経験のある私が、旅行者が抱えるお金の疑問がすべて解決!

両替のベストな方法から、具体的な予算の目安、そして旅行者でも使えるキャッシュレス決済まで、徹底的に解説します!

まず結論!子連れ3泊4日、現金はいくら必要?

まず、一番気になるお金の話から。

子連れファミリーで3泊4日の場合、家族全員で30,000円〜40,000円分(約7,500〜10,000バーツ)の現金を両替しておくと、多くの場面で安心して過ごせると思います。

【この現金でまかなうもの】

屋台グルメやローカル食堂での食事代

マーケットでの買い物や、子どもへのおやつ代

タクシーやトゥクトゥクの交通費

寺院の入場料や、マッサージのチップなど

もちろん、これはあくまで「現金で払う場面」を想定した目安です。

ホテルやデパートでの大きな買い物は、次に紹介するクレジットカードやキャッシュレス決済が中心になります。

mayumi
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子どもがいると、急な「あれ買わないと!」に対応するために、少し多めに現金を持っておくほうがベター。親の心の余裕に繋がります。

最もお得なのはどこ?ベストな両替方法を徹底比較

タイバーツへの両替は「タイに到着してから」行うのが鉄則!!

日本の空港や銀行で両替すると、レートが非常に悪く損をしてしまいます。

1. バンコク市内の「レートの良い両替所」【一番おすすめ!】

最も良いレートで両替できるのが、バンコク市内に点在する民間の両替所です。

特に有名なのが「オー!リッチ(旧スーパーリッチ|Superrich)」です。

メリット:とにかくレートが良い。日本の空港で両替するのと比べて、1万円で数百円単位の違いが出ます。

デメリット:店舗まで行く手間がかかる。並ぶこともあります。

2. スワンナプーム/ドンムアン空港の両替所

到着してすぐ両替できる手軽さが魅力。ただし、到着ロビーの銀行カウンターはレートがあまり良くありません。

市内の両替所へ行く時間がない場合や、到着後すぐに現金が必要な場合などにとどめておくほうが良いと思います。

mayumi
mayumi

私がバンコクの両替で利用しているのはもっぱら街中のスーパーリッチ。レートの良さが全然違うんですよね。

なので、日本から遊びに来る友人にはいつも、「空港に着いたら、まず地下のレートが良い両替所で当面の交通費だけ両替して、まとまったお金は街中のスーパーリッチで替えるのが一番お得だよ!」とアドバイスしていました。

お得な裏ワザ:スワンナプーム空港なら、地下1階、エアポートレイルリンクの駅改札横にレートの良い両替所が並んでいますよ。

旅行者でも使える?タイのキャッシュレス事情

最近のバンコクではキャッシュレス化が急速に進んでいます

現金onlyだと思っていたローカル屋台などでもキャッシュレス決済のQRコードが貼ってあるんです…!!

タイ人や日本人在住者が日常的に使うのは銀行口座直結の「PromptPay(QRコード決済)」ですが、タイの銀行口座を持たない旅行者には現実的ではないですよね。

でも、これが使えなくても旅行者が使える便利な方法がちゃんとあります

1. クレジットカードのタッチ決済【旅行者の最強ツール】

現在、旅行者にとって最も簡単で便利な方法です。

Visaの「タッチ決済」やMastercardの「コンタクトレス」に対応したカードをかざすだけで支払いが完了します。

使える場所:デパート、コンビニ、スーパー、チェーン店のレストランやカフェ、BTS(スカイトレイン)の改札など、非常に多くの場所で利用できます。

メリット: 事前登録が不要で、お持ちのカードに対応マークがあればすぐに使えます。

2. Rabbitカード(ラビットカード)

日本のSuicaのような交通系ICカード。

BTSの駅で簡単に購入・チャージ(入金)でき、電車の乗車はもちろん、提携しているコンビニや飲食店での支払いにも使えて便利です。

3. TrueMoney WalletなどのEウォレット

タイで人気のスマホ決済アプリです。

最近では、旅行者でもクレジットカードを紐づけて利用できるケースが増えてきました。

クレジットカードが使えないローカルなお店で使えることもありますが、アプリのダウンロードや設定に少し手間がかかるのがデメリット。

<結論:旅行者の賢い支払い方法>

現在のバンコクでは、

デパートやコンビニ、チェーン店 → クレジットカードのタッチ決済

・電車(BTS) → Rabbitカード

・屋台やマーケット、タクシー → 現金

という3つの方法を使い分けるのが、最もスマートでストレスのない過ごし方です。

知っておきたい!ATMでのキャッシングについて

万が一現金が足りなくなっても、街中のATMで日本のクレジットカードを使ってタイバーツを引き出す「海外キャッシング」が可能です。

ただし、手数料が割高なので、あくまで「緊急手段」と考えておいたほうが良いです。

まとめ:上手な使い分けで、ストレスフリーな旅を!

タイ旅行のお金は、「お得なのは市内の両替所での現金、便利なのはクレジットカードのタッチ決済」。

この2つを軸に、交通系ICカードや現金を上手に使い分けるとストレスなくタイ旅行を楽しめるはず♪

この記事を参考に、お金の心配を少しでもなくして、最高のタイ旅行を楽しんでくださいね! 

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