セントーサ島に3つあるビーチのひとつ、シロソビーチ (Siloso Beach)の気になる観光情報総まとめ!!
海やビーチのキレイさからアクティビティ・レストラン・施設情報・行き方まで徹底解説します。
シロソビーチの見どころ・レビュー
シロソビーチ (Siloso Beach)はセントーサ島の西側に位置するビーチ。ケーブルカーの終着地としても知られています。
ビーチ自体はよく言えばシンプル、悪く言うと何も無い。
でもアトラクションが最も充実していて楽しめるっ!!
一言で表現するとこんな感じのビーチです。
なので。
ビーチでゆったり過ごしたい方にはもちろんのこと、アクティブ派のあなたにもおすすめのビーチとなっています。
ヒトはいつ行ってもまばら。イチャイチャしたいカップルや西洋人がぱらぱら、子供づれ家族も少なめ。
▼シロソビーチの中心部の様子。週末に行ってもこの人の少なさ!!混雑とは無縁なのでとりあえずゆったりできる!?
写真上にはロープウェイみたいなのはメガジップ (Mega Zip)というアトラクション。ご利用のかたはシロソ・ビーチで残りの時間を過ごすのも良いかも☆
また先端には小さい島があり、橋がかけられていて渡ることもできます。この島はメガジップ (Mega Zip)の着地点にもなっていますね。
▼橋がかけられていて小島に渡れる。
地上50m・シンガポール唯一のバンジージャンプ (AJ Hackett Sentosa)も♪
バンジージャンプはS$149 約1万2,000円とお高めですが、頂上のスカイブリッジに行くだけならS$9 約820円とリーズナブル。あとは空中でぷらぷら揺らされるアトラクションもあり。
▼バンジージャンプなどのアトラクション充実
ここシロソビーチは何も無い代わりにアトラクションが豊富!
ちなみに。
子供づれだとおなじくセントーサ島・中心部の沿岸にあるパラワンビーチ(Palawan Beach)が人気で、コチラのほうがおすすめです☆本格的な水遊び場があって子供を放流できますし1日中楽しめます。
充実のアトラクション!
冒頭でチラッとご紹介のとおりシロソビーチはアクティビティの充実するビーチで、ゆったり過ごしたい方だけでなくアクティブ派のあなたにもおすすめ♪
ここでは人気のアトラクションをもう少しくわしく紹介していきますね。
①メガジップ (Mega Zip)
シロソビーチで最もおすすめのアクティビティがこちら!!
高さ75m (マンション25階建てに相当)・全長450mの滑走路を下っていくロープウェイのようなアトラクション。走行時のスピードはなんと時速60km!!東南アジア最大級のジップラインなんだとか。
ジャングルの中をハイスピードで突っ切る、スリル満点のアトラクションとなっています。
わたしたち家族は小さい子供づれだったので身長制限に引っかかりアウト。体験できませんでしたが心底やってみたかった…子供がもう少し成長してから行きますっ!!
情報Source: 公式WEB
②バンジージャンプ (AJ Hackett Sentosa)
地上50m (マンション18階建てに相当)・シンガポール唯一のバンジージャンプ (AJ Hackett Sentosa)がこちら!
ほかにもスカイウォークやジャイアント・スイングなど、手に汗握るアトラクションなど盛り沢山となっています!!
値段はお高めですが試してみる価値あり!?
情報Source: 公式WEB
③ボディーボード・サーフィンのできる「Wave House Sentosa」
こんな光景も都市国家シンガポールならでは!?シンガポールの海は穏やかすぎてサーフファーにはイマイチ…でもこんな人工波のプールに行けばバッチリ!
ここではサーフィンだけでなくボディーボードなどもでき、子供づれでも楽しめます。ビーチサイドではBBQビュッフェなども♪
▼さらに敷地内には小さいながらプールも完備されていて、飽きないように工夫が見られます。
- 営業時間:月~金 11:30〜21:30, 土日祝 10:30~21:30
- チケット料金:公式WEB (英語)で確認
- 住所:36 Siloso Beach Walk, シンガポール 099007
情報Source: 公式WEB
ビーチクラブではマリンスポーツやレストラン&バーも!
シロソビーチにはビーチクラブ (Ola Beach Club)も併設されています。
ビーチチェア・パラソルはレストラン&バーで何かしら注文すれば使えます。そしてボート・カヌーなどのマリーンスポーツやモータースポーツも!
▼立ち漕ぎカヌーやその他マリンスポーツあり
*Source: 公式WEB
ビーチクラブではカクテルや南国ならではのドリンクも!注文するとチェアやパラソルを使えますのでぜひ♪♪
*Source: 公式WEB
ビーチクラブのランチは洋食がメインでエスニック料理も若干。シロソビーチ全体では他にもいくつかランチできるレストラン&バーあり。セントーサ島にある3つのビーチのなかでレストランがもっとも充実しています。
▼ビーチクラブのランチ例
*Source: 公式WEB
ビーチクラブには小さいながらプールも併設されています。泳ぐためのものではなくビーチサイドで暑くなった体を冷やすためのプールといった感じ。
海ではなかなか泳ぐ気にならない方もこれで安心です☆
▼プールの様子
海は…決してキレイじゃない
なお肝心の海は透明度が低く、決してキレイとは言えないです (汚いとも言う)。
腰までたかだか1mほどの深さでもすでに底は見えません。
泳ぐのには向かないかも…
泳いでいる人もチラホラいるのですけど、わたしは30分が限度。
我が家のお子たちにいたっては、底が見えない海の恐怖に怯えてわたしにしがみついたまま(プールでは足が付かなくても泳いでるのですけど…)、という悲惨な状況でした。
▼海の様子。透明度が低く決してキレイとは言えない。
▼主人は果敢にチャレンジするも30分で限界に…
シンガポール海峡の眺めも見どころのひとつ!?
あとわたし的にイチオシの眺めは「シンガポール海峡のタンカー ビュー」
シンガポールならではのタンカーで埋め尽くされた海峡が眼前に広がります。
これはこれで日本では決して見られない光景なので斬新で、興味深いものがあります。一見の価値あり!!
▼シンガポール海峡の眺め (ケールブルカーより撮影)
タンカー・ビューはとくに夜が素晴らしく、タンカーの明かりがホタルのようにぼんやりと輝きます!ロマンティックな夜景!?と言えなくもない感じ。
ビーチ自体は24時間いけるのですけど、泳ぐとなると19時までと時間が決まっている模様。暗いなか泳ぎに行くヒトはいないと思われますが念のため。
良くも悪くも東南アジアのリゾートにありがちなビーチなので、そこはご愛敬。
そしてシンガポールのビーチはどこへ行ってもこんな感じ。あらかじめご承知おきくださいね☆
レストラン&バー・カフェ情報
シロソビーチのレストランはセントーサ島のビーチの中で一番充実しています!!
シロソビーチ付近のレストラン・バーは次のとおり。ビーチは横にかなり長いため場所によっては結構歩きます。
- シロソビーチクラブ内
・洋食、アジアなどジャンル雑多なレストラン&バー
・営業時間: 月~木10:00~22:00, 金10:00~22:00, 土祝11:00~0:00, 日10:00~22:00
- Trapizza
・ピザなどイタリアン。お手頃価格で食べられるビーチサイドのお店
・営業時間: 月~金11:00~22:00, 土日祝9:00~22:00
・場所はシロソビーチのシャングリラホテル寄り、端のほうにあります - AJ’s Bar & Beach Dining
・ハンバーガー、ピザ、パスタなど
・営業時間: 月~木10:00~19:00, 金土祝12:00~01:00, 日10:00~19:00
・場所は人工ウェーブのでるサーフィン場「Wave House Sentosa」すぐ隣 - Bikini Bar
・バーならここがおすすめ!ビキニ姿の美女たちがビールをサーブしてくれるのは一見の価値あり!雑多な感じですがイベント盛り沢山のポップで人気のバーです。
・営業時間: 月~木14:00~23:00, 金14:00~01:00, 土12:00~01:00, 日11:00~23:00
・場所はOlaビーチクラブ付近 - 他3~4件
・シロソビーチのパラワン寄りには複数のレストラン&バー・カフェあり。ここで決めても良いでしょう。
この他にも。
ケーブルカー乗り場のシロソポイント (Siloso Point)まで行けば①セブンイレブンや②ココナッツアイスが有名なお店「Co+Nut+ink」もあります。
また。
すぐ近くにあるシャングリラホテル・セントーサ内のレストランでランチを楽しむのもあり。※この場合は水着NG
ランチはもちろんディナーも、あるいはカクテル片手に海をボンヤリ眺めながらくつろぐのも楽しみ方のひとつ。
私たちがランチしたのはココ!
今回わたしたち家族がランチに選んだのは「Trapizza」。イタリアンのお店です。
子供づれであまり動き回りたくなかったので、帰りのケーブルカー乗り場に近いレストランに。パッと選んだわりに良い感じのレストランでした♪♪
▼レストランの雰囲気◎
▼ベービーチェア完備でビーチサイドのお席はゆったり広いのもGood!子供が遊べるお絵かきグッズも貸してもらえました。子供に優しいレストラン最高!!
▼山もりのフライドポテトと、子供用にスプライトを。
▼あとは無難にピザ・ペペローニを注文
もちろんビールは外せない!!
これだけで家族4人分のランチとしては十分なボリュームでしたっ。
お値段はS$63.8++。
税込・サービス料込でS$75.1 約6,000円のお支払いに。
シンガポールの週末ランチとしては標準的な価格です。コスパまぁまぁ良し。
▼あとでレシートを見てわかったのですがこのレストラン、シャングリラ・セントーサが運営していたのですね!!良い感じの雰囲気で、しかも子供づれに優しい感じだったのもこれで納得。
気になる混雑状況!ビーチは混雑無し
これまでの数々のビーチの写真で見てわかるように。
シロソビーチは週末に行っても混雑とは無縁の世界!!
日本のビーチのように人でごちゃごちゃ・ゴミゴミということは一切ありませんのでご安心を☆
なのでガチで泳ぐのではなく、ビーチでゆったりしたい方にはホントにオススメです!!
またアクティブ派のあなたには。
バンジージャンプやロープウェイ「メガジップ」、人工ウェイブ付きでサーフィンやボディボートを楽しめるスポット「Wave House Sentosa」などのアトラクションが豊富なのもおすすめポイント。
シロソビーチはセントーサ島の端のほうにあり穴場的なスポットとも言えます。
シロソビーチはこんな方にオススメ!
シロソビーチはアトラクション目的のあなたにオススメ!!
ご紹介したように豊富なアトラクションが楽しめます。
またビーチのほうは…
穴場的なビーチで人もまばらなのでゆったり過ごしたい方におすすめ!!
周辺に良い感じのレストラン&バーが充実しているのもポイント高し。
レストラン&バーは他のどのビーチよりも充実しています☆
ビーチクラブ目当ならタンジョン・ビーチがおすすめ!
いっぽうでビーチクラブがお目当でしたら…
タンジョン・ビーチクラブのほうが本格的で人気もあり、オススメです。
▼タンジョンビーチ(Tanjong Beach)のレビュー・見どころはこちら
タンジョンビーチに行く前に!気になる情報総まとめ
シロソビーチにもOlaビーチクラブがありますが、良くも悪くも穴場的な感じなので…静かに過ごしたい方にはおすすめです。
子供づれならパラワン・ビーチがおすすめ!
あとは子供づれご家族ですと…
おなじくセントーサ島・中心部の沿岸にあるパラワンビーチ(Palawan Beach)が人気で、コチラのほうがおすすめです☆
本格的な水遊び場があって子供を放流できますし、割と1日中楽しめますよ。
▼パラワンビーチ(Palawan Beach)のレビュー・見どころはこちら
パラワンビーチに行く前に!気になる情報総まとめ
基本情報
観光レビューと重複するものもありますが、いちおう基本情報を全てまとめておきますね。
営業時間:ビーチは24時間出入りOK。海で泳げるのは19時まで
レストラン&バーなど周辺施設とレンタルの営業時間は決まっていますが、ビーチへの入場は24時間365日OK。ただし海で泳げるのは19時までの模様。あえて夜に泳ぎに行くヒトはいないとは思いますけど。
アクセス・行き方
- ケーブルカー:シロソポイント駅(Siloso Point)から徒歩3~5分
- モノレール(Sentosa Express):ビーチ駅 (Beach Station)下車→ビーチトラム(Beach Tram)に乗り換え→目的の場所で下車
- 公共バス:123番のバスに乗りビーチ駅 (Beach Station)下車→ビーチトラム(Beach Tram)に乗り換え→目的の場所で下車
- タクシー:どこから乗っても「シロソビーチ、プリーズ!」で行けるハズ。
このうちモノレール(島内移動と出るときのみ)・トラムの利用は無料です。
施設(シャワー・コインロッカーなど)
- シャワー不明
- トイレあり (無料)
- コインロッカー: Olaビーチクラブ内にあり
※タオルはありませんのでご用意を!