シンガポールグルメの代名詞「チリクラブ」。今回は数あるチリクラブレストランの中でも「ノーサインボード」と肩を並べるおすすめの有名店「ジャンボシーフード(Jumbo Seafood)」のレビュー記事です。
ちなみに「ノーサインボード@ゲイラン店」のグルメレポートはこちらの記事をどうぞ♪
「ジャンボシーフード」とは!?
シンガポール発祥グルメ「チリクラブ」の高級店。2016年現在、シンガポール国内に5店舗展開し中国にもチェーン店があります。日本人の観光客以外にも海外からの観光客で常に人がたえない最も有名なレストランの一つです。
ちなみに今回はタイ人の観光客を連れて、Riverside Point店へ行ってきました♪
ジャンボシーフード@Riverside Point店
外観
↑概観はこの写真のような感じ、左側に写っているのがジャンボシーフードです。シンガポールリバーの川沿いにあり、テラスになっているオープンスペースか、レストラン内の席かどちらかを選べます。シンガポールの気候は夜になると25℃前後と過ごしやすい天気になるので、こういったテラス席が用意されているレストランが多いですね。
テラス席の様子
↑リバーサイドの外観を眺めながらディナーを楽しめてGoodです♪
絶対に予約をしてください!
予約をしないと大行列に並ぶことになって、1時間待ちなど当たり前の状態となりますので要注意です!さらに予約をしたとしても席のリザーブは最大2時間。レストランへの到着が遅れたからといっても終了時間は変わりません。日本のように親切ではありませんので時間絶対厳守です。
おすすめのシンガポールグルメ「チリクラブ」
シンガポールに来たら外せないのが「チリクラブ」。カニとチリソースが絶妙に絡んだ逸品です。ジャンボシーフードのチリソースは甘みが強いのが特徴。ちなみに予算の関係上、一番安いカニを頼みました。それでも結構値段は高いです…2~3人用のカニで一番安いのでもSGD70程度(日本円で約5600円)。時価なので季節によって変わります。
- 見た目が真っ赤なのでめっちゃ辛いのでは!?
と思われるかたもいらっしゃるでしょうが実際はそこまで辛くなく、甘辛い味付けなので、お子さんや辛いのが苦手な方でも十分たのしめますよ。
- 手べとべとになりながらカニを貪る。
もちろん、これがチリクラブの食べ方なのですから、文句を言うわけにはいきません…しかし、もっと違う食べ方があってもいいんじゃないの!?と思います。残念。なんかカニの臭いが手を洗っても落ちないし、食べ方が原始的で文明的な日本人にはとってもイマイチなのです。
- 脂っこいので、くどくなってくる
ビール無しではやってられません。ごま油+ラー油+ココナッツオイルが大量に添加されていて、一人当たりカニ一匹も食べられません。もれなく次の日に胃がもたれます。
パンにチリソースを絡めて2度楽しめる♪
チリクラブを頼むと付いてくるパン。カニの味を楽しむのはもちろん、余ったチリソースをこのパンに絡めて2度楽しむことができます。カニとパンだけでお腹いっぱいになりますね…
ジャンボシーフード@Riverside Point店の基本情報(営業時間・場所・値段など)
営業時間;
場所と連絡先;
地下鉄MRTのNEライン「Clarke Quay(クラーク・キーと読みます)」から徒歩10分程度。ただしシンガポール初心者はタクシーで行くのが良いでしょう。ジャンボシーフードはシンガポールリバー沿いに2店舗ありますので、よく間違えます。要注意。
Tel : +65 6532-3435
値段と予算;
クレジットカード支払いOKで、JCBなどの日本のカードでも大抵使えます。ただし値段は高く、一番安いカニを頼むとしてもドリンクやサイドメニューを含めて一人あたりSGD100(約8000円、為替80円で計算)は見ておきましょう。
ジャンボシーフードのレビューと口コミ情報
一度は必ず行きたい!でもリピートは無し…
ごめんなさい、前回の「シンガポールスリング@ラッフルズホテル」と同じ評価になってしまいました。なんかシンガポールって全てが80点な国なんですよね…悪くないけど何かしら残念な部分があって100点にはなり切れていないという…
一度は行って雰囲気だけ楽しんで旅行の会話ネタにすればよいのかなぁ、と思いますが日本人に合う味付けでは決してありません。甘辛いというのがイマイチだし、手がべとべとになりながら食べるのもなんか微妙。その上、値段も高いし…
時間制限があるのでゆっくり食べれない
最大2時間の制限時間というのも、凄く微妙。さらにウェイターが「早く食えよ!」と言わんばかりに料理をどんどん運んできて机の上から溢れそうになるし、相当イマイチです。
とはいえ…
とはいえシンガポールでチリクラブをどうしても食べたい!という方は、この「ジャンボシーフード」か「ノーサインボード」がおすすめです。他のレストランは正直、もっとマズイのでどうしょうもないです。多少高くても無難にこの2店にしておくのが良いでしょう。
おすすめしてるのか分からない微妙な立ち位置になってしまいましたが…見たまま、感じたままです。ご容赦くださいね。
以上、シンガポール観光のお役に立てましたら嬉しい限りです。