マリーナベイサンズはホテルではなくカジノで成り立っていたって本当?

ここシンガポールの観光名所ホテルマリーナベイサンズの気になる情報を発信していくシリーズ。

「マリーナベイサンズが傾く」が本当か嘘かを検証してみた。に続き第2話です。

今回は「ホテルマリーナベイサンズが実はホテル業ではなく、カジノで成り立っているのでは?」という疑問を解消していきます。

ホテルマリーナベイサンズのカジノ基本情報

シンガポールには2つのカジノがあり、それぞれセントーサ島とマリーナベイサンズにあります。このマリーナベイサンズのカジノは世界最大級と言われるほど大きく、約610のテーブルゲームと2,500のスロットマシンが巨大な2フロアに渡り広がっています。

casino
*カジノ内部は撮影禁止になっていますので、写真は公式HP出典です。


マリーナベイサンズの売上げは?

マリーナベイサンズホテルの経営母体であるアメリカのカジノ会社「Las Vegas Sands Corp.」の年次報告書によると、売上げは下の表に示すような内訳になっていました。

*単位は千USドル

2015年 2014年 2013年
ホテル客室 359,332 383,954 360,264
カジノ 2,315,388 2,574,782 2,363,140
モール 163,466 169,257 153,840
合計  2,838,186 3,127,993 2,877,244

これを為替を1USD=110円として、日本円に換算してみると…

*単位は百万円

2015年 2014年 2013年
ホテル客室 39,527 42,235 39,629
カジノ 254,693 283,226 259,945
モール 17,981 18,618 16,922
合計  312,200 344,079 316,497



カジノ収入はホテル客室収入の約6倍!プールは単なる飾りだよ。

先ほどの表を細かく見ていくと…カジノ収入の凄さが分かります。

2015年のホテル客室収入が約400億円

2015年のカジノ収入が約2500億円

なんとカジノ収入がホテル客室収入の6倍以上あるではないですか?

恐るべし…カジノ。

マリーナベイサンズのホテルや有名な屋上プールは単なる飾りで、本業はカジノという訳ですね。経営者が米国No.1のカジノ会社なので、当然といえば当然ですが…


実際の最終利益は収入の1/3くらいになる

ところで先ほどの数字は単なる収入なので、経費を差し引いていません。

実際の手元に残る利益は1/3くらいになるのでしょうが、それにしてもホテル一個で私の勤める会社の利益を簡単に超えていますから、凄い金額ですね。

カジノで負ける人がマリーナベイサンズの経営を支えている

結局、こういう結論でした。はい。

経営会社がカジノでこれだけ稼いでいるということは、それだけ負けている人がいるということですね。

シンガポール観光に来ても、カジノ遊びはほどほどにしておきましょう♪

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