シンガポール住居のインターネット事情

シンガポールで生活するのに無くてはならないインターネット。シンガポールのインターネット普及率は105%と、ほとんどの家庭でインターネットが使用できる環境にあります。

しかしこれは一般的な話しで選び方を間違えると、ほとんど繋がらないインターネットを契約してしまいます。

またシンガポールはIT先進国とは名ばかりで実態は高級コンドミニアムであっても、しょぼい回線が当たり前なので要注意！！

シンガポールのインターネットサービスプロバイダー

シンガポール国内No.1のシングテル、No.2のスターハブ、日系のNTTぐらいが有名どころ。マイナーなM1、ViewQuestと含め5社が契約候補となるかと。

料金はどの会社を選んでもほとんど同じで日本と同程度。また契約年数はNTTとスターハブは1年、シングテルとその他は2年契約が必須。途中解約した場合には違約金が必要ですのでご注意を！

最後にルーターとモデムは各社無料貸し出ししていますが、より高性能のルーター(より安定・早いインターネット)を使いたい人には有料ルーターがおすすめ。

インターネット大手３社まとめ

インターネットマイナー２社まとめ

各社のインターネット速度(公表数字)

遅いインターネットほど、いらいらすることはないですよね？シンガポール住居は回線の質がイマイチなせいか、時間帯によって速度が全然違います。公表数字はあくまで目安と考えましょう。

速度の公表数字はあてにならない

数字だけ見るとビュークエストが一番良いので私はビュークエストと契約したのですが、これが全く繋がらない。世界最速2GBどころか、iPhone6Sのデザリングにもスピードで負ける始末→別記事にビュークエストの体験談と口コミまとめます。（2016年5月更新；ビュークエストは設定変更することによってスピードがめちゃくちゃ速くなりました！）

シンガポール住居のおすすめインターネットはココ！インターネット事情まとめ。

で結局スピードは使用環境と時間帯によるのです。そう言われるともう、何を基準にして選んだら良いかわからなくなりますよね？インターネットプロバイダーの評判を確かめる一番のおすすめ方法は、実際加入している人に聞くこと。これしかありません。

ですがシンガポールでは聞ける人も限られてくるので、ブログやインターネット上の口コミを確認することが一番良いと思います。

アジア周辺国とのインターネット速度比較

蛇足ですが、日本と比べてインターネット環境がどうかを調べてみました。Chnnel News Asiaのデータによると、シンガポールは日本に続いての第４位。シンガポールのインターネットは、感覚的に日本より駄目だと感じていましたが、やはりその通りの結果。

第1位の韓国も私が良く行く国の一つなのですが、日本よりインターネット社会が進んでいる印象。韓国はどこでもフリーWiFiがあって、速度も速いと感じていましたが、やはりこれもその通り。

結局シンガポールはIT先進国などではなく、単に周辺のアジア諸国(マレーシア、インドネシア、タイ)と比べると進んでいる、というだけのことでした。

出典：http://www.channelnewsasia.com/news