子連れで海外旅行に行く時に何を基準に行き先を選びますか?治安、日本との時差、物価、食事?
日本に最も近い韓国やグアムなどが思い浮かぶと思います。
- 子どもと一緒にタイに行ってみたいけど子連れだと少し不安
- 長時間のフライトや移動、食事、治安などは大丈夫?
- 子どもと一緒にタイで何ができるの?
このような不安ポイントや疑問点をこの記事て解説していきますね!

結論から言うとタイは子連れ海外旅行にぴったりの国です!!
その理由を9つ!!在住者目線でお伝えしていきます。

1. 親しみやすい文化とホスピタリティ
タイは「微笑みの国」として知られていますが、タイに子連れで住んだことがある人なら誰しもが感じるこれ!
タイ人は子供が大好き。特に赤ちゃん〜2、3歳くらいの子が大好き。
子供がいる家族旅行者に対しても寛容で、レストランやホテルでは特別な配慮をしてくれることが多いです。この温かいホスピタリティは、子供連れの旅行者にとって嬉しいこと間違いないですよね。
私はタイで出産をし子育てをがっつりやってきた経験がありますが、赤ちゃん〜イヤイヤ期にタイで子育てできて本当に良かったです。道端でギャー!!!となってもみんな温かい目で見守ってくれるので…。
子供と一緒に歩いていると、かわいいね〜なんて言いながらお菓子をくれることもありました。
また赤ちゃん連れでランチをしていると店員さんが赤ちゃんを抱っこしてあやしてくれることも・笑。
バンコクの前にシンガポールにも住んでいたことがありますが、シンガポール人もまた子供に優しかった。
逆に言うと、日本だから子連れは非常に肩身がせまい思いをしてしまうの?…とさえ思ってしまうほどです。
ホテルのランチやアフタヌーンティーなどもほどんどが子連れWelcome!マッサージもネイルも美容院でさえ子連れでほとんどがいけちゃいます(とはいえ、先方には事前に一言お伝えしておく方がベターですよ!)

2. 日本との時差がたった2時間!
アメリカやヨーロッパは時差が12時間なんてザラ。それに比べてタイと日の時差はたった2時間!
小さい子供や未就学児と一緒に子連れで海外旅行する時に、子供にも負担をできるだけ軽くしてあげたいですよね。
タイと日本の時差はわずか2時間です。この小さな時差は、特に子供連れの旅行者にとって大きなメリット。
時差が少ないことで、子供たちが現地の生活リズムに早く慣れることができ、時差ボケはほぼありません。それによって疲れや不機嫌さを最小限に抑えることができます。
到着後すぐに観光を始めたりすることができ、旅行の日程を有効に使うことができます。
また、帰国後も日本の時間帯に戻りやすいため、学校や仕事にスムーズに復帰することが可能です。
このように、時差が少ないことで家族全員がストレスフリーな旅行を楽しむことができるのでタイは子連れ旅行にぴったりだと言えます。
3.日本からの直行便がたくさんある
子連れの場合、飛行機心配じゃないですか?乗り継ぎなんてしようものなら…旅に慣れていないうちは直行便はマスト!
そこも問題なし。日本からタイへの直行便は、多くの航空会社が運航しており、特にバンコクをはじめとする主要都市へのアクセスが非常に便利です。
以下に、日本の主要都市からタイへの直行便について詳しく説明します。
東京(成田空港・羽田空港)からバンコク(スワンナプーム空港・ドンムアン空港)
- 日本航空(JAL)、全日本空輸(ANA)、タイ国際航空(Thai Airways):成田・羽田からスワンナプーム空港まで毎日運航。
- エアアジアX(AirAsia X):羽田からドンムアン空港まで運航。
- スクート(Scoot):成田からドンムアン空港まで運航。
大阪(関西国際空港)からバンコク(スワンナプーム空港・ドンムアン空港)
- 日本航空(JAL)、全日本空輸(ANA)、タイ国際航空(Thai Airways):関西国際空港からスワンナプーム空港まで運航。
- エアアジアX(AirAsia X)、スクート(Scoot):関西国際空港からドンムアン空港まで運航。
名古屋(中部国際空港)からバンコク(スワンナプーム空港)
- タイ国際航空(Thai Airways):中部国際空港からスワンナプーム空港まで運航。
- エアアジアX(AirAsia X):中部国際空港からドンムアン空港まで運航。
福岡からバンコク(スワンナプーム空港)
- タイ国際航空(Thai Airways):福岡空港からスワンナプーム空港まで運航。
- エアアジアX(AirAsia X):福岡空港からドンムアン空港まで運航。
札幌(新千歳空港)からバンコク(スワンナプーム空港)
- タイ国際航空(Thai Airways):新千歳空港からスワンナプーム空港まで運航。

日本からバンコクへのフライトはどの路線も約6〜7時間!
航空会社の選び方としてオススメなのは、フルサービスキャリア(JAL、ANA、Thai Airways)は機内食やエンターテインメントが充実しており、子供連れには特に快適です。
一方、LCC(AirAsia X、Scoot)は料金がリーズナブルですが、サービスが必要最低限となるため、事前に必要なオプションを確認することをお勧めします。
日本各地からタイへの直行便を利用すれば、日本からタイへの旅行は非常にスムーズで快適間違いなしですね!
4. 子供が楽しめる多彩なアクティビティ
タイには家族全員が楽しめる多彩なアクティビティが揃っています。例えば、バンコクでは動物園に水族館に見所がたくさん!
プーケットやシミラン諸島でのシュノーケリング、パタヤのエレファントキャンプでの象との触れ合いなど、自然やアドベンチャーを満喫できます。
これらの多彩なアクティビティは、子供の好奇心を刺激し、忘れられない思い出を作ること間違いなし。
そしてタイには、自然の中で楽しめるアウトドア体験が豊富。
チェンマイの山岳地帯でのトレッキングやカヤック、ナショナルパークでのサファリなど、子供が自然と触れ合いながら体を動かすことができます。
これらのアクティビティは、子供たちの感性を刺激する旅育に最高の場所でした。
5. 日本のものがすぐに手に入る
子連れの場合、さらに旅行となるとアレもコレもと色々想定しているうちに荷物が増えますよね。タイでは日本のものが簡単に手に入ります。赤ちゃんのオムツや粉ミルクだってもちろん!
多くの大手スーパーやデパートがあり、日本製の赤ちゃん用品を取り扱っています。離乳食もたくさん売っています。
タイにはドンドンドンキやマックスバリューも進出しているので、日本の食品や日用品の扱いももちろんありますよ!
また、WatsonsやBootsといった大型ドラッグストアチェーンでも、日本のベビー用品を見つけることができます。
さらには、DAISOもあるんです!!いたるところに日本製品が豊富に揃っているため、旅行中でも必要なものを簡単に手に入れられます。
6. 物価が比較的安い
タイは物価が比較的安く、旅行のコストパフォーマンスが高いです。
最近はバンコクの物価も上がっては来ていますが、お隣のシンガポールや同じオセアニアのオーストラリアなどに比べると、宿泊施設やレストラン、観光スポットの入場料も比較的リーズナブルで、家族旅行においても経済的な負担が少ないです。
ローカルフードやフードコートも美味しくて安価なので、子どもたちも楽しむことができます。
そして子連れの場合は特に必要な水分!タイはミネラルウォーターでも大体10B(約40円)。
売店のフルーツジュースなら50B(約200円)ほどで買えますし、日本でもお馴染みのあるセブンイレブンのようなコンビニも至る所に。
7. 美しいビーチとリゾート
プーケットやクラビ、サムイ島などの美しいビーチリゾートは、家族連れにとってもオススメ。
非日常を味わえるだけでなく、白い砂浜と青い海、子供向けのアクティビティやキッズクラブが充実しており、親もリラックスして過ごすことができます。
これらのリゾートでは、安全で清潔な環境が提供されているため、安心して家族で楽しめます。
個人的に大好きだったのが、シミラン諸島。シミラン諸島は世界的に有名なダイビングとシュノーケリングのスポット。
家族向けのツアーが多く提供されており、子供用のシュノーケリング機材も貸し出してくれることが一般的です。特におすすめのポイントは、8番目の島(Koh Similan)や4番目の島(Koh Miang)で、浅瀬のビーチが楽しめます。
これらのツアーはボートでの移動なので、スピードボートよりも走行がより安定しているカタマラン船がいいかも!
8. 教育的な体験
タイは歴史的・文化的な名所が豊富で、教育的な体験がたくさんあります。例えば、アユタヤの古代遺跡群やバンコクの王宮、寺院巡りなどは、子供たちにとって歴史や文化を学ぶ良い機会です。
また、バンコクにはインターナショナルスクールが約150校!!!サマーキャンプなども外部生の受け入れをしているので、夏休みの間は短期留学の位置付けでバンコクに数週間滞在する家族も。
これらの体験を通じて、異文化理解が深まり視野が広がること間違いなし。
9. バラエティ豊かな食文化
タイの食文化は多様で、辛いものだけでなく子供も楽しめる料理がたくさんあります。
例えば、甘いマンゴースティッキーライスや先に挙げたフルーツジュースなども子供に人気のスイーツが豊富です。
グランピング施設が充実しているカオヤイに行って、一緒に料理を作る体験も家族にとって楽しい時間になるはず。
また日本食の豊富さはピカイチ!!バンコク内にはたくさんの日本食レストランがたくさん。子連れで食に困ったら、日本食店へGO。
日本でおなじみにマクドナルド、モスバーガー、バーガーキングももちろんあります。
まとめ
タイが子連れにおすすめな理由を9つ解説しました。いかがでしょうか?
まだタイは発展途上国というイメージがあるかもしれませんが、ここ数年でも大きく成長しています。
比較的安い物価に豊富な日本食に日本の製品、大都市バンコクと自然豊かな山岳地帯、美しいビーチリゾート。
子供たちももちろん、大人も楽しめる海外旅行になること間違いなしです!