【2024年最新】タイの気候を徹底解説!季節に合わせたおすすめの服装や持ち物も紹介

Mayumi
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こんにちは!9歳、6歳、2歳の子ども3人を育てるMayumi@haruto_airi_17です。

タイは、赤道に近い東南アジアの国であり、年間を通じて気温が高い熱帯性気候です。

大きく分けて、暑季(3月~5月)雨季(6月~10月)乾季(11月~2月)の3つの季節があり、季節によって気候や降水量が大きく変わります。

この記事ではタイ(バンコクを含む主要都市)の気候の特徴やおすすめの持ち物・服装、そしてタイ旅行のベストシーズンについて説明します。

タイの気候の特徴

タイの気候は地域によっても異なり、北部、中部、南部で気温や降雨のパターンに違いがあります。

タイの高温多湿な気候は、特に暑季や雨季に蒸し暑さを感じさせるため、過ごしやすい服装を選ぶことが大切です。通気性の良い軽い素材の服や、突然の雨に備えた雨具なども必要です。

では、次にタイのバンコク、チェンマイ、プーケットといったタイ北部、中部、南部の都市の気候について詳しく解説していきますね!

タイ中部・バンコクの平均気温と気候

タイの首都バンコクは、タイ中部に位置し、典型的な熱帯モンスーン気候です。年間を通じて平均気温は約27℃~30℃と高く、特に暑季の3月から5月には気温が35℃以上になることもあります。

湿度も高く、特に雨季には蒸し暑さが増します。バンコクの年間降水量は1,500mm以上あり、主に6月から10月の雨季に集中して降ります。

服装のポイント
暑季には、通気性の良い軽い素材の服を選び、日差しが強いため帽子やサングラス、日焼け止めが必要です。雨季は突然のスコールが多いので、携帯用の雨具や防水性のバッグが便利です。乾季は比較的涼しいので、長袖の薄手の服が過ごしやすいでしょう。

タイ北部・チェンマイの平均気温と気候

チェンマイはタイ北部に位置し、バンコクに比べて標高が高いため、気温は若干低めです。特に乾季の11月から2月は、朝晩に冷え込むこともあり、最低気温が15℃以下になることもあります。

平均気温は年間を通じて約20℃~28℃で、バンコクよりも涼しく、過ごしやすい気候が特徴です。雨季はバンコク同様に6月から10月で、この期間に多くの雨が降りますが、バンコクに比べると降水量は少なめです。

服装のポイント
乾季は朝晩が冷えるため、長袖のシャツや薄手のジャケットを持参するのがおすすめです。

日中は半袖でも過ごせますが、暑季には日差しが強いので通気性の良い服装が必要です。雨季には雨具を用意しておくと良いですよ。

タイ南部・プーケットの平均気温と気候

プーケットはタイ南部に位置し、年間を通じて気温が高く、特に雨季の影響を強く受ける地域です。平均気温は27℃~30℃で、バンコクとほぼ同じですが、湿度が非常に高く、蒸し暑さが強いです。

雨季の6月から10月には強い雨が頻繁に降りますが、その合間に晴れ間が広がることもあります。

プーケットはビーチリゾート地として有名ですが、雨季には海が荒れやすく、海水浴やマリンスポーツが制限されることがあるため注意が必要です。乾季の11月から2月は、比較的過ごしやすく、観光のベストシーズンです。

服装のポイント
通年でリゾートに適した軽い服装が基本です。暑季は特に日焼け対策が必要で、サングラスや帽子が必須です。雨季にはスコールに備えた防水対策をし、雨の中でも快適に過ごせるようにしましょう。

タイ旅行に最適な気候・ベストシーズンは?

タイ旅行のベストシーズンは、乾季の11月から2月!この時期は気温が比較的低く、湿度も少なく、快適に過ごせます。観光地もこの時期が最も賑わうため、特に人気の観光スポットやリゾート地を訪れるなら乾季をおすすめします。

ただし、乾季は観光客が多く、宿泊施設や交通機関が混雑することがあるため、事前の予約が重要です。

一方、雨季や暑季にもそれぞれの魅力があります。雨季は観光客が少なく、ホテルなどの料金が安くなるため、コストを抑えたい方には良い時期です。

暑季は特に南部のビーチリゾートを訪れるのに適しており、海辺でリラックスした時間を過ごすことができます。

タイ旅行にぴったり!季節に合わせたおすすめの服装や持ち物

3月~5月の暑季

暑季は、タイ全土で最も気温が高くなる時期です。バンコクでは40℃近くに達することもあり、日中の外出は暑さとの戦いです。

特に観光をする場合は、午前中や夕方の涼しい時間帯に活動するのが良いでしょう。また、この時期はタイの伝統的な水掛け祭り「ソンクラン」が4月に開催されるため、涼を求めて参加するのも一つの楽しみ方です。

服装のポイント
軽くて通気性の良い衣服を選び、日差しを遮るための帽子やサングラスも必須です。また、熱中症対策として、水分補給を忘れずに。

6月~10月の雨季

雨季は、タイ全土で降水量が増え、特に午後にスコールが頻繁に起こります。雨季のタイは蒸し暑さが増しますが、観光客が少なく、自然の緑が豊かになるため、景色が美しいのも魅力の一つです。

6・7・8月

雨季の始まり。スコールは降るものの道路が冠水するレベルの雨量はまれ。突然の雨に備えて傘などの雨具持参がベターです。

9・10月

雨季の終わりがけ。タイで一番雨が降る季節です。バケツをひっくり返したような雨が降ることも!道路の冠水も頻繁に起こります。タイ北部では洪水被害も毎年のように起こっています。この時期のタイ北部への観光はあまりおすすめしません。

服装のポイント
雨季と言えども蒸し暑いので夏の装い・軽装で過ごしてください。防水性のあるレインコートや傘、そしてビーチサンダルやクロッカスなど水はけの良い靴を用意しましょう。

暑さ対策もしつつ、突然の雨に備えるのがポイント。

冠水した時の対応
タイでは雨季の時期に、下水処理が追いつかず頻繁に道が冠水します。

Mayumi
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道路が冠水した場合、水が引くまで待つこと!

タイの道路に冠水した水=下水道で処理しきれなかった汚水。。。日本で見る水たまりとは水質レベルが全く異なります!

足に傷がある場合、最悪病気になってしまうので入水は絶対NG。

もしやむ終えない状況で入水してしまったら、石鹸で何度も洗ってください。

現地の方はジャブジャブ入ってますが…

11月~2月の乾季

乾季は気温が下がり、過ごしやすい気候になります。

11月・12月

にかけてバンコクやプーケットでは、平均気温が25℃~30℃と快適で雨も降りにくく、観光にもぴったりの時期です。

チェンマイのような北部ではさらに涼しくなり、朝晩は肌寒さを感じることもあります。

1月・2月

バンコクやプーケットでは、3月ごろから始まる暑季に向かってどんどん暑くなっていきます。

服装のポイント
乾季と言えど日中は半袖やノースリーブなどの軽装で問題ありません。チェンマイなど北部を訪れる場合は朝晩の冷えに備え、薄手の上着を持っていくと良いでしょう。

バンコクのクリスマス・夜晩もノースリーブ半袖でOK

タイの気候や季節を知って楽しいタイ旅行を

タイの気候は、暑季、雨季、乾季と季節によって大きく変化します。タイ旅行のベストシーズンは乾季の11月から2月ですが、それぞれの季節にも独自の魅力があります。 

本記事では、タイの北部・中部・南部(バンコク、チェンマイ、プーケット)の気温と気候や、季節ごとのおすすめの服装や持ち物を紹介しました。

バンコク、チェンマイ、プーケットなどの地域ごとの気候も異なるので、それぞれに適した旅行シーズンを選んで楽しいタイ旅行にしてくださいね。

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