【クレット島】バンコクから日帰り旅!おすすめ観光スポット・陶芸体験や自然いっぱいのおしゃれカフェも!

Kaho
Kaho

こんにちは!Kahoです。

タイのフォトジェニックな場所が大好きで、娘を連れて撮影を楽しんでいます。

クレット島は、バンコク中心地から車で約40分で行けるチャオプラヤー川に浮かぶ小さな島です。

この島では素焼き陶芸が盛んで、予約なしでサクッと陶芸体験に参加できます。

チャオプラヤー川に囲まれた自然豊かな島で、忙しない日々を忘れてのんびり過ごす時間も最高でした!

在住者の方にも、何度かタイに足を運んでいる方にもオススメしたい、バンコクの日帰り観光

陶芸の島、クレット島で私が体験した素敵な1日をご紹介していきます♪

クレット島とは?

クレット島 は、バンコクのお隣ノンタブリー県のパーククレット郡にある小さな島です。

「島」と言ってもチャオプラヤー川の中にある人工的に作られた中州です。

クレットの意味は「小さい」や「小川をつなぐ運河」と言う意味があります。

クレット島の場所と行き方

場所

クレット島があるのは、バンコク中心部から北へ車で約40分のノンタブリー県パーククレット郡です。

行き方

クレット島へは、車と船で行きます。

ワットサナームヌアの入口

バンコク中心部からクレット島への船乗り場がある「ワットサナームヌア」までは、タクシーで高速に乗って約40分でした。

下道で行くと1時間弱かかります。

タクシー料金は片道約300バーツです。高速料金は乗る高速によって変わります。

私の場合は行きが60バーツ、帰りは15バーツでした。

道路の混み具合やドライバーさんによって、選ぶ道は変わります。

 

ワットサナームヌア」からは船に乗ります。

お寺の中を通り抜けて奥に進むと、すぐに乗船口に到着します。

お寺の中にある、この道を進んでいきます。

道の両端にはお店が並んでいます。

この船に乗ります。

運賃は片道1人3バーツです。

運賃の支払いはクレット島側で行います。

ワットサナームヌアでは支払わずに、来た船に乗り込み、船を降りたところで支払います。

6歳の娘も1人と数えられ、大人2人と子供1人で9バーツでした。 

船といっても、対岸へ渡るためだけの船なので、乗船時間は1分程です。

対岸に見えるクレット島

船はAM6:00~PM9:30の間、約15分置きにでているようです。

ちなみに、パーククレットとは「クレットの入り口」という意味。

クレット島行きの船が出ているので、この地はパーククレットと呼ばれているそうです。

ちなみに、帰りも同じ場所から同じ船に乗ります。

運賃はクレット島側で支払ってから乗ります。

クレット島のシンボル

船を降り、運賃を支払ったら、右手に進みます。島の端までまっすぐ進んだ右手側に見える白い仏塔が、クレット島のシンボル「ムタウ仏塔」です。

この仏塔はアユタヤ王朝時代から続く歴史ある仏塔で、約300年の歳月を刻んでいるそうです。

少し傾いているのは元からではなく、長年の雨風や浸食によって生じたものだとか!

歴史あるムタウ仏塔に近づく際には、靴を脱ぐことを忘れずに。

クレット島のマーケット

クレット島を歩くと、道の両側にはたくさんの出店が並んでいます。

お菓子や素焼きの陶芸品、小物類が並び、1つ10バーツ(約40円)から買い物を楽しめるので、食べ歩きやお土産の調達にもよさそうです。

小さな島ですが、マーケットは大変賑わっていました。

最近観光地で人気のアイスバー!

クレット島にも売ってました♪

こんなレトロな写真館もありました。

クレット島で陶芸体験

この島は素焼きの焼き物の産地として有名です。

その生産量はタイ国内で最も多いそうですよ。

そんな陶芸の島クレット島には、観光客向けの陶芸体験が行われている工房がいくつかあります。

今回は島で一番大きな工房と言われている「Pa Tum Pottery Factory(パートゥム・ポッテリ―・ファクトリー)」で陶芸体験をしてきました。

「Pa Tum Pottery Factory(パートゥム・ポッテリ―・ファクトリー)」

お店へは船着き場から徒歩約10分ほど。

 予約なしでもその場で気軽に参加することができました。

陶芸体験の料金は約10分程の簡単な体験で、1人100バーツ(約400円)でした。

大人も子供も同料金です。

エプロンを貸し出してくれますが、服が汚れる可能性があるので、汚れてもいい服だと安心です。

陶芸は初体験でしたが、優しいスタッフさんが付いて下さり、やり方を教えてもらえたので全く問題なかったです。

扱いやすい土で、6歳の子供も楽々成形できました。

 7種類くらいの形から好きな形を選ぶと、その形になるようにスタッフさんが教えてくれます。

もたもたしているとスタッフさんが形を作ってくれます。

最後に模様をいれて完成です♪

思っていたより大きな器が出来上がりました。

できあがったら棒でニックネームを掘って、お店の棚に置いて乾かします。

焼かずに持ち帰る場合は、乾くまでに時間がかかるので、島に着いたら先に陶芸をしてから散策をする方がよさそうです。

私たちは、自然乾燥のまま持ち帰ると強度がなく壊れやすいと聞いたので、せっかくなら!と焼いてもらうことにしました。

熱を加えることで強度が増し、色が土色から赤茶色に変化するそうです。

焼成料金は1つ70バーツ(約280円)ですが、焼成には4週間かかるということで配送もあわせてお願いしました。

配送料金は1つ90バーツ(約360円)3つまとめてだと120バーツ(約480円)でした。

配送先住所と電話番号、名前を記入して、その場で支払いをしました。

4週間後が楽しみです。

Pa Tum Pottery Factory(パートゥム・ポッテリ―・ファクトリー) 店舗情報


地図 Google Map
住所 Ko Kret, Pak Kret District, Nonthaburi 11120
電話 025845121
WEB なし
営業時間 9時00分~17時00分
子連れ 小さな子供も体験ができる
陶芸体験

クレット島のレストラン

島内には、レストランもたくさんありましたが、ほとんどがタイ料理屋さんでした。

そんな中見つけたお店が「นั่ง ร กะหsี่ カレー待ち」という日本食屋さん。

クレット島まで来て日本食!?と思ったのは内緒ですが、ヘルシーご飯を求めてた夫の希望でこちらへ。 

お店があるのは、日本人が好きそうな、おしゃれな雑貨屋さんが並ぶ「A market(エー・マーケット)」の一番奥です。

A market (エー・マーケット)」内のお店はどこもとてもおしゃれですが、ローカル出店に比べるとお値段はお高めです。

しかし奥のレストランは良心的価格で安心しました。

「นั่ง ร กะหsี่ カレー待ち」の他に西洋料理店もあり、テーブル席はとても清潔に保たれていました。

また、綺麗なお手洗いもありました。

นั่ง ร กะหsี่ カレー待ち

クレット島の日本食屋さん「นั่ง ร กะหsี่ カレー待ち」の場所はこちら。

カレー推しのお店のようですが、他にもたくさんの日本食メニューがありました。

店主はとてもフレンドリーで笑顔が可愛い方でした。

「A market(エー・マーケット)」の入り口でカオナシの着ぐるみを着て客引きしていたのもこの方でした。

カオナシの中からおじさんが出てくるのをしっかり見ていた娘から「ねぇママ見て!カオナシの中身はおじさんだったよ」と報告を受けたのも思い出です。タイに住んでいると、夢物語はありません。

店主は無理なリクエストにも対応してくださいました。

ヘルシーな豚丼をリクエストすると、豚バラではなく豚ロースを使用して豚丼を作ってくださいました。

豚丼85バーツ

肉うどんなどの、子供が喜ぶメニューがあるのもいいですね。

肉うどん130バーツ

ローカルなタイの観光地へ行くと、タイ料理ばかりで小さな子供が食べるものに困りがちですが、クレット島ではこのレストランに行けば安心ですね。

นั่ง ร กะหsี่ カレー待ち 店舗情報

地図 Google Map
住所 30 หมู่7 เกาะเกร็ด Pak Kret District, Nonthaburi 11120
電話 0927845400
WEB なし
営業時間 土日のみ営業:9時30分~16時30分
子連れ 子供に優しい
リーズナブル・テーブル席有

 

STEAK HAMBURGER&GRILL

私は、西洋料理店でビーフバーガーを選びました。

ビーフバーガー95バーツ

他にステーキなどもありました。

この店の店主もとてもフレンドリーでニコニコな方。

どちらのお店も注文したらテーブルに座って待つとテーブルまで注文した品を運んでくれて、食べ終わってから支払いをするという流れでした。

QRコード支払いできました。

クレット島のカフェ2選

クレット島にはたくさんのおしゃれなカフェもあります♪

ローカルな雰囲気があるクレット島で、おしゃれなカフェに出会えると思っていなかったので意外でした。

今回2軒のカフェを訪れたので順番に紹介します。 

เฉื่อย โฮมสเตย์(チューイ・ホームステイ)

Pa Tum Pottery Factory(パートゥム・ポッテリ―・ファクトリー)」の道を挟んだ向かい側(チャオプラヤー川側)の小さな路地の奥にある、アンティークな雰囲気の漂うリバーサイドカフェ「เฉื่อย โฮมสเตย์(チューイ・ホームステイ)」。

こちらのカフェはホームステイができるカフェです。

2階建てになっていて、1階がカフェ、2階がホームステイとなっています。

チャオプラヤー川の上にせり出たバルコニーの席は、今にも落ちそうなくらい川を近くに感じます。

バルコニー席からはチャオプラヤー川と、対岸にあるバンチャック寺院のマラヴィチャイの姿勢をとった大きな黄金の仏像「ソムデット・プラ・プッタ・モンコルチャイ」が見えます。

この日は天気が良く、川と仏像と青空と可愛い形の雲が作る、絵画の世界のような景色を眺めながら、ゆっくりのんびり過ごすことができました。

こちらのカフェではドリンクメニューとお食事メニューがありました。

ドリンクは甘さ控えめにも対応してくれました。

ここで少しだけタイ語レッスン。

 

「甘みゼロで」は「マイワーン」

「甘さ控えめで」は「ワーンニンノイ」

 

お食事メニューにはチャーハンやガパオなどがありました。

ドリンクもお食事も約50バーツ~とお安く、ちょっとひと休みに利用するにもちょうどいいお店でした。

เฉื่อย โฮมสเตย์(チューイ・ホームステイ)店舗情報

地図 Google Map
住所 WF7P+C3H, Ko Kret, Pak Kret District, Nonthaburi 11120
メール Chueay.homestay@gmail.com
WEB

Facebook

営業時間 9時00分〜17時00分
子連れ 川に落ちないように注意
ホステルカフェ

ปองมาศ คาเฟ่(ポンマスカフェ)

ムタウ仏塔の逆方面に続くサイクリングロードを少し進んだ場所に位置する「ปองมาศ คาเฟ่(ポンマスカフェ)」は、周りを自然に囲まれた、緑がいっぱいのおしゃれカフェ。

船乗り場からも徒歩5分程なので、子供でも楽々歩ける距離にあります。

カフェに向かう道も自然いっぱいで癒される。

綺麗に舗装されたサイクリングロードが歩きやすかったです。

青空と木々や草花のグリーンに木造のカフェが映える!

こちらのお店では、コーヒーやココアなどのドリンクメニューケーキやクロワッサンなどのベーカリーメニューそしてなんと生絞りのビールもあります!

チョコレートケーキとカフェラテ
テラスにあるビールサーバー

この日は4種類のビールがあったみたいです。

お隣に座っていたかっこいいおじ様がジョッキで生ビールをぐいぐい飲んでいて美味しそうでした。

私はアルコール飲めないのと、夫もお酒控えてるので飲まなかったけど、色が黄色でキンキンに冷えてる感じで、すごくおいしそうだったよ~!

 

全面ガラス張りのお店なので、店内席でも外の景色が見えて気持ちがいいです。

焼き物で作られたカウンターと照明が、クレット島らしさが溢れていて素敵でした。

テラス席もとてもおしゃれで可愛かったです。

スーハ―と深呼吸をしたくなるような澄んだ空気。

暑さが気にならなければ、テラス席もとっても気持ちよったです。

テラスにあるお手洗いも可愛い雰囲気でした♪

この景色をみながらぼけーっとする時間最高でした!

グリーン×ウッドなカフェが好きな私にとって、すごく癒しカフェでした♪

でもほとんど娘の工作に付き合わされていたから、もう一回行って今度こそゆーーーっくりしたいです!

ปองมาศ คาเฟ่(ポンマスカフェ)店舗情報

地図 Google Map
住所 WF6Q+3M3, Ko Kret, Pak Kret District, Nonthaburi 11120
電話 0926522424
WEB FacebookInstagram
営業時間 土日のみ営業:10時00分~18時00分
子連れ
ビールが飲める

クレット島のサイクリングロード

クレット島には、島をぐるっと1周できる、約5.2kmのサイクリングロードが広がっています。

徒歩で散策すると大人の足でも約2時間かかります。

この道は、島民の生活道にもなっているので、散策するとのんびりとしたこの島での生活を覗き見できるかもしれません。

しかし歩いて散策するのは骨が折れるなという方には、レンタサイクルの利用がおすすめです。

自転車は1日1台約50バーツ程度でレンタルできるそうですよ。

今回私は自転車は使わずに、子供と歩ける範囲内で徒歩散策をしましたが、それでも十分楽しむことができました。

クレット島まとめ

初めてのクレット島は、どこか懐かしさを感じる、田舎のおばあちゃんちに遊びに来たみたいな感覚でした。

陶芸体験やカフェの場所を島の人に聞いたりしましたが、みなさん親切で温かい人たちでした。

バンコクの騒がしい街から少し遠ざかり、ゆっくりのんびり過ごす休日に癒されました。

仏塔、陶芸、マーケット、カフェ、ローカルタイ、リバーサイドのゆったりとした時間の流れを、小さな島で一気に感じることができる。

タイを満喫する日帰り旅行にちょうどいい場所だと思います。

簡単にアクセスできるのに、新たな地にいるような気持になれるのもいいですね♪

カフェやレストランは週末のみ営業のお店もありますので、週末に訪れることをオススメします。

ぜひ、気軽にサクッと週末ショートトリップに行ってみてくださいね♪

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