
こんにちは!Haruです。
Instagramでは在住者目線でタイの子連れ情報について発信しています!
2025年2月にハーバーランド初のウォーターパークがThe Mall Bangkapi(ザモールバンカピ)屋上についにオープン!
その広さなんと、10,000平方メートル超!(広すぎて数字言われてもよく分からないですね笑)
中には小さいお子さんに大人気の水遊びエリアから、大人でもドキドキするような、急降下するスリル満点のスライダーまで盛りだくさん。
小さいお子さんから大人まで家族全員、一日中楽しめること間違いなしです!
大きく7種類のプレイエリアに分かれているので、記事の中でそれぞれ詳しくご紹介しますね。

Harbor Islandの場所
ハーバーアイランドは、スクンビットエリアの東側に位置するバンコクのバンカピ区に。
エムクオーティエやエンポリアムでお馴染みのMグループの商業施設・The Mall Bankapiに堂々オープンしました。
The Mall Bankapiの3階フードエリア(スターバックス近く)の、北側エスカレーターを上がって右に進むと入口が見えてきます。

屋内遊具のハーバーランドとは入口が別。間違えないように注意。

Harbor Islandの行き方
電車(BTS・MRT)
最寄駅はイエローラインのバンカピ(Bankapi)駅。駅の高架で直接モールに繋がっているので、アクセスしやすく好立地。
スクンビットエリアから行く場合、地下鉄MRTスクンビットラインからイエローラインに乗り換えが必要。
地下鉄MRTのラプラオ(Lat Phrao)駅で接続しています。

センセープ運河船
また、電車と反対側のモール南側は、センセープ運河船のピアにも直結しています。
停車ピアはザ・モールバンカピ(The Mall Bankapi)。船で行き先を伝える際、この名前でちゃんと通じました。
日本人居住エリアにあるイタルタイ(Italthai)ピアや、トンロー(Thonglor)ピアからだと、所要時間約20分くらいでした。
長くても10〜15分間隔で船が来ます。

船だと渋滞関係なく行けるのでいいですよね♪
船に乗る際の注意点はこちら!①方向を間違えない、②船は電車よりも最終便が早い
曜日によっては19時にはもう終わっていることもあるのでご注意下さい。

タクシー・車
もちろん車で行くことも可能。駐車場があるので自家用車でも大丈夫です。
車だと、スクンビットエリアから約30分程度。
モールの北側と南側どちらからでも入れますが、特に南側は道が狭く、時間帯によっては出入口で混みやすい印象なので、極力北側を利用した方がいいかもしれません。
Harbor Islandの営業時間
以下、ハーバーアイランドの営業時間です。定休日はありません。
営業時間:10:00〜20:00
(The Mall Bankapi 営業時間:10:00〜22:00)
フードスペースの席はかなりたくさんあるので、ゆっくり遅い時間に行っても席は確保できそう。
夕方になるとシャワーやドライヤースペースが混みやすいので、できる限りオープンと同時に行った方がスムーズだと思います。
Harbor Islandの利用料金と注意点
基本は6時間制+超過料金で、休日料金なし。(併設のハーバーランドとは別料金)
- 1DAYパスの場合は、ハーバーアイランド+ハーバーランドどちらも利用可能
- 10歳未満は保護者同伴、10〜15歳は保護者の送迎(身分証明書必須)が必要
- 体重100Kg超の方はプレイ器具の利用はできませんが、施設への入場は可能
ハーバーランドへ行く場合は専用靴下も忘れないように!

室内プレグラのハーバーランドは2時間制なので、たいていの場合、延長料金を払って追加で遊びますが、ハーバーアイランドは6時間制!
基本料金で1日中遊び倒せるのもうれしいポイント。
ハーバーランドと異なる点は、プレイするかしないかで大人料金が変化します(プレイしない場合は水着不着用で入場のみ)。
ハーバーランド同様、ハーバーアイランドでもハッピーケア(託児サービス)があって、6時間(!)も見てもらえるので、親の休息日に利用するのもいいかもしれません!
Harbor Islandの持ち物
持ち物は水着さえ持って来ていればOK。
タオルは無料で何枚使っても借りられます。肌寒い時にも重宝しますね。

タオルだけでなく浮き輪やライフジャケットも無料で借りられるので安心。

水着以外の着衣水泳は禁止。大人も必ず楽しめるので必ず水着を持参しましょう!


また、持ち込みの浮き輪は禁止です。今回は、子ども用のアームリングを持参し着用しましたが、特に何も言われませんでした。

子ども用のライフジャケットも無料で借りられるので、結果的にアームリングは持参しなくても良かったです

サンダルやゴーグルなどは、必要であれば売店で購入も可能です。

子どもにも使える日焼け止めも売っているので、忘れてしまっても安心ですね。

Harbor Island7種のプレイエリア
ハーバーアイランドには、大きく分けて7種類のプレイエリアがあります。
ハーバーランドグループ初、かつタイ最大級の屋外ウォーターパークということで、内容かなり盛りだくさん!
それぞれのエリアを順にご紹介しますね。
1. Super Island
まずは、ハーバーアイランドのメインと言っても過言ではない、巨大なアクアタワーのあるSuper Island(スーパーアイランド)。
小さいお子さんでも滑れるスライダーから、大人でも勇気がいるような急降下スライダーまで、18種類ものスライダーが並びます。
80cm以下のお子さんは入場禁止。スライダー毎に細かく身長制限されています。中には140cm以上しか滑れないスライダーもあるのでご注意を!

アクアタワーの一番高いところから出発する、虹色のカラフルなスライダーは、Super Twister(スーパートイスター)。高い位置からスライダーを滑り降りると、巨大な渦巻きスライダーに勢いよく突入します。
これが思ったよりスピードが出るので、絶叫好きとしてはかなり面白かったです!

その横には、比較的大人向けのスライダーがズラリ。

この中でも、特にスリル満点なSuper Free Fall(スーパーフリーフォール)。ピンクと水色のボーダーカラーが目印です。
タイで最も急な66度の傾斜を一気に落下する、無重力のような感覚を味わえるスライダーです。
これは流石に私も挑戦できず、体験した夫氏曰く「最初中が真っ暗で見えないから、思ったより怖くなかった」そう…(それが怖いのでは…笑)
この日挑戦してる人は、うちの夫含め2人しか見ませんでした笑

スーパーフリーフォールはちょっと…、という方におすすめなのが、こちらのSuper Plunge(スーパープランジ)。白と水色のボーダーカラーです。
先ほどよりも少し出発地点が低め、かつ傾斜は51度のオープン型スライダー。
これ滑りましたが、なかなか楽しかった!!
オープン型とのことですが、オープンなのかクローズなのか(?)は正直水しぶきでよく分からず笑、気づいたら落ちてます。一瞬です。
出発地点で背中を押そうとしてくる、スタッフさんとのやり取りも楽しんでくださいね笑

他にも楽しそうなスライダーがたくさんあったのですが、さすがに3歳息子を待たせ続けて大人だけ楽しむ訳にもいかず…笑

小学生のお子さんとなら、かなり一緒に楽しめそうです!

中には、未就学児でも楽しめるかわいいスライダーもありますよ!



それぞれのスライダーに、ちゃんと1人は係の人が常駐しているのが安心ですね。
2. Sky Rider
施設内で一段と目を引くのが、こちらのSky Rider(スカイライダー)。
高さ8メートル、全長100メートル超のローラーコースター型ジップラインです。
120cm以下のお子さんはNG!子どもも大人も必ず1人で飛びます。

まずは下で安全装置を装着し、備え付けのサンダルに履き替えます。

スタート地点の一段下まで登って行き、ここでロープを装着。

一番上からスタートするのですが、自分のタイミングで飛び降りるのがなかなかスリル満点。

飛び降りてしまえばそんなに怖いこともなく、気分爽快でした!

このスカイライダーは1人ずつ飛ぶので回転が遅く、混む時間帯は30分くらい待ち時間がありました。

空いているタイミングはオープンすぐの時間や夕方!頃合いを見て行ってみてください
3. Little Island
スーパーアイランドとは打って変わって、こちらは小さなお子さん向けの平和なエリア、Little Island(リトルアイランド)。
このエリアは80cm以下の子どもも入場可能ですが、大人の同伴が必須(大人だけでの入場は不可)。

上から見た全体像はこんな感じ。死角がなくて、見渡しやすいのもありがたかったです。

いくつかあるスライダーはかなり傾斜が緩やかなので、スライダーデビューのお子さんにも安心ですね。

子どもが乗って遊べるブランコ。周りのお魚達がなんとも言えない可愛さです。

小学生くらいのお子さんも、このエリアで楽しそうに遊んでいましたよ。

これは蛇口をひねったり、水を汲んだりして遊べる遊具。
ここならいつものように「水出さないで!!」と注意しなくて済みますね笑

4. Lazy Island
スーパーアイランドの周りを流れるのが、全長200メートルの流れるプールLazy Island(レイジーアイランド)。

入口は何ヶ所かありますが、一番施設入口に近いポイントで、浮き輪とライフジャケットが無料で借りられます。
80cm以下のお子さんは入場禁止。81〜120cmのお子さんは大人の同伴とライフジャケットの着用が必要です。

ただ流れるだけでも楽しそうですが、途中には滝や噴水などの仕掛けも。


途中の水鉄砲エリアでは、いたずらっ子達が、流れてきた見知らぬ人達に容赦なく水をかけていました(わが家の3歳児含む)笑

5. Jungle Island
続いてこちらは、屋外プレイグラウンドのJungle Island(ジャングルアイランド)。
水は一切使用されていない、公園のようなプレイグラウンドです。
80cm以下のお子さんは入場禁止、81〜100cmのお子さんは大人の同伴が必要です。

まず目に入るのが、滑り台付きの楽しそうな遊具。

中には木製の、ロープアトラクションに挑戦できる遊具も並んでいます。


こちらも木製遊具。綱渡りに挑戦できます。

これはどうやって遊ぶかよく分からなかったのですが、音で遊ぶ遊具でしょうか?

遊具はとても楽しそうだったのですが、この日は日差しが強く、下の人工芝がかなり暑かった…!
そのせいか、ほとんど誰も遊んでいませんでした笑
夕方や日差しの弱い日には、快適に遊べるかもしれません。
6. Toys Island
わが家の3歳男児がなかなか離れてくれなかったのがここ、Toys Island(トイズアイランド)。
子どもの発達を促すようなおもちゃがたくさんある、水遊びエリアです。
ここは6ヶ月以下の赤ちゃんも入場できます!(もちろん大人の同伴要)

この、ど真ん中にある水遊びエリアがもう楽しくて楽しくて、子ども達に大人気!
小さいお子さんはもちろん、小学生くらいの子もたくさん遊んでいました。

その周りには、いろんなおもちゃがズラリ。こちらは、筒の中に水を流したり、ボールを入れたりして遊べるおもちゃ。

その横には、音で遊べる楽器のおもちゃも。

トイズアイランドの奥には、お砂場まであります。
サラサラの砂なので体は砂まみれになりますが、すぐに水で流せるので、いつものお砂場より大胆に遊べそうですね。
中にはおもちゃもたくさんありました。

わが家が行った日は、このトイズアイランドに、一番人が集まっていました。
屋根付きなので、火除けができるのもありがたいですね!
7. Art Island
入口から見て一番奥の施設内には、Art Island(アートアイランド)があります。
こちらは通常のハーバーランドでもお馴染みの、工作やお絵かき、DIYが楽しめるアートルームです。

濡れた水着のままで楽しむことができるので、外が暑くなったら休憩がてら入るのもいいですね。

こちらの器も、1人1つまで無料で作成できます。できた作品は、もちろん持ち帰ってもOK。

いつもは、洋服が汚れないかハラハラしながら見守っているアートルームですが、水着なら少し寛大になれそうです笑
Harbor Islandのカフェスペース
カフェスペースは、入口すぐのところから屋内、屋外、さらには2階まで十分なスペースが確保されています。
アートアイランドが入っている奥の施設内にも、十分な席がありました。
場所を選ばなければ、席が確保できないということはなさそうです。

下の写真は、タオルレンタル隣の階段を登ったところにある、2階の飲食スペース。
階段を登る手間はありますが、こちらの方が空いていて快適に過ごせそうでした。

2階にはなんとマッサージチェアまで!20分80バーツ(約320円)です。

プールすぐ横のスペースにも、いくつか屋外席が設置されていました。
子どもの遊ぶ様子を見ながらゆっくりできますね。


Harbor Islandのなんでも揃うミニマート
ハーバーアイランド内には、品揃え豊富なミニマートが2ヶ所にあります。
ハーバーランド同様に、購入時はキャッシュレス!
受付入り口で付けるリストバンドのQRコードを読み取ってお会計を記録、退出時に決算するシステムです。

お菓子やジュースはもちろん、冷凍食品のパスタやグラタン、タイ料理、チンして食べるソーセージ等の軽食もあるので、お腹が空いても安心です。

ミニマートにはサンダルやゴーグル、濡れてもすぐ乾くTシャツも販売してありました。

前述しましたが、子ども用の日焼け止めも売っているので忘れてしまっても安心。

Harbor Islandのシャワールーム
ハーバーアイランドは、男女別の更衣室とシャワールームが完備されています。
シャワーは温水・冷水どちらもあるので、扉のマークを確認して入ってください。

シャワールームにはシャンプーとボディソープのアメニティも揃っていました。
プールで遊んだ後にシャワーを済ませておくと、帰宅後が楽に。子どもは帰路で寝落ち間違いなしなので…笑

更衣室入口付近のスペースに、ドライヤーもズラリ。
ただ、一度に多くのドライヤーを使用するとブレーカーが落ちるのか、何度もパワーオフになってしまいました…笑
(オープン当初だったので、今はもう改善されているかもしれません。)

あと何気にありがたかったのが、シャワールームに自由に使える袋が備え付けられていたこと!
濡れた水着を入れられて重宝しました。

また、授乳室やおむつ替え台も完備なので、赤ちゃん連れでも安心です。

Harbor Islandまとめ
ハーバーランド初のウォーターパーク、タイ最大級と謳っているだけあり、かなりの充実度!期待を裏切らない楽しさでした!!
まだできたばかりなので施設も遊具もとっても綺麗・そして安全に配慮されているのもとても好印象でした。
室内プレグラのハーバーランドは2時間制なので、大抵延長料金を払って追加で遊びますが、ハーバーアイランドは6時間制!
基本料金で1日中遊び倒せるのもうれしいポイント。
個人的には、バンコク内のプールでは総合的にナンバーワンだと思います!
休日のお出かけにも、観光のアテンドにもお勧めできる新しい遊び場スポット、ぜひ行ってみてください!
Harbor Island施設詳細
地図 | Google Map |
住所 | 3522 Lat Phrao Rd, Khlong Chan, Bang Kapi District, Bangkok 10240 |
営業時間 | 10:00〜20:00 |
WEB | |
その他 | 子ども用トイレ有、おむつ替え台有、シャワー有、駐車場有(モール内) |