【チェンマイ・グルメ】これ食べて!絶品カオソーイから北タイ・イサーン料理までおすすめレストランをご紹介

Kaho
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こんにちは!タイ在住のKahoです。

タイのフォトジェニックな場所が大好きで、娘を連れて撮影を楽しんでいます。

北タイの古都・チェンマイは、美しい寺院やのどかな山々に囲まれた街です。

そして、この地には歴史と文化が詰まった独自の食文化があります。

スパイスとハーブが香る「カオソーイ」、もち米とともに楽しむ「ナムプリック」、ミャンマーの影響を受けた「ゲーンハンレー」など、バンコクとはひと味違うグルメが満載です

この記事では、そんなチェンマイグルメの魅力を、それぞれの特徴代表的な料理おすすめレストラン、そして実際に訪れたお店の様子などについても詳しくご紹介していきます!

チェンマイ料理といえば?

チェンマイといえば北タイ料理(ランナー料理)が有名ですが、実はイサーン料理(タイ東北部の料理) も人気があります。

特に日本人に人気のグルメ「カオソーイ」は北タイ料理ですが、同じく人気のある「ソムタム」は、実はイサーン料理です。

北タイ料理(ランナー料理)とは?

北タイ料理(ランナー料理)は、マイルドな辛さとハーブの香りが特徴 で、タイ南部やイサーン料理と比べると優しく深みのある味わい が楽しめます。

ココナッツミルクや油をあまり使わず、発酵調味料やハーブを活かした料理が多いのも特徴です。

少し発酵した風味の調味料(ナムプリック)や、豚肉を使った料理が豊富です。

チェンマイで食べたい代表的な北タイ料理

チェンマイで食べたい!代表的な北タイ料理を7つご紹介します。

カオソーイ(ข้าวซอย)

北タイを代表するカレーラーメン!ココナッツミルク入りのスープに揚げ麺&茹で麺のダブル麺!チキン(ガイ)やビーフ(ヌア)が定番。


ゲーンハンレー(แกงฮังเล)

ミャンマーの影響を受けた豚肉のスパイスカレー。甘みと酸味のバランスが絶妙で、ごはんやもち米と相性がいい。


サイウア(ไส้อั่ว)

ハーブたっぷりの北タイ式ソーセージ。レモングラスやカフェライムリーフの香りが爽やか。


ナムプリック・オーン(น้ำพริกอ่อง)

トマトとひき肉を使ったディップソース。揚げた豚の皮(ケープムー)や野菜につけて食べる。


ナムプリック・ヌム(น้ำพริกหนุ่ม)

青唐辛子ベースのスパイシーなディップ。北タイ料理らしい独特の辛さと香り。


ゲーンオム(แกงอ่อม)

ハーブたっぷりのスープ。肉や魚が入っていて、ハーブの香りが豊か。


カノムジーン・ナムギャオ(ขนมจีนน้ำเงี้ยว)

トマトベースのスープに米麺を入れた料理。豚の血の塊やスペアリブが入っていて、ビーフシチューのようなコクのある味わい。

中でも私が好きな料理は、「カオソーイ」と「カノムジーン・ナムギャオ」です。

チェンマイで北タイ料理を食べるなら?

チェンマイには、本格的な北タイ料理を楽しめるレストランや市場がたくさんあります。

その中でも特におすすめなお店はこちらです。


「Huen Phen(フエンペン)」

創業60年以上の老舗レストラン。昼はカジュアルな食堂、夜は雰囲気のあるレストランで、伝統的な北タイ料理が味わえる。


「Khao Soi Nimman(カオソーイ・ニマン)」

ミシュランビブグルマンに4年連続で掲載されたお店。


「Tong Tem Toh(トーン・テム・トー)」

ニマンヘミン地区の有名店で、観光客にも人気。

イサーン料理(タイ東北部の料理)とは

イサーン料理は、辛くて酸味のある味付けが特徴で、もち米(カオニャオ)と一緒に食べるのが定番です。

チェンマイで食べたい代表的なイサーン料理

チェンマイで食べたい!代表的なイサーン料理を5つご紹介します。

ソムタム(ส้มตำ)

青パパイヤのサラダ。ナンプラー、ライム、唐辛子が効いた爽やかでパンチのある味!お店によってはカニ入りや発酵魚(プラーラー)入りのものも。

ガイヤーン(ไก่ย่าง)

香ばしく焼かれた鶏の炭火焼き。甘辛いタレにつけて、もち米と一緒に食べる。

ラープ(ลาบ)

ハーブたっぷりのスパイシーなひき肉サラダ。鶏や豚が定番だけど、牛や魚のラープもあり。

ナムトック(น้ำตก)

ラープに似た料理だけど、肉をスライスしたもの。よりジューシーで、スパイシーな味付け。

サイクローク・イサーン(ไส้กรอกอีสาน)

発酵させた豚肉のソーセージ。酸味があって、ビールにもぴったり!

チェンマイでイサーン料理を食べるなら?

「SP Chicken(エスピー・チキン)」

ガイヤーンの超有名店。コムローイなどで人が多く集まる時には午前中に完売する。

「Som Tam Udon(ソムタム・ウドン)」

マイルドな辛さのソムタムで、種類が豊富。


「Huen Phen(フエンペン)」

本格的な北タイ料理が味わえるこちらは、本場のイサーン料理もあり。

チェンマイで訪れたレストラン!

今回は、おすすめレストランから「Huen Phen(フエンペン)」「Khao Soi Nimman(カオソーイ・ニマン)」

宿泊したホテルの近くにあった「Kuakai Nimman(クアカイ・ニマン)」

そして雑貨屋さん巡りの途中に立ち寄ったローカル麺屋さんKhao Soi Vieng Ping(カオソーイ・ヴィエン・ペン)

上記4店舗を訪れました。

Huen Phen(フエンペン)

チェンマイ旧市街に位置する、タイ北部の郷土料理を提供する創業60年以上の老舗レストランです。

観光スポットへのアクセスも良好で、特に、ワット・チェディ・ルアンからは徒歩圏内にあります。

地元の人に愛され、観光客にも大人気のお店です。

場所と行き方

旧市街の中、ワット・チェディ・ルアンのすぐ南に位置します。

近辺は穏やかで、長閑な風景が続いています。

Kaho
Kaho

暑くなければぶらりとお散歩がてらワット・チェディ・ルアンまで歩くのもいいと思いました。

店内の様子

次々と客足の絶えないお店ですが、広々としていて席数も多いです。

店内は地元の工芸品で装飾され、異国情緒あふれる雰囲気が魅力です。

メニューと料理

北タイ料理とイサーン料理のどちらも楽しめるということだけあり、メニューは大変豊富です。

ベジタリアン対応やヴィーガンメニューも用意されています。

また、ランチ営業ではカジュアルなメニューを提供していますが、ディナーでは洗練された北部料理が提供されるそうです。

カオソーイ:60バーツ

カノムジーン・ナムギャオ:50バーツ

など、とてもリーズナブルな価格です。

カノムジーン・ナムギャオ(ขนมจีนน้ำเงี้ยว)

このお店を訪れた目的はカノムジーン・ナムギャオ(ขนมจีนน้ำเงี้ยว)

ここのカノムジーン・ナムギャオが一番美味しい!と聞いていたので、大変楽しみにしていました。

うん!最高!!

まるでビーフシチューのような、濃厚でこっくりした豚の旨みたっぷりのトマトベースのスープが本当に美味しかったです。

娘は辛いものが食べられないため、念の為スープと麺を別にしてもらいましたが、ここのカノムジーン・ナムギャオは全く辛くなく、7歳の娘にも食べることができました。

娘も大絶賛でした!

この後、別のお店でも何度かカノムジーン・ナムギャオを食べる機会がありましたが、やはりここのカノムジーン・ナムギャオが一番美味しかったので、また食べたいです!

忘れられない味です!

ゲーンオム(แกงอ่อม)

ここのゲーンオムは具沢山で量もたっぷり。

北タイならではのハーブの香りが豊かなスパイシースープ!

スープとはいえ、お米が進む一品。

私には辛かったですが、辛いものが大好きな夫は喜んで食べていました。

でも、カノムジーン・ナムギャオの勝ち!と言っていました。笑

ガイトート(ไก่ทอด)

ガイトートはフライドチキンです。

創造以上に大きくて食べ応えがありました。

骨付きで小さくて細い骨もあったので、子供が食べるときなどは、注意してください。

Huen Phen(フエンペン)店舗情報

地図Google Map
住所112 Si Phum, Mueang Chiang Mai District, Chang Wat Chiang Mai 50200
電話0869112882
WEBFacebookinstagram
営業時間8:30-16:30
17:00-22:00
子連れ子供が食べられるメニュー少なめ
なし

Khao Soi Nimman(カオソーイ・ニマン)

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チェンマイのニマンヘミン地区に位置しミシュランガイドに掲載されている人気のタイ北部料理レストランです。

特に、チェンマイ名物のカオソーイの有名店として知られています。

夜の9時まで営業しているので、ディナータイムに訪れることが可能です。

場所と行き方

チェンマイ市内のニマンヘミン・ソイ7に位置し、周辺には多くのカフェやショップが立ち並んでいます。

若者が多く集うこの地区では、夜遅くまで営業しているレストランやバーもたくさんあるため、この日も賑わっていました。

店内の様子

昼間は混んでいると聞いていたので、夜の19時頃に訪れてみると、待つことなくすぐに席に座れました。

その後、ぞろぞろっと何組かきて、少しだけ待ちが発生していましたが、夜は比較的空いているようです。

席は屋外席と屋内席どちらもありました。

また、カウンター席もありました。

ベビーチェアもあるので、小さい子供連れでも安心です。

メニューと料理

一番人気なのはカオソーイですが、ナムプリックやカノムジーン・ナムギャオ、ラープ・クアなど、多彩な北部料理を楽しむことができます。

メニューを一部載せておきます。

カオソーイ(ข้าวซอย)

娘の希望で、肉や魚介など具沢山のBIG BOWLのカオソーイを選びました。

辛いスープが付くと娘が食べられないので、具材を別でお願いしました。

また、茹で麺のみのオーダーも可能でした。

カオソーイはかなり辛かったです。

辛いのが苦手な方はご注意ください。

濃厚なスープとしっかり卵の風味が香る麺、バランスが良いカオソーイでした♩

サオワロットパン(เสาวรสปั่น)

これはパッションフルーツジュースです。

器になみなみ注がれたジュースを見るとワクワクしますね♩

さっぱりしていて、キンキンに冷えていて、美味しかったです。

クン・チョップ・パン・トーイ(กุ้งชุบแป้งทอด)

これはエビフライです。

日本で食べるエビフライと変わらぬ味で、子供にも食べやすかったです。

他にもソーセージやフライドチキン、ムーサテなどの辛くない料理もありました。

辛いものが苦手なお子さんには、茹で麺または白米と、辛くないおかずを選ぶといいと思います。

Khao Soi Nimman(カオソーイ・ニマン)店舗情報

地図Google Map
住所22 Nimmana Haeminda Rd Lane 7, Tambon Su Thep, Mueang Chiang Mai District, Chiang Mai 50200
電話053894881
WEBFacebook
営業時間10:00-21:00
子連れ子供が食べられるメニューあり。ベビーチェア有
昼間は混雑

Kuakai Nimman(クアカイ・ニマン)

チェンマイのニマンヘミン地区に位置するミシュランガイド2020年版でビブグルマンを受賞した人気のタイ料理レストランです。

2011年にオープンし、地元の人々や観光客から高い評価を受けています。

鉄板で提供される焼きそば「クアガイ」が有名で、もちもちとした米麺と鶏肉、卵を炒めたもの。

クアガイは辛さが控えめで、タイ料理の辛さに慣れていない方にもおすすめです。 

また、比較的朝早めからオープンしているため、朝食やブランチにも利用しやすいです。

場所と行き方

ニマンヘミンのソイ17、閑静で緑豊かな場所に位置しています。

近くには、ラテアーティストが常駐するコーヒービストロ「Roast8ry Coffee」 の本店があります。

店内の様子

店内はカジュアルで明るい雰囲気で、一人でも気軽に訪れることができます。

子連れだったので、壁際の長椅子に案内されました。

壁に設置された木製の長椅子に座布団が置いてありました。

メニューと料理

水がとても可愛い器で提供されました。

まさかこれがコップだとは、一瞬わかりませんでした。

山のような氷のおかげでいつまでもキンキンに冷えた水を飲むことができました。

ゲーンハンレー(แกงฮังเล)

甘くて辛くて酸っぱいが揃ったタイ料理が好きな夫が選んだのは「ゲーンハンレー」

ゲーンハンレーのおともには、米を選んでいました。

スパイスたっぷりのカレーなので、お米によく合います。

見た目よりもさらっとしてさっぱりしています。

お米は半分がバタフライピーで色付けされていて、美しいです。

ムーサテ (หมูสะเต๊ะ

バンコクでムーピンともち米(カオニャオ)を軽食に食べている方も多いと思いますが、北タイでは薄いトーストがセットになっていることが多いムーサテ

ムーピンには日本人が好きな照り焼きのような甘いしょっぱいタレがついているのに対し、ムーサテはソースにディップしたり、付け合わせと一緒に食べるのが一般的です。

上品なお味なので、ムーピンを想像していたバンコク育ちの娘には、ちょっと物足りなかった様子。

カオソーイ(ข้าวซอย)

実は私は、タイに住むまで辛いものもタイ料理も苦手でしたが、初めて食べたカオソーイが大変美味しく、それから少しずつタイ料理が好きになりました。

チェンマイに来たら、美味しいカオソーイを食べ尽くしたい!という気持ちがあったのですが、運ばれてきたカオソーイは私が知っているカオソーイとは少し違って驚きました!

麺が素麺のような見た目をしています。

今まで食べてきたカオソーイは、黄色くて平たい卵麺だったので、初めてのタイプです!

初めてのカオソーイに出会えて嬉しい!さすが本場!

スープは辛すぎずちょうどよかったです。

麺が違うだけで別の料理のように感じました!

どちらかというと、私は平たい卵麺の方が好きです。

クアガイで有名なお店なので次回は絶対クアガイを食べます♩

Kuakai Nimman(クアカイ・ニマン)店舗情報

地図Google Map
住所9 Sai Nam Phueng Alley, Tambon Su Thep, Mueang Chiang Mai District, Chiang Mai 50200
電話0821801177
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営業時間9:00-20:30
子連れキッズフレンドリー
なし

 Khao Soi Vieng Ping(カオソーイ・ヴィエン・ペン

チェンマイ市内のチャンカン通り(Changklan Rd)に位置するタイ北部料理のローカルレストランです。

特に、チェンマイ名物のカオソーイを提供する店として知られていますが、その他にも様々なタイ料理が楽しめるお店です。

場所と行き方

モン族市場やナイトバザールの近く、チャンカン通りに位置します。

市場やカフェ、レストラン、雑貨屋さんなど、周辺には観光地がたくさんあるため、観光の合間に立ち寄ることができます。

土日休みなのでご注意ください。

店内の様子

店内は狭く、4人掛けのテーブル席が6つ程でした。

ローカル店ならではの大きさです。

メニューと料理

お店の小ささに比べて多いメニュー量。

カオソーイ以外の辛くない麺類があったので子連れには助かりました

チェンマイのレストランは、スパイシーな料理が多いので、辛くない料理を選ぶのが一苦労。

ここには娘の大好きなバミーがありました。

バミー (ก๋วยเตี๋ยวหมี่เหลือง)

スッキリとしてクセのないクリアスープに卵麺と豚肉。

注文の際に「辛くしないでほしい」と伝えましたが、コショウがかけられていたので、食べる前にコショウのついた豚肉を除きました。

クイッティアオ(ก๋วยเตี๋ยว)

さっぱりしたクリアスープに米粉麺。

バミーのスープと同じスープです。

スッキリしていてクセのないスープは、たくさん歩いて疲れた体に染み渡りました。

本場の北タイ料理やイサーン料理はとても美味しいですが、食べ慣れた味にホッとしました。

バンコクを思い出す、間違いない美味しさでした。

Kaho
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具沢山で嬉しかったです♩

カオソーイ(ข้าวซอย)

鶏肉が骨付き肉ではなく、もも肉でした。

骨があると食べにくいので、もも肉は食べやすくていいですね。

さっぱりしていてマイルドな辛さでした。もう一杯いけちゃうくらいの軽いカオソーイ

Khao Soi Vieng Ping(カオソーイ・ヴィエン・ペン店舗情報

地図Google Map
住所24 Changklan Rd, Tambon Chang Moi, Mueang Chiang Mai District, Chiang Mai 50100
電話0824956902
WEBFacebook
営業時間10:00-20:00
土日定休日
子連れ子供が食べやすいメニューが豊富・ベビーチェア無し
ナイトバザール徒歩すぐ

チェンマイグルメまとめ

チェンマイのグルメは、北タイ独特の風味豊かな料理が魅力的でした。

名物のカオソーイカノムジーン・ナムギャオも食べてみたらハマる美味しさだと思います。

老舗のフアン・ペンや、モダンなカオソーイ・ニマン以外にも、有名店はたくさんあります。

チェンマイ旅の際にはぜひ、北タイ料理またはイサーン料理を現地で食べてみてくださいね♩

また、チェンマイはお買い物天国!

安くて可愛い雑貨や食器、古着、おしゃれなインテリア、豊富なお土産など、今回ご紹介したレストランの近くにもたくさんのお店があります!

おすすめのお店もご紹介しているので、お食事と合わせてお買い物もたっぷり楽しんでください♩

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