もはや日常生活で手放せなくなったスマホ・タブレット端末。海外旅行でもレンタルWi-Fiがあるのとないのでは大違い。時間の節約と、シンガポール観光をより楽しむために是非活用してくださいね!
この記事では、シンガポール現地のリアルなWi-Fi事情をお届けしていきます!
まずは・・・
SIMカード現地レンタルとWi-Fi日本レンタルどっちがおすすめ?
最近はSIMフリーのスマートフォンが増えてきました。iPhone6SもSIMフリー対応になりましたし、今後の主流は間違いなくSIMフリースマホ。
iPhone6Sを筆頭とするSIMフリースマホを持っていれば、レンタルWi-Fiの他に、現地のチャンギ空港でSIMカードレンタルという選択肢もあります。
ということで、それぞれのメリットどデメリットをまとめていきますね。
SIMカード現地レンタルのメリットとデメリット
メリット①:価格がとにかく安い
これは比較すればすぐにわかります。例えば、シンガポールの最大手携帯会社シングテル(Singtel)の提供しているSIMカードのプランは以下の通り。
シングテル(Singtel)の提供しているSIMカードのプラン
SGD 3 /日 約258円 |
SGD 15 約1290円 |
SGD 30 約2580円 |
|
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内容 | 1日料金 | 買い切り | 買い切り |
データ通信 | 500 MB | 100 GB | 100 GB |
域内電話 | 100 分まで | 500 分まで | 制限なし |
SMS送信 | 100 通まで | 100 通まで | 制限なし |
国際電話 | 5 分まで | 30 分まで | 90 分まで |
*為替は86円/1SGDで計算
*2016年1月24日時点のプラン
日本の空港で借りるWi-Fiレンタルが安くて1日1000円前後なので、格安といっていいかと思います。
メリット②:予約不要チャンギ空港で簡単に借りれる
チャンギ空港に到着したらまず両替しますよね?
両替をして、SIMカード貸し出しも両替所で同時に出来るのでとても簡単、便利です。
これだけの情報だとSIMカードの方が絶対いいと思っちゃいますよね?ですが、これから説明するデメリットがあまりに大きいため、SIMカード購入はあまりおすすめできないのです。
デメリット①:電話番号が変わるためラインが使えなくなる
これは正直、ものすごくいたいです。日本の友人との通信手段がなくなるも同然。スマホがまっさらな状態から始まると思ってください。iphoneであれば、icloudのログインを再度実施すると、使えます。
ただし、ラインのような電話番号登録しないと使えないアプリは機能しません。また、ラインもデータが消える訳ではなく、元のSIMカードを入れれば全て元どおりになります。
デメリット②:高校生レベルの英語力が必要
海外なので当然ですが。笑
ということなのでSIMカードはおすすめしません。借りるまではすごく楽だし価格も格安なのですが、その後の設定や使い勝手が悪すぎ、却下。
レンタルWi-Fiを日本で借りていく
メリット・デメリットを整理する必要も無くなってしまいましたが、こちらがおすすめです。一応、簡単に整理しておきますね!
メリット:日本と同じ環境でスマホやタブレットが使える
どんな会社のプランを選ぼうが、ちゃんと快適につながります。結局は日本のレンタルWi-Fi会社も、シンガポールのシングテル(Singtel)などの携帯会社のレンタルWi-Fiプランを使い、自社のマージンを上乗せして、旅行者にレンタルしているだけですからね。
あとは、自分たちの会社の利益率をどこまで削るかというだけで、各社の価格が決まっています。難しいことは考える必要もなく、単純に価格と3G/4Gの違いだけ見れば十分でしょう。
デメリット:価格が高い
日本のレンタルWi-Fi会社もビジネスなので、当然自社の利益を料金に上乗せしますね。
シングテル → 仲介業者(イモトのWi-Fi、エクスモバイルなど) → 旅行者
というモデルで成り立っているビジネスなので、当然高くなります。
とはいえ、それでも1日1000円程度でインターネットが不自由なく使えるのですから、ケチらないで借りましょうね。
まとめ
●現地でSIMカードを購入するのと、レンタルWi-Fiを日本で借りていくのとでは、圧倒的にレンタルWi-Fiを日本で借りて持って行くほうが便利
●シンガポールでWi-Fiが繋がりにくい場所は地下だけなので、接続の心配などない
●日本で借りるレンタルWi-Fi会社の選び方は、料金だけを比較して決めてよい
さて、ご参考になりましたでしょうか?
それではより快適な観光をお祈りしていますm(_ _)m