【悲報】セントーサ島マーライオン解体!最終営業日は10月20日、跡地はどうなる!?

セントーサ島のシンボルとも言える巨大なマーライオン像 (Sentosa Merlion)が取り壊し決定に!!

という衝撃ニュースが飛び込んできました、、、

2019年9月20日にシンガポール現地の新聞により報じられ、営業最終日は同年10月20日になる模様。

解体作業も年内にはじまるそうです。

そこで。

なぜ解体に?跡地はどうなる!?

など気になる情報を総まとめしていきますね☆

セントーサ・マーライオンとは?

シンガポールに7体あるマーライオン像のひとつで、最もデカイのがセントーサ島にあるマーライオン。

とにかく遠めに見てもすぐにわかる存在感。高さ37mあるのだとか。

このマーライオン、じつは展望台のようになっていて内側から頂上まで登れます。なかも結構広く、マーライオンの歴史についてのムービーが流れたりと手が込んでます(小さい子供たちは若干おびえ気味)。

そしてなかに入るのは有料ww

▼チケットを買って登るとマーライオンの口から外の景色がのぞけます。

▼さらに登ると展望台もあり!!う〜ん、やっぱりシンガポールは夜景のほうがキレイですね。。。昼間はもうちょっと高いところに行きたい。。。

▼順路の最後にはお土産ショップも併設。個人的にはこのマーライオンのぬいぐるみがツボでした。

セントーサマーライオンの歴史

1996年にオーストラリアの芸術家James Martinによって作られたセントーサ島のマーライオン。

20年以上の歴史を持ち、ンガポールに7体あるマーライオンの中で最大の高さ37m。

当初は目からレーザーライトが出たり、決められた時間にマーライオンがほえるなどの仕様になっていましたが、段々トーンダウン。

今では遠目からでもパッと分かるセントーサ島のシンボル的な存在となっています。

それが無くなるかと思うとちょっぴり寂しいですね。。。

▼インスタ映えを狙ってか、こんな写真を撮る人であふれてます。



営業最終日は2019年10月20日

セントーサ島マーライオンの解体は2019年9月20日発表となり、最終営業日は同年10月20日。

泣いても笑ってもこれでお終い、もう見られなくなってしまいます。

PR保持者・永住者はチケット代が半額に!

取り壊しまですでに1ヵ月を切っている状況ですが。。。なんと最終営業日までチケット代が半額になっています。

ただし。

半額になるのはPR保持者か永住者でかつ、オンラインでチケット予約した場合に限ります。シンガポール駐在員・駐妻のビザ保持者は正規料金です。

※セントーサ マーライオンに登るのはもともと有料。

なお正規のチケット代は次のとおり。

  • 大人S$15約1,200円
  • 子供S$12.5約1,000円

最後のチャンスです!!

これまで登ったことのある方もない方も、ぜひお越しください☆

お得なチケット情報

以下のサイトから購入するとお得に割引チケットを入手できます。ご興味あればぜひ。

マジック・ライトショーもお見逃しなく

また営業終了までの期間、夜のマジックライトショー(Magic Lights show)が1日4回行われます。

  • ショーの開始時間は19:45 / 20:20 / 20:55 / 21:30

巨大なマーライオンがライトアップされる様子は必見!

こちらもお見逃しなく☆

▼取り壊しが発表されてからまだ見に行ってないのですが、こんな感じのプロジェクション・マッピングかと思われます (写真はマーライオン公園)。

取り壊されたマーライオンの行方は!?

この取り壊したマーライオンの行方は未だ「考え中」とのこと。

何かしらの小さい記念碑が作られるか、はたまた場所を移してリニューアルするのか、定かではありません。


なぜ取り壊しになった?

取り壊しになった理由をいろいろ考えてみましたが。

マーライオンビジネスは儲からない。。。というのが最大の理由かと。

シンガポールはホントに合理的な考えを好む国なので。

マーライオンは儲からない!

→ 限られた土地をもっと有効活用しよう!

→ 取り壊せ~!

ってな感じと推測します(違ったらゴメンなさい)。

狭い土地を有効活用

シンガポールの狭い国土(東京23区くらいの面積)を考えると、土地は何よりも大事な資源です。

なので少しでも無駄なスペースは使いたくないのでしょうね。

超高層ビル・マンションが多かったり、次々と人工島や埋立地を作るのもそのためかと。建物は上に伸ばし、土地は埋め立てによって拡大するという国家戦略ですね。

狭い土地を有効活用するためにマーライオン取り壊しの決断にいたったのもよく理解できます。


跡地はどうなる!?

さて肝心の今後ですが。

撤去されたあとはどうなるのでしょうか!?2019年現時点でわかる範囲で紹介しておきますね☆

マーライオン跡地はビーチへの新たな歩道に!

▼セントーサ開発公社の作成したイメージビデオ

▼セントーサ島マーライオンが撤去されたあとはリゾーツ・ワールド・セントーサからビーチへの歩道「Sentosa Sensoryscape」に生まれ変わる予定。

▼空中からみた歩道のイメージ画像。現時点でデザイナーは明らかになっていませんが有名な建築家と思われます。

▼歩いた時のイメージ画像。

▼一個一個のドームには観葉植物が展示され、音の演出なども。

▼ビーチ側に近づくとこんな感じになるらしい。今はマーライオン後ろにある小川(?)の流れているエリアですね。

▼夜になるとお決まりのライトアップも!シンガポールの新たな夜景スポットになりそうな予感。

総工費72億円、オープンは2022年予定

マーライオン撤去から歩道整備までの総工費はS$90百万 (今の為替で約72億円)。オープンは2022年に予定されています。

ブラニ島~セントーサ島の再開発の全貌

これだけでは終わらず、シンガポール政府の構想はセントーサ島マーライオンの取り壊しというだけにとどまりません。

▼セントーサ開発公社の作成したイメージビデオ

ブラニ島とセントーサ島をくっつける

セントーサ島のとなりにある島「ブラニ島 (Brani Island)」をセントーサ島とつなげて新たな観光スポットとして再開発するのだとか。

▼ブラニ島はセントーサのすぐ隣にあるコンテナターミナル (現在)。

この再開発プランの名前は「セントーサ・ブラニ・マスタープラン:Sentosa-Brani Master Plan」という国家プロジェクト。

20~30年かけての壮大なプランです。

国の機関であるThe Sentosa Development Corporation (SDC, セントーサ開発公社)が、このプロジェクトを主導しています。

完成後はどうなる!?

将来的には次のような感じになるのだとか。

▼未来マップ。隣にあるブラニ島をさらに拡大してセントーサ島とくっつける予定。

▼エリア①構想:現在セントーサ島カジノやUSS、リゾーツ・ワールド・セントーサなどがあるエリアは埋め立てにより拡充。ブラニ島のスペースも使い、新しいアトラクションが♪

▼エリア②構想イメージ:現在、海となっているのですが埋め立てにより拡充され、ホテル・ビジネス・ショッピングエリアになるのだとか。

▼エリア③イメージ:ブラニ島のコンテナヤード半分と、セントーサ島の森が広がるエリア。再開発されディスカバリー・パークになる模様。

▼エリア④イメージ:セントーサ島マーライオンやキッザニア、カペラホテルなどのあるエリア。主要な観光エリアは残しつつもネイチャー・アトラクションに生まれ変わる予定。

▼エリア⑤イメージ:最後に現在シロソビーチなど、セントーサ島のビーチが広がるエリアは。より魅力的なリゾートに生まれ変わる予定。

画像出所:セントーサ開発公社(SDC)

観光大国シンガポールの魅力をさらに高める

政治家のChee Hong Tat氏によると「向こう数十年、観光分野でシンガポールは他をよせつけない圧倒的なポジションを目指す!!」と述べています。

原文“The Sentosa-Brani Master Plan is one of our tourism developments to position Singapore as a leading destination for the next few decades,”

マーライオンのお得な割引チケット

知る人ぞ知る楽天運営の割引チケットサイト「Voyagin ボヤジン」。

こちらのサイトではセントーサ・マーライオンタワーのチケットを割引価格でお得に販売しています。

サイトは全て日本語、もちろん日本円で支払い!

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通販大手の楽天運営なので支払いも安心♪♪

ということでオススメです。

営業最終日の2019年10月20日までにぜひ☆

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