セントーサ島と言えばリゾート島!
リゾートといえばビーチ!!
で。
気になるのは「セントーサ島に3つあるビーチのなかでどこがおすすめ?」という点。
旅の目的や人数、カップルなのかファミリーなのか…によっても違ってきますのでご旅行の目的別に紹介していきますね!!
セントーサ島には3つのビーチあり
リゾート島として知られるセントーサ島には以下3つのビーチあり (ホテルのプライベートビーチなどは除きます)。
- パラワンビーチ (Palawan Beach)
セントーサ島・中心部の沿岸に位置するビーチ。アジア最南端の島で有名。 - タンジョンビーチ (Tanjong Beach)
セントーサ南部の沿岸にあり。ビーチクラブに特徴。 - シロソビーチ (Siloso Beach)
セントーサの西側に位置するビーチ。アクティビティ「メガジップ」で有名
この3つのビーチにはそれぞれに特徴というか見どころがあります。つづいてセントーサ島にある3つのビーチの見どころをザックリとご紹介していきますね。
セントーサ島ビーチの見どころ・魅力
①パラワンビーチ (Palawan Beach)の見どころ
パラワンビーチ (Palawan Beach)はセントーサ島・中心部の沿岸に位置するビーチ。
ビーチだけでなく本格的な水遊び場 (ウォータープレイ)も併設されているので、週末は子供づれの家族でにぎわうスポットになっています。
▼プール「パラワン・パイレーツ・シップ (Palawan Pirate Ship)」はなんと無料!!
なのでとくに子供づれ家族におすすめ。
もちろん1人でふらっと行ってボンヤリ過ごしたり、カップルだけで水入らずの時間を過ごすにもGood☆
日本のビーチと違って週末でも人は少なく、いつもせわしないシンガポールのなかでゆったりとした時間が流れます。
都市国家シンガポールにおいて数少ない静けさの味わえる場所かと。
見どころは何といってもアジア最南端の島「パラワン島 (Palawan Island)」からの眺めと、そこまで行くための海に浮かんでいるかのような橋。
▼最南端の島「パラワン島 (Palawan Island)」へ行くための橋。海に着くかというギリギリのところに橋がかけられているのでスリル満点!?
▼この橋をずんずん渡ってアジア最南端の島へGO!!海に近いうえに吊り橋はかなり揺れて我が家のお子たちはビビりまくり…確かに想像以上の怖さ!
このパラワン島。シンガポール最南端の島かと思いきや、アジア最南端の島なのだとか。
海はお世辞にもキレイとは言えなく、むしろ汚ないのですけど…
ココから撮る写真はなぜか感動的なほどキレイに写ります (汗)。写真マジックで海がエメラルドグリーンに!!
とくに天気の良い日はサイコーのインスタ映え写真が撮れますよ♪
▼展望台からの写真がこちら (セントーサ島側)。
②タンジョンビーチ (Tanjong Beach)の見どころ
タンジョンビーチ (Tanjong Beach)はセントーサ島・南部の沿岸に位置するビーチ。セントーサ島に3つあるビーチのひとつです。
タンジョンビーチのおすすめポイントは、何と言ってもちゃんとしたビーチクラブ (Tanjong Beach Club)があるところ。
▼タンジョン・ビーチクラブ(Tanjong Beach Club)の外観
パラソルやチェアなども完備され、さらに小さめのプールもあり。音楽も流れていて「ザ・ビーチリゾート」の雰囲気を楽しめます。
週末は良い感じのイベントも開催されていることが多く、カップルや友人同士の若者たちで賑わいます。
いわゆるイメージ通りの「ザ・リゾート」感を出したいあなたにピッタリのビーチとなっています☆
▼気になる週末の混雑状況はこんな感じ。
▼週末のビーチクラブの混雑状況2.*Source:公式WEB
③シロソビーチ (Siloso Beach)の見どころ
シロソビーチ (Siloso Beach)はセントーサ島の西側に位置するビーチ。ケーブルカーの終着地としても知られています。
ビーチ自体はよく言えばシンプル、悪く言うと何も無い。
でもアトラクションが最も充実していて楽しめるっ!
レストランも一番の充実度合い!!
一言で表現するとこんな感じのビーチです。
なので。
ビーチでゆったり過ごしたい方にはもちろんのこと、アクティブ派のあなたにもおすすめのビーチとなっています。
ヒトはいつ行ってもまばら。イチャイチャしたいカップルや西洋人がぱらぱら、子供づれ家族も少なめ。
▼シロソビーチの中心部の様子
写真上にはロープウェイみたいなのはメガジップ (Mega Zip)というアトラクション。ご利用のかたはシロソ・ビーチで残りの時間を過ごすのもおすすめ☆
▼メガジップ (Mega Zip)の様子
これ以外に。
シロソビーチはセントーサ島内のビーチのなかでもっともレストラン・バーが充実!
▼Olaビーチクラブ
・洋食、アジアなどジャンル雑多なレストラン&バー
・営業時間: 月~木10:00~22:00, 金10:00~22:00, 土祝11:00~0:00, 日10:00~22:00
▼Trapizza
・ピザなどイタリアン。お手頃価格で食べられるビーチサイドのお店。高級ホテルで知られるシャングリラ運営なので料理もGood☆私たち家族のお気に入りレストランです。レストランならここがおすすめ!
・営業時間: 月~金11:00~22:00, 土日祝9:00~22:00
・場所はシロソビーチのシャングリラホテル寄り、端のほうにあります
▼AJ’s Bar & Beach Dining
・ハンバーガー、ピザ、パスタなど
・営業時間: 月~木10:00~19:00, 金土祝12:00~01:00, 日10:00~19:00
・場所は人工ウェーブのでるサーフィン場「Wave House Sentosa」すぐ隣
▼Bikini Bar
・バーならここがおすすめ!ビキニ姿の美女たちがビールをサーブしてくれるのは一見の価値あり!雑多な感じですがイベント盛り沢山のポップで人気のバーです。
・営業時間: 月~木14:00~23:00, 金14:00~01:00, 土12:00~01:00, 日11:00~23:00
・場所はOlaビーチクラブ付近
▼他3~4件
・シロソビーチのパラワン寄りには複数のレストラン&バー・カフェあり。ここで決めても良いでしょう。
この他にも。
ケーブルカー乗り場のシロソポイント (Siloso Point)まで行けば①セブンイレブンや②ココナッツアイスが有名なお店「Co+Nut+ink」もあります。
なので。
純粋にビーチをぼんやり眺めながらランチやディナーを楽しみたい方に!!おすすめのビーチです。
これはセントーサ島ビーチに共通
こんなところはどこも同じ!というセントーサ島のすべてのビーチに共通する特徴もまとめておきますね♪
海は決して綺麗とは言えない
まずはもっとも気になる海の状態から。
「セントーサ島のビーチ(海)はキレイ?、それとも汚い!?」と聞かれたら…
シンガポール在住者はほぼ100%
「汚い」
あるいは心優しい方なら、
「う~ん、あんまりキレイではないかなぁ…」
と言うことでしょう。
ちょっと言葉では言い表せないのでまず写真でお見せしますっ。
▼シンガポールの海は決してこんな感じじゃなく
↓↓ これがセントーサ島のビーチ (海)の現実…
▼セントーサ島の海は全力でキレイに撮ってもコレが限界写真はセントーサ島のパラワン・ビーチ
このように。
東南アジアの海なので、プーケットやバリ島など他リゾートと同じくやっぱり海は綺麗とは言えません。
ハワイの離島のような透明度の高い海を期待していくと確実に裏切られます(汗)。
そしてセントーサ島のビーチはどこへ行ってもこんな感じ。あらかじめご承知おきくださいね☆
シンガポール海峡の眺めも見どころのひとつ!?
わたし的にイチオシなのは「シンガポール海峡のタンカー ビュー」
シンガポールならではのタンカーで埋め尽くされた海峡が眼前に広がります。
これはこれで日本では決して見られない光景なので斬新で、興味深いものがあります。一見の価値あり!!
タンカー・ビューはとくに夜が素晴らしく、タンカーの明かりがホタルのようにぼんやりと輝きます!ロマンティックな夜景!?と言えなくもない感じ。
▼シンガポール海峡の眺め (ケールブルカーより撮影)
ビーチの整備は行き届いてるし、設備もキレイ
決してキレイとは言えないシンガポールの海ですが、ビーチ自体は整備が行き届いているのでゴミなどはほとんど落ちておらず。
さらに砂の状態も良く、海にさえ入らなければ問題ありません!!
もちろんシャワーやトイレも清潔に保たれており、肝心の海をのぞけば綺麗(清潔)です。
そういう意味ではきれいなビーチとも言えなくはない!?のかもしれませんね。
▼ビーチは綺麗に整備されている
写真はセントーサ島のタンジョン・ビーチ
混雑しないのも◎
そしてセントーサ島のビーチは日本のようにヒトでごちゃごちゃ・ゴミゴミ、といったこともなく。ゆったりとした時間が流れる点もおすすめポイント。
都市国家シンガポールにおいて、自然たっぷりで日ごろの喧騒を忘れられるビーチはとても貴重。
こんなセントーサ島のビーチ、わたしは結構好きです。
子供を放流できるようなビーチに行き、ぼ~っとカクテル片手にくつろぐような楽しみ方がおすすめ☆
▼週末でも人はまばら。写真はセントーサ島のパラワン・ビーチ
市内中心部から30分以内で複数のビーチに行ける、抜群のアクセス!
セントーサ島のビーチはアクセス抜群!
市内中心エリアからタクシー30分以内でセントーサ島のビーチに行けます。
シンガポールは国土が狭いので移動のストレスはほぼ無し。ホントに素晴らしいと思います。
以上が一般的なセントーサ島のビーチの特徴。
セントーサ島のおすすめビーチはここ!
↑シロソビーチ付近「Bikini Bar」の様子。公式サイトより。
いよいよ「おすすめはどこ!?」というのを旅の目的別にまとめておきます。
- 子供づれにおすすめのパラワン・ビーチ!
- アクティビティ&レストラン充実のシロソ・ビーチ!アクティブ派のあなたにぴったり♪
- ビーチクラブでリゾート気分を十分に味わえるタンジョン・ビーチ!!カップルや友人同士でノリノリに楽しみたいならこちら
- ゆったりと静かなビーチを満喫したいなら?どこも満喫できるけど、シロソビーチがもっとも空いてる
もこす的オススメは?
ちなみに。
わたし的おすすめ度は「①タンジョン≒②パラワン > ③シロソ」の順です。
①タンジョンビーチと②パラワンビーチはそれぞれに良さがあり、甲乙つけがたいところ。
③シロソビーチも決してダメという訳ではないのですけど。
①②をまず制覇してから③シロソへ!!またはメガジップなどのアクティビティ目的で行くビーチかと。
まとめ
まとめるとこんな感じ。
- カップルや友人同士なら①タンジョンビーチ
- リゾート感を出したいなら①タンジョン
- 思いっきり子供を遊ばせたいなら②パラワンビーチ
- メガジップなどアクティビティ目的なら③シロソビーチ
- 静かなビーチでゆったり過ごしたいなら②パラワン or ③シロソ。混雑がもっとも少ないのは③シロソ
- レストラン重視なら③シロソ
でも本当にあなたの好み次第です。
▼なのでそれぞれビーチの個別レビューもご参考にどうぞ。
セントーサ島のビーチはこんな方におすすめ!
あなた自身のお好みや目的によってもオススメかどうかは変わります。
「セントーサ島のビーチはこんな方におすすめ!」というのをまとめると、
- 日ごろの喧騒を忘れてゆったりと過ごしたい
- カップルでイチャイチャしたい
- 海で泳ぐつもりはない
- ビーチからの眺めを楽しみたい
- 子供がいっぱい遊べるようなビーチ希望
- トイレやシャワーが汚いのは嫌だ
ビーチ自体は施設が充実していて清潔に保たれているので、こんなあなたにはオススメ。
また場所によっては子供用の本格的な水遊び場が併設されているようなビーチもあり、子供づれファミリーで楽しめます。
こんな目的でのビーチ観光はヤメておいたほうが良い
いっぽうでオススメしないのは、
- キレイな海で存分に泳ぎたい!
- 熱帯のカラフルな魚たちを見たい!
- スキューバ・ダイビングを楽しみたい!
- シュノーケリングを楽しみたい!
といった目的でお越しの方。海の透明度が低く、このような目的は満たされそうにありません。
ガッカリする可能性が高いので再考してみることをおすすめします。
シンガポールの有名ビーチの場所
セントーサ島だけでなくシンガポールにある有名ビーチの場所を紹介しておきますね。ご宿泊のホテルから最寄りのビーチに行くのもありかも。
まとめ
わたしもシンガポールにある全てのビーチに行ったわけではないのですけど。。。
セントーサ島の3つのビーチとイーストコースト・ビーチには行ってきました。
わたし的にセントーサ島のビーチが市街地から近く、しかも日頃の喧騒を忘れてゆったりできるのでお気に入り☆
パラワンビーチに結構な頻度で通っています (子供づれなので)。
お手軽に楽しめるシンガポールのビーチ、素晴らしいですね!