マリーナベイサンズ (Marina Bay Sands)の朝食ビュッフェについて。
料金は大人1人SGD45 約3,600円。なかなか強気な価格設定だけあって追加朝食オプションをつけようかお迷いの方も多いかと。
そこで今回は。
料金、レストラン、営業時間、内容などを実際に宿泊した際のレビューとともに紹介していきます。
シンガポール観光・旅行に際しての参考になりましたら嬉しい限りです。
マリーナベイサンズの朝食プランと料金
写真出所:公式サイト
マリーナベイサンズの朝食プランと料金は2019年現在、大まかに次のとおり。
- 朝食ビュッフェ:大人SGD45 約3,600円 / 子供SGD22 約1,760円
レストランはRISE, ADRIFT, SPAGOの3つから好きな会場を選べます。 - Club55 (55階クラブルーム):クラブルーム、グランドクラブルーム、スイートのお部屋限定の朝食ビュッフェプラン。あらかじめ宿泊料金に含まれます。
- ルームサービス朝食
・為替は1SGD=80円で換算。
・サービス料金10%とGST6%(消費税みたいなもの)は別途。上記価格より16%高くなるため実際には大人1人4,000円オーバーの出費に。
・大人料金は13歳以上に適用、子供料金は5歳-12歳に適用。4歳以下は無料。
このうちClub55 (55階クラブルーム)での朝食ビュッフェは宿泊プランが限定されます。高いお部屋に宿泊している人のための、特別な朝食会場となっていますね。
▼Club55で撮影した1枚。
これを使える宿泊プランにするのは少数派と思われるため、Club55での朝食ビュッフェは別の記事でまとめますね。
3つのレストランから選べる朝食会場
通常の宿泊プランで朝食をつけると、以下3つのレストラン会場からお好きな場所を選べます。*Club55 (55階クラブルーム)での朝食ビュッフェ除く
- RISE (ライズ)
- ADRIFT (アドリフト)
- Spago (スパゴ)
営業時間がそれぞれ若干違ったり、場所がすべて離れていたりでややこしいので。それぞれのレストラン情報をざっくりとまとめておきますね。
①RISE (ライズ)
▼朝食レストランのひとつとなっているRISE (ライズ)の様子。
- 場所:タワー1 ホテルロビー
- 形式:朝食ビュッフェ
- 時間:午前6時30分~午前11時
- 座席数40席
RISEはマリーナベイサンズ タワー1にあるレストラン。タワー1に宿泊の方の最寄り朝食レストランがコチラ。普段はレストランなのでランチ・ディナーもあり。
ただし難点は混雑 (上の写真で雰囲気は伝わるかと)。
マリーナベイサンズは客室のおおい巨大ホテルのわりに朝食会場がせまいのですよね。。。ゆっくりと朝食を楽しむことはほぼ不可能です。
とくに小さい子供づれだと、この混雑はツライですね。わたしは子づれで一度いって、それ以降はもう朝食をつけるのをヤメました。
もし朝食をつけるとしても、ルームサービス朝食をおすすめします。
②ADRIFT (アドリフト)
- 場所:タワー2 ホテルロビー
- 形式:朝食ビュッフェ
- 時間:午前7時~10時30分
- 座席数100席
ADRIFT (アドリフト)だけは行ったことが無いのでコメントできません。写真もありません。
けどマリーナベイサンズの朝食レストランの中ではもっとも広く、雰囲気も良さげ。
混雑さえ抜きにすればココが一番マシかも。
わたしはもう二度とマリーナベイサンズで朝食ビュッフェをすることは無いと思いますけど。。。
③Spago (スパゴ)
- 場所:タワー3ホテルロビー
- 形式:朝食ビュッフェ
- 時間:午前7時~10時30分
- 座席数100席
Spago(スパゴ)はマリーナベイサンズの朝食会場のひとつにもなっているレストラン。57階プールフロアのど真ん中に位置しているため、眺めもGood。
ただ難点は、いつも混雑しているところと、とりあえず屋外なので暑いところ。
ゆっくりと静かな時間を過ごしたい方にはオススメできません (これはマリーナベイサンズのすべてに共通するのですけど)。
ちなみに、わたしが子供づれでSpagoの朝食ビュッフェに行ったときには。
暑くて子供のイライラが即MAXに。。。ゆっくり朝食を楽しむ間もなく、とりあえず詰め込んで早々に退散しました。ホントに最悪な思い出しかありません (泣)。
個人的にはコスパ悪いのでもうリピートしませんが、1回くらいなら体験してみても良いかもしれません。
▼SPAGO (スパゴ)をプール側から撮影した様子。屋上プールフロアにあり常に混雑しています。そしてとにかく暑い。。。
3つの朝食会場の違い
料金と朝食の中身はどこでも同じ。
場所と営業時間がレストランによって違います。
タワー1〜タワー3まである上に客室数のおおい巨大ホテルなので、一つの朝食会場にすべてを集めるわけには行かないのでしょうね。
違いをザックリまとめると、
- ③Spago (スパゴ)だけが屋上プールフロア57階にあるレストラン。
- ほか2つ、①RISE (ライズ)と②ADRIFT (アドリフト)はそれぞれのタワーのホテルロビーにある。
- 営業時間は①RISE (ライズ)が午前6時30分から。ほか2つは午前7時から。
こんな感じ。
なお行くときにはタワーを間違えないようにご注意ください。間違ったタワーに行くと目的のレストランにたどり着けません。
朝食はつけないのがオススメ
わたしの個人的なおすすめは「朝食はつけない」こと。
なぜならコスパ悪すぎだから。
あの大したことない料理の内容とごちゃごちゃ混雑の朝食レストランに大人1人SGD45 (約3,600円)も払うのはホントにもったいない。
物価が高いと言われるシンガポールにおいても、これはかなり割高。高級ホテルのアフタヌーンティでもこのくらいの値段です。
わたしはサンズで朝食ビュッフェするくらいなら、高級ホテルのアフタヌーンティを楽しみたいですね。
▼あとはシンガポールでもっとも有名な紅茶「TWG」のカフェもマリーナベイサンズに入ってます。値段リーズナブルで満足できる内容なのでオススメです。
なので。
朝食をつけようかどうか、お迷いの方はとりあえず「朝食なし」のプランをおすすめします。
朝食は近くのパン屋で前日に買っておく、あるいはルームサービスで簡単に済ますのがおすすめです。
朝食ビュッフェは当日払いでもOK
なお朝食ビュッフェは当日払いでもOK。
事前に予約しても割引などは一切ありません。
行って少し様子をみてから、払う価値がありそうなら精算しそのまま入場。とすれば良いでしょう。