シンガポールのゴルフ事情を少しずつ解説していきます。今回はインドネシア領バタム島にある「South Links Batam」へ行ってきましたので、行き方などをまとめておきます。
当然のことながらシンガポール内のゴルフ場は料金が驚くほど高く、会員権を持ってなければプレイフィー400シンガポールドル(だいたい32,000円)は当たり前の世界。そんな料金は会社の接待ゴルフじゃないと払えない。さらにはほとんどのゴルフ場は会員権を持っていないと予約ができない仕組み(平日はOK)。ビジターが気軽に行けるようなゴルフ場はマリーナベイゴルフコースだけです。←もちろん料金は高い。
じゃあ個人の趣味でゴルフを楽しみたい人はどうするのかというと、国境をまたぐのです。
フェリーでバタム島(インドネシア)へ
庶民の私には、自腹でシンガポールのゴルフ場に行く勇気がなく・・・今回はフェリーでインドネシア領のバタム島へゴルフに行ってきました。
シンガポール→バタム島→ゴルフ場への行き方
早朝にハーバーフロントのフェリー乗り場へ
ほとんど20分毎くらいにフェリーが出てますので時間帯は選べますが、事前にフェリー予約をしておいてください。
フェリーで約1時間
フェリーに乗っている間は後ろで景色を楽しむも良し、中で寝るも良し。人それぞれの楽しみ方があります。
インドネシア・バタム島へ入国
島にイミグレーションがあります。なんと、パスポートを一旦没収されます。講義しても返してくれません…訊いてみるとどうやら帰りに返却されるらしいです。←これは本当でした。
ゴルフ場名をイミグレーションで申告してパスポートが一時あずかりになるという、なんとも不思議なシステムなのです。
ちなみにフェリーに積んでいたゴルフクラブは自分で運ぶ必要もなく、ゴルフ場まで運んでくれます。
若干の両替
昔はシンガポールドルが使えていたらしいのですが、現在は使えないところが多いそうです。
キャディーさんのチップ以外はルピアで支払うことが多いとのことで、50ドルくらいを両替。出口付近に両替所があります。
クラブバスが迎えに来ている
イミグレを通過したら、クラブバスに乗り込むだけ。拍子ぬけなほど、何一つ問題なくゴルフ場に到着です!
一応時差はある
シンガポールからフェリーで1時間の距離と言っても、時差はインドネシアと同じくあるのです。シンガポール時間から1時間をひけば、現地時間になります。
プレーしたのは South Links Batam
このゴルフ場は経営が日系企業だそうで、コースもキャディーさんの教育もちゃんとしています。
キャディーさんは「右」や「左」といった、簡単な日本語も使いますし、最低限の仕事はちゃんと出来るように教育されていますね。若くて綺麗な女性キャディーが多いのもグッド!?
もちろん18ホールぶっ続け
どうやら9ホール終わったあとにランチを挟むのは、日本だけの習慣らしいです。
18ホールを午前中には回り終え、簡単にランチをして終了というパターン。
昼から家族のケアや休憩ができるので良いシステムですね!
今日の気づき;
運動不足であることを痛感した1日でした・・・
私の場合、土日は家族の世話を中心にして、空いている時間は副業に費やしてしまうので、趣味やスポーツを後回しにしてしまうのです。
どんなスコアで終わろうが、ゴルフはやっぱり気持ちよい!