シンガポール・チャンギ国際空港は世界で有数の快適でサービスが充実している空港と称されています。
今回はチャンギ国際空港の免税店・免税ブランドショップを大特集!ターミナル3の店舗・場所・営業時間やおすすめのお土産情報をお届けします。
これを読めばチャンギ国際空港の免税店(DFS)・ブランドショップやシンガポールお土産に困ることはありません♪
シンガポール観光やビジネスのご参考に、賢くお買い物しましょう♪
シンガポールの国際空港:チャンギ空港とは?
まずはシンガポールの国際空港・チャンギ空港について簡単におさらいを。
チャンギ空港ターミナル1〜4と建設中ターミナル5がある
チャンギ空港は世界のハブ空港としてシンガポール観光に来る方だけでなく、他の国への乗り換え(=トランジット)に使用するお客さんも数多くいます。
その発着便数の多さに耐えられるように、ターミナル1, 2, 3, 4と現在建設中のターミナル5があります。ターミナル4は2017年10月に盛大にオープン。
ターミナル5も建設中で2025年完成予定とか。
膨大な発着便数があるにもかかわらず出国と入国どちらもとてもスムーズな空港で快適で、ワールドエアポートアワード2016世界第一位をとったほど。
チャンギ空港は「出国手続き → お土産購入 → 手荷物検査」
通常空港では、手荷物チェック・出国手続き(イミグレーション)後に「トランジットエリア=制限エリア」 と呼ばれるエリアに入り、免税店を経て搭乗ゲートへ進みます。
それゆえ、航空券を持った出国を前提にした人しかお土産を買うことができません。
しかし、チャンギ空港は違うんです!
チャンギ空港の場合はパスポートと航空券を見せるだけで出国手続き完了。
手荷物検査は出発直前の飛行機・搭乗ゲートで実施されるのが特徴で、国際線といえどもいつ見てもスムーズ、出国ゲートで行列しません。
出国手続きがおわったら免税店へお土産を買いにGO!
そのため出発客も到着客も同じようにトランジットエリア=制限エリアと呼ばれるエリア内の免税店・ブランドショップ街で買い物を楽しむことができます。
チャンギ空港の免税店・お土産が買える場所
①出国手続き前のエリア=パブリックエリア(誰でもOK)
チャンギ国際空港でお土産が買える場所としては、こちらもおすすめ。
出国手続き前のエリア=パブリックエリア
国際線利用者でなくても、誰でも入れるエリアのこと。
ちなみに正式には「パブリックエリア=非制限エリア」と呼ばれています。
チャンギ空港のパブリックエリアはコンビニやスーパー、カフェなどが充実しており、雑貨などのバラマキ系のお土産を買うのにとてもおすすめ。
パブリックエリアは航空券を持たない人、つまりは誰でも利用できるため、出国目的でない場合でも空港利用者は後を絶ちません。
②出国手続き後のエリア=免税エリア(国際線利用者のみ)
チャンギ国際空港の免税店・ブランドショップ街の場所
出国手続き後のエリア=免税エリア(トランジットエリア)
国際線の利用者のみが入れるエリアになります。出国・到着のどちらでも使えます。
シンガポール・チャンギ空港のお土産を買うのであれば、出国の手続き(イミグレーション)後にあるトランジットエリア内の方が免税店・ブランドショップが多く品揃えも豊富でおすすめです。
免税店はシンガポール国内でかかる関税と消費税がないので、10%近く安くお買い物できます。
チャンギ空港はブランド免税店とお土産ショップ・空港ラウンジ・シャワー・子供用のプレイグランドも充実しているので、本当に退屈することはありません。
チャンギ国際空港ターミナル3の免税店-化粧品&香水-
チャンギ国際空港ターミナル3の免税店1
Cosmetics & Perfumes by The Shilla Duty Free
このDuty Freeショップは、シンガポールや東南アジアを始めとして幅広いスキンケア商品を扱っている化粧品と香水のお店。
シャネル、ディオール、ジョルジオアルマーニ ビューティ、ジバンシイなど140を超える名だたるインターナショナルブランドのコスメティックが並び、お目当ての化粧品や香水が必ず見つかるといっても過言ではありません。
免税店外で買うときと比べて最大で40%も安く買えるとか!
各ターミナルにあるので、女性へのお土産や、自分へのお土産に化粧品を買いたいときにおすすめです♪
ターミナル3の免税店で買える化粧品&香水の種類
チャンギ国際空港ターミナル3の免税店1
Cosmetics & Perfumes by The Shilla Duty Freeで買える化粧品&香水は以下のとおり。(アルファベット順)
- ALFRED DUNHILL (アルフレッド ダンヒル)
- BOTTEGA VENETA (ボッテガ・ヴェネタ)
BURBERRY (バーバリー)
BVLGARI (ブルガリ) - CALVIN KLEIN (カルバン クライン)
CARTIER (カルティエ)
CHLOÉ (クロエ)
CHOPARD (ショパール)
CLINIQUE (クリニーク)
COACH (コーチ) - DAVIDOFF (ダビドフ)
DIESEL (ディーゼル)
DIOR (ディオール) - FENDI (フェンディ)
- GIVENCHY (ジバンシィ)
GUCCI (グッチ) - HUGO BOSS (ヒューゴ・ボス)
- LANVIN (ランバン)
LOEWE (ロエベ) - M.A.C (マック)
MIU MIU (ミュウミュウ)
MOSCHINO (モスキーノ) - PORCHE DESIGN (ポルシェデザイン)
PRADA (プラダ) - SALVATORE FERRAGAMO (サルバトーレ・フェラガモ)
- TOM FORD (トムフォード)
TORY BURCH (トリーバーチ) - YVES SAINT LAURENT (イヴ・サンローラン)
ターミナル3の免税店(化粧品&香水)の場所と営業時間
チャンギ国際空港ターミナル3の免税店1
Cosmetics & Perfumes by The Shilla Duty Freeの免税店の場所と営業時間は下記のとおり。
チャンギ空港ターミナル3・出発ラウンジ2階
- 【場所】中央(イミグレーション直後)
【営業時間】24時間営業 - 【場所】Aゲート付近
【営業時間】24時間営業 - 【場所】Bゲート付近
【営業時間】6:00 AM-1:00 AM
チャンギ空港ターミナル3・到着ホール1階
- 【場所】Bゲート付近
【営業時間】6:00 AM-1:00 AM - 【場所】Aゲート付近
【営業時間】6:00 AM-1:00 AM
※2018年2月時点での情報です。
チャンギ空港ターミナル3の免税店-ウィスキー・ワインなどの酒類-
チャンギ国際空港ターミナル3の免税店2
DFS Wines & Spirits
世界中の最も高級でプレミアムなワインやウィスキーが幅広く取り揃えられています。
ジョニーウォーカー レッドレーベルスコッチ(Johnny Walker Red Label Scotch) 、ヘネシーXOグランドシャンパーニュ(Hennessy XO Grand Champagne)や、
カミュ・ル・エレガント(Camus L’Elegant)などの名だたるウイスキーが。
各ターミナルにあるので、帰国前にワインやウイスキーなど免税価格でお気に入りの一本を見つけるのにとてもおすすめ。
免税店(ウィスキー・ワインなどの酒類)の場所と営業時間
チャンギ国際空港ターミナル3の免税店2
DFS Wines & Spiritsの場所と営業時間は下記のとおり。
チャンギ空港ターミナル3・出発ラウンジ2階
- 【場所】中央(イミグレーション直後)
【営業時間】24hr - 【場所】Aゲート付近)
【営業時間】6:00 AM-1:00 AM - 【場所】Bゲート付近
【営業時間】6:00 AM-1:00 AM
チャンギ空港ターミナル3・到着ホール1階
- 【場所】Bゲート付近
【営業時間】24時間営業 - 【場所】Aゲート付近
【営業時間】24時間営業
チャンギ国際空港ターミナル3の免税店-ファッション・衣料品-
チャンギ国際空港ターミナル3の免税店3
DFS Fashion Avenue
4000平方フィートもの広い店内に置かれた、世界の名だたるデザイナーズブランドのファッション雑貨やブランド衣料品が印象的です。
サルヴァトーレ・フェラガモ、フェンディ、クロエ、ブルガリなどなど・・・ブランド物が好きな方へのお土産や、自分へのご褒美に。
店内を見るだけで夢中になること間違いなし♪
ターミナル3の免税店で買えるファッション・衣料品
チャンギ国際空港ターミナル3の免税店3
免税店で買えるファッション&衣料品は以下のとおり。(アルファベット順)
- ALEXANDER WANG(アレキサンダーワン)
ALFRED DUNHILL(アルフレッドダンヒル)
ANYA HINDMARCH(アニヤ・ハインドマーチ) - BALENCIAGA(バレンシアガ)
BALLY(バリー)
BOLON(ボロン)
BOTTEGA VENETA(ボッテガ・ヴェネタ)
BURBERRY(バーバリー)
BVLGARI(ブルガリ) - CALVIN KLEIN(カルバン クライン)
CARTIER(カルティエ)
CHLOÉ(クロエ)
CHOPARD(ショパール)
COACH(コーチ) - DIESEL(ディーゼル)
DIOR(ディオール)
DIOR HOMME(ディオール・オム) - FENDI(フェンディ)
FOSSIL(フォッシル)
FURLA(フルラ) - GIVENCHY(ジバンシィ)
GUCCI(グッチ) - HUGO BOSS(ヒューゴ ボス)
- KATE SPADE NEW YORK(ケイト・スペード ニューヨーク)
- LANVIN(ランバン)
LOEWE(ロエベ) - MARC JACOBS(マークジェイコブス)
MAUI JIM
MCM
MIU MIU(ミュウミュウ)
MOSCHINO(モスキーノ) - OAKLEY(オークリー )
- PORCHE DESIGN(ポルシェ デザイン)
PRADA(プラダ)
PRADA LINEA ROSSA(プラダ・リネア・ロッサ)
PROENZA SCHOULER(プロエンザ スクーラー) - RAY-BAN(レイバン)
- SALVATORE FERRAGAMO(サルバトーレ・フェラガモ)
- TAG HEUER(タグ・ホイヤー)
TOM FORD(トムフォード)
TORY BURCH(トリーバーチ) - VEDI VERO(ベディベロ)
- YVES SAINT LAURENT(イヴ・サンローラン)
免税店(ファッション・衣料品)の場所と営業時間
チャンギ国際空港ターミナル3の免税店3
DFS Fashion Avenueの場所と営業時間は下記のとおり。
チャンギ空港ターミナル3・出発ラウンジ2階
【場所】中央(イミグレーション直後)
【営業時間】6:00 AM-1:00 AM
チャンギ国際空港ターミナル3の免税店-プレミアム・ヴィンテージワイン-
チャンギ国際空港ターミナル3の免税店4
DFS Vintage
こちらは世界中から集めたプレミアムヴィンテージワインのお店。
ワインスペシャリストが居り、古いヴィンテージワインから最新のワインまでお客のリクエストに柔軟に応えてくれるとか。
スペシャルなワインをお探しの方におすすめのお店です。
免税店(ヴィンテージワイン)の場所と営業時間
チャンギ国際空港ターミナル3の免税店4
DFS Vintageの場所と営業時間は下記のとおり。
チャンギ空港ターミナル3・出発ラウンジ2階
【場所】Aゲート付近
【営業時間】6:00 AM-1:00 AM
チャンギ空港ターミナル3の免税店・ブランドショップ
また、シンガポールの空港・チャンギ国際空港の免税ブランドショップは以下のとおり。
お気に入りのブランドショップで、お土産探しや自分へのご褒美にショッピングを楽しみましょう♪(アルファベット順で列記)
- adidas Originals(アディダスオリジナル)
- BONIA NATURAL(ボニータナチュラル)
BURBERRY(バーバリー ) - Charles & Keith(チャールズ&キース)
- Ermenegildo Zegna(エルメネジルド・ゼニア)
- Giordano(ジョルダーノ)
GUCCI(グッチ) - HERMES(エルメス)
- KATE SPADE NEW YORK(ケイト・スペード ニューヨーク)
- Longchamp(ロンシャン)
Louis Vuitton(ルイスヴィトン)
Luvenus(ルヴィナス) - Montblanc(モンブラン)
Maison de Chronus(メゾンドクロノス) - PRADA(プラダ)
Pandora(パンドラ) - Polex(ロレックス)
- Saint Laurent(サンローラン)
Sunglass Hut(サングラスハット)
Swarovski(スワロフスキー) - TUMI(トゥミ)
TORY BURCH(トリーバーチ)
Tommy Hilfiger(トミーフィルガー)
Tiffany & Co.(ティファニー&コー) - Victoria’s Secret(ヴィクトリアズシークレット)
- ZARA(ザラ)
チャンギ国際空港・ターミナル3の免税店特集・まとめ
シンガポールのチャンギ空港は、出国の手続き後にあるトランジットエリア内の免税店・ブランドショップ街が本当に充実しています。
免税店はほぼ24時間営業で化粧品や香水、お酒にタバコなど品物も豊富にありお土産を買うには本当におすすめの場所です。
世界一の使いやすさを誇る空港で、シンガポールの思い出に自分好みのお土産を探してみてはいかがでしょうか。
シンガポール・チャンギ空港のお土産情報はこちらの記事で!
シンガポールお土産の定番!チャンギ空港でも買えるTWGの紅茶
TWG紅茶おすすめの人気銘柄10選+お土産5選!の記事はこちらから♪
【シンガポールお土産】TWGの紅茶でおすすめの人気銘柄10選+お土産5選!
ラッフルズギフトショップでおすすめのお土産情報はこちら
シンガポールのお土産ショップとして有名なラッフルズギフトショップ。ラッフルズギフトショップでしか買えないお土産を厳選した記事はこちらから♪
マリーナベイ・サンズ ギフトショップでおすすめのお土産情報はこちら
こちらの記事にマリーナベイ・サンズ ギフトショップでのお土産を厳選しまとめましたので、ご参考にどうぞ♪
チャンギ空港での免税手続きの方法
シンガポールの旅行で、チャンギ空港などの免税店・免税エリア以外の免税加盟店で買い物をした際、
総額がSGD100を超える場合は商品を買った時に課された7%のサービス税(GST、消費税)の払い戻しを受けることができます。
以下にシンガポールの消費税・GSTの免税手続き方法をご紹介します。免税で賢くお安くショッピングしましょう♪
免税手続きを行う際の注意点
- 払戻し金の金額は、実際に支払われた7%のサービス税(GST、消費税)の額から手数料を引いた金額となります。
- 旅行者払戻制度(Tourist Refund Scheme)の加盟店には、『Tax Free shopping(免税ショッピング)』が掲示されているので販売店でのチェックを忘れずに。
- ホテルやその他宿泊施設での宿泊料金、レンタカーやツアーなどのサービス料金は免税対象にはなりません。
- シンガポール国内ですでに使用・消費された品物は免税対象になりません。
- 商品購入日から2か月以内に免税手続きを行うこと。
- 購入したものをスーツケース等に入れ手荷物として預ける場合は必ず、スーツケースを預ける前に免税手続きを。
購入品を預けてしてしまうと、免税手続きができなくなります。 - 購入したものを手荷物として持ち込む場合は、チェックイン・空港の出国審査(イミグレーション)を済ませた後トランジットエリアにて、免税手続きを行うことができます。
- 出国審査(イミグレーション)後のトランジットエリアで購入したものに関しては、すでに免税になっているので免税手続きの必要はありません。
eTRS(電子認証システムによる旅行者払戻制度)の仕組み
eTRS(電子認証システムによる旅行者払戻制度)とは、電子的にGST(消費税)の払い戻し手続きを行うもの。
各店舗がそれぞれ発行する免税書類を作成する必要がなく免税手続きがとても簡単になりました。
免税手続き場所
eTRS(電子認証システム)セルフサービス・キオスクで免税手続きを行えます。
チャンギ空港の出国審査(イミグレーション)の手前の出発チェックインホール、および出国審査の後のトランジットエリアにそれぞれ設けられています。
チャンギ空港での免税手続きの仕方
- クレジットカードまたはデビットカードを使う場合
- 免税加盟店での買い物の際に、トークンとして使用するクレジットカードまたはデビットカードを1枚選びます。
- eTRS(電子認証システム)加盟店で買い物の度にそのカードを提示すると、そのカードにすべての購入履歴が記録されます。
※トークンとして使用するクレジットカードやデビットカードを、買い物の支払いに使わなくてもOK。品物代金は、現金や別のカードで支払うことも可能。 - チャンギ空港にて、eTRSセルフサービス・キオスクでトークン(最初に自信が選んだクレジットカードまたはデビットカード)とパスポートを読み込みます。
- すべての購入履歴がリストアップされ自動で払い戻し金額が計算されます。
- キオスクのガイドに従って免税手続きを行います。
- 払戻し金の受け取り方法を選びます。現金またはクレジットカードへの返金のいずれかを選ぶことができます。
- 免税手続き完了後、受付通知票(Notification Slip)が発行されます。
- ①現金での払い戻しを選択した場合:出国審査の後、トランジットエリアにあるセントラル・リファンド・カウンター(Central Refund Counter)で受付通知票を提示すると、現金で払い戻しを受けることができます。
②クレジットカードへの返金を選択した場合:そのまま搭乗してOK。免税手続き完了後10日以内に、指定のクレジットカードに払戻し金が入金されます。
- クレジットカードまたはデビットカードを使わない場合
- 免税加盟店での買い物の際に、eTRSチケット(免税書類)を発行してもらいます。
- チャンギ空港にて、eTRSセルフサービス・キオスクで eTRSチケットを一枚ずつ読み込みます。
- 購入履歴がリストアップされ自動で払い戻し金額が計算されます。
- キオスクのガイドに従って免税手続きを行います。
- 免税手続き完了後、受付通知票(Notification Slip)が発行されます。
- 出国審査の後、トランジットエリアにあるセントラル・リファンド・カウンター(Central Refund Counter)で受付通知票を提示すると、現金で払い戻しを受けることができます。