シンガポールの知る人ぞ知る穴場的な隠れローカルグルメ「ジンジャーチキン」
そしてジンジャーチキンと言えばこのお店「スープ・レストラン (Soup Restaurant)」。日本未進出でシンガポールでしか食べられないグルメです。
- ジンジャーチキンって何!?チキンライスのこと?
という方も多いと思いますのでまず解説を。
ジンジャーチキンとは、蒸し鶏にジンジャーソースをかけて食する料理のこと。
▼ジンジャーチキン
えっ、それだけ!?という声も聞こえてきそうですが…
今回紹介するスープレストランのジンジャーチキンは、ソースとジューシーな蒸し鶏が最高の逸品なのです。
シンプルかつ最高の料理!!
何を隠そう、スープレストランはわたしMocosがシンガポールのなかで一番リピートしたレストラン。
病みつきになる素でも入っているんじゃないかと思うくらい(゚o゚;;なんだか定期的に食べたくなるのですよね〜。
ということで、これまで何度も足を運んでいるので感想をレビューしていきます☆
スープ・レストラン (Soup Restaurant)
スープ・レストランは1991年にシンガポールで創業したレストラン。2020年現在、シンガポール国内に10店舗以上をチェーン展開しています。
名前のとおりスープで有名なレストランでもちろんおいしいのですが、それよりもわたしが好きなのは冒頭で紹介したジンジャー・チキン!!
生姜ベースのタレをかけて食べるジューシーな蒸し鶏はヘルシーかつ美味。病みつきになること間違いなしの逸品です♪♪
人気はじわじわと広がり、今となっては日本人の間でも有名となりました。
今回行ったのはチャンギ空港T2のスープレストラン
スープレストランは中心街オーチャードのショッピングモール・パラゴン内にあるのが有名。駐在員ご用達のお店となっています。
でも今回レビューするのはチャンギ空港T2 (ターミナル2)のパブリックエリアにあるスープレストラン。
日本へ一時帰国する前のランチに、子供づれ家族で利用しました♪♪
レストランの様子
市内のスープレストランは予約なしだと並ぶことも多いのですけど、チャンギ空港T2のお店はさすがにそうでも無く。
予約なしでパッと入れました。
▼お店の外観
店内は白を基調とした上品な作り。広いので子供づれにも◎、もちろんベビーチェアや子供用の食器あり。
▼内装
たいていのレストランが子供づれ家族にフレンドリーなのはシンガポールならではだなぁ、といつも感心します。
あと奥にはちょっとしたプライベートスペース(半個室)もあるので、ビジネスランチや接待にも使えるかと。
実食!感想レビュー
それでは実際にスープ・レストランを利用したときの感想をレビューします。
※メニュー内容や料金が変更になる可能性があるため、あくまでご参考までに!
テーブルの初期セットはこんな感じ。
注文してもいないのに、ピーナッツとフィッシュスキンが運ばれてきます。よくあるお通し的なものかと思いきや…
会計時にわかったことですが有料です(泣)
ピーナッツS$2.5 / フィッシュスキンS$5とバカにならない値段なので、店員がこれらを持ってきたらフツーに断りましょう。
このしめったピーナッツは好きじゃないので、結局手つかずのまま残しました…有料だったのにもったいないことをしました。
今回注文したメニューをまとめるとこんな感じ!!
お目当てのジンジャーチキンは2人なら小サイズで十分。中サイズだと4~5人くらい目安。
▼ジンジャーチキン(小) 2~3人用 S$19.9++ 約1,600円
ジンジャーチキンの食べ方は!?
しゃきしゃきレタス(付属・無料)の上に蒸し鶏をのせ、ジンジャーソースをたっぷりかけて食べます。
鶏肉はもちろんジューシーで美味しく、さらにこの生姜ベースのタレが引き立てます。クセになる逸品、とにかくビールとの相性バツグン♪
あと必ず頼みたいのがジンジャー・チャーハン。
ジンジャーチキンに使われる生姜ベースのタレをふんだんに使ったチャーハンです。この生姜タレは何にでも合うんじゃないか!?と思われるほど優秀。
そしてこのチャーハン、ジンジャー増し増しのモア・ジンジャー (More Ginger)で注文するのがおすすめです!!
我が子たちは食べられませんでしたが、とりあえず子供たちには別メニューを。
▼ジンジャー・チャーハンS$13.5++ 約1,100円。これも小サイズで2人前は余裕であります。
どちらもタイガービール片手に食べるともう最高です。
▼タイガービールS$8.5++約680円/杯
シンガポールはアルコール類の値段が高いのでレストランに行くときには注文しすぎないようにご注意を!!このときはビール1杯約680円++しました。
わたしと主人はこの2品+ビールだけですでにお腹いっぱいに…
ただ…
忘れてはいけないのがスープ!!
「スープ・レストラン」の名前のとおり各種スープもおすすめです!!
今回注文したのはチキンスープ (Waisan Chicken Soup)。鶏肉の出汁がきいたスープはほっこりする美味しさ。
▼チキンスープ (Waisan Chicken Soup) S$7.9++約640円
他には鶏肉やレンコン、朝鮮人参などのはいった薬膳スープなどが売り。
ただわたしは薬膳っぽい味がちょっと苦手なのでこれにしました。
そして、すでにお腹いっぱいだったのでスープはまぁ必要なかったです…美味しいのですが…
スープ・レストランのメニューと値段
おすすめのメニューはこれまでご紹介のとおり。あとは中華レストランなのでメニューは他にもホントに色々あります。
ただ、わたし自身はスープとジンジャーチキン・チャーハン以外には注文したことが無く…
さらにメニューの中身の写真を撮り忘れました(゚o゚;;すみません。
▼チャンギ空港T2店のメニュー冊子はチャンギ空港ならではの表紙が
予算・値段
今回ランチに利用した時のお値段は!?
税(7%)+サービス料(10%)込みでS$93.57 (約7,500円)。
大人2人+子供で行ったので1人あたりだとおおよそ3,800円ということに。ちょっとランチに利用するにはお高めですww
お通し的なピーナッツ・フィッシュスキンが余計だったかも。
いちおう内訳をまとめておきますね。
- ジンジャーチキン(小) S$19.9
- ジンジャーチャーハン S$13.5
- チキンスープ (Samsui Chicken Soup) S$7.9
- ピーナッツ S$2.5
- フィッシュスキン S$5.0
- ビール×2杯 S$17.0
合計:S$79.5 ++ = S$93.57
※シンガポールのレストランでは税金7%、サービス料10%が会計金額にかかります。これを「++」で表記します。
ビールとお通し抜きだと1人3,000円くらいには納まっていましたね。
ジンジャーソースはお土産にもおすすめ!
このスープレストランで使われる秘伝のタレ的な「ジンジャーソース」は店舗やスーパーでも購入できます♪♪
ご紹介したように、鶏肉料理に合うのはもちろんのこと、温野菜、豚の生姜焼きやちょっとした炒め物にも◎
地元民にも人気の調味料で、味は本格的。お土産にも喜ばれます。
瓶なので少し重いのですが、それでもグルメな方へのバラマキお土産にオススメ!!
▼スープレストラン「三盃雨件」のジンジャーソース 1瓶 SGD6.80
▼その他のスーパーで買えるお土産情報はこちら
▼シンガポールお土産の鉄板
感想まとめ
今回のスープ・レストランも安定のお味で大満足!!
シンガポールの観光客にはあまり知られてないけど、現地に住む人なら知っている人気店。
そんな穴場的なお店で、安易にチキンライスやバクテーやチリクラブを選ばない、ちょっとシンガポール通な感じのするレストランですね☆
ビジネスシーンなら接待にも使えますし、カップルにも、子供づれ家族にもおすすめ。ビジネス街のお店は半個室・個室もあります。
そしてシーンはランチ・ディナーの両方◎
さらに海外には進出しておらず、シンガポールでしか食べられないのもおすすめポイント高し。
Mocos的にはこれが決め手となり、シンガポール・ローカルグルメ選手権No.1 (暫定)の名店です!!
店舗の場所・営業時間など
チャンギ空港ターミナル2店
- 営業時間10:30~23:00
- 場所:チャンギ空港ターミナル2 パブリックエリア内(出国ゲートを通る前のエリア)
その他の店舗情報 (ジュエル・パラゴン・サンテックシティ他)
シンガポールにあるすべてのスープレストランの場所をGoogleマップで載せておきますね。営業時間や口コミ情報などもチェックできて便利です (間違っていることもあります)♪♪