「今までのホテル朝食で一番感動した!」と評判のリッツカールトン・シンガポール (The Ritz-Carlton, Millenia Singapore)の朝食ビュッフェ。
名も無いブロガーの「朝食サイコー」というレビューが決め手となって、子供づれ家族でリッツ・シンガポールに宿泊してきました♪
そこで。
とくに今回はコロニーでの朝食ビュッフェはどうだったか?のレビューを中心に。
実際に宿泊したときの口コミを、イマイチだった点も含めて正直にお伝えしていきますね。宿泊するホテルを決定する際のご参考にどうぞ!
コロニーでの朝食レビュー
リッツカールトン・シンガポールの朝食を一言で表現すると「これまでの高級ホテルのなかで間違いなく最高ランク」でした。
かなりボリューム多いですが、写真で紹介していきますね。
落ち着いた雰囲気の内装には随所にこだわりが
まずは内装の様子から。
▼上品ななかにも随所にこだわりが見られて素敵なつくりとなっています。
▼フラットテーブルの他に円卓も。
▼私たちは子供づれ4人での宿泊だったため、こんな感じのテーブル席にしました。
気になる混雑具合ですが。
朝食会場となっているコロニーは十分な広さがあり、混雑は見られませんでした。ゆったりと広く使えて子供づれにもサイコーです♪
シンガポールグルメの種類が豊富で楽しめる
▼シンガポールグルメの代表格「パオ」「ヤムチャ」
つづいて朝食の内容。
まずは観光・旅行でいらした方ならおさえておきたいシンガポールグルメ。
とくにシンガポールグルメで外せないのが「ヤムチャ」「パオ」。通常のヤムチャだと選ぶのに迷うほどの種類あり。
流石にそこまでではなかったものの、代表的なローカルテイストがあわせて5種類ほど。それでも朝食ビュッフェとしては十分な量です。
▼ヤムチャは見栄えも良く上品なテイストのものがいくつか。
▼日本で言うところの肉まん。シンガポールでは「●●パオ」といって中身はレストランによって色々。アジアン テイストとなっており日本では味わえないのでぜひ一度ご賞味あれ。
アジアンテイストのカレーもMust Have
あと、シンガポールはインドから移住した住民もおおくインド人街が形成されるほど。
ですのでシンガポール風インドカレーもメジャーなローカルグルメのひとつとなっています。
▼スパイスの効いた本格インドカレー。うま辛い。
▼チキンカレーや、その他、シンガポールならではのローカルグルメもまだまだあります。右手前はペーパーチキン、左奥にはホッケンミー(麺)など。
▼見た目がちょっとアレなカレースープ。。。
シンガポールならではのヌードルは熱々で!
シンガポールでローカルの人たちの朝食といえば。
定番はチキンスープのあっさり麺。これにちょっとだけ唐辛子を加えると、コクが出てなかなか美味になります。
ここまでたどり着けるか。。。という所ですが、お腹にまだ余裕があればぜひ!!
▼ここでは熱々の麺類がオーダーできる。
嬉しい本格ボリュームサンドイッチも
ちょっとアジアンテイストに飽きてきたら。本格サンドイッチも楽しめます。一日だけのステイですと、ここまで手が伸びないとは思いますが。。。
何泊かされる場合にはぜひお試しくださいね。
▼ベジサンドイッチはヘルシーかつ上品な味。
▼他に本格的な生ハムのボリュームサンドイッチも。
▼さらにはサーモンのサンドイッチまで。これだけでお腹いっぱいになりそう。
あれこれ見て回っているだけで楽しめちゃいます♪
ちなみにシェフが中にいるので、欲しい具材の組み合わせでサンドイッチをお願いすることもできますよ。
洋食にフレッシュなサラダバーも完璧すぎる
まだまだ続きます。
つづいて洋食・サラダバーコーナー。
▼エッグベネディクト、オムレツなどもオーダーできます。お好みのトッピングでどうぞ。
▼定番の生ハム、チーズコーナーも流石の充実ぶり。
▼奥へと進むとソーセージやビーンスープ、オムレツ。
▼定番のポテトフライ、焼きトマト、ベーコンもたっぷり。
▼パンコーナーはトースト、クロワッサン、フランスパンといった定番のものから、菓子パンまで幅広いラインナップで楽しませてくれます。
▼外国人の好みそうなシリアル、穀物類。たっぷりのフルーツとフレッシュなミルクと共に。
▼たっぷりのサラダバーは、どれもフレッシュです♪
日本食もあり (食べないだろうけど。。。)
あとは一応ご紹介までに。ここ、コロニーでは蕎麦や太巻き、キンピラやチャーハンなど、ちょっとした日本食も楽しめるようになっています。
▼日本食コーナの様子。
フルーツは南国の味を楽しめる
あとはフルーツコーナー。その時々で内容は違うと思われますが、南国っぽいフルーツもそれなりに置いてあります。
シンガポールは農業を一切しないので、すべてタイやマレーシア・オーストラリアなどからの輸入品でしょうけど。。。
別腹が3つくらい必要なデザート!
最後に食後のデザート。
これでもかと言うほど種類が豊富。別腹が三つくらい必要になりますのでご留意を (泣)。
▼ホットケーキやワッフル。子供たちはこれだけでテンションMAX。他には目もくれず、最初からワッフルを山のように食べました。
▼ゼリーやムースなども種類がとにかく豊富。手当たり次第に取っていくと必ず食べきれないのでご注意を!
▼キャンディー、グミ、チョコレートなどなど。カラフルでハイソな駄菓子屋といった感じ。
▼なんとアイスクリームコーナーまで設置されています。日本語でフレイバーの説明があるのも嬉しい。
▼あとはもちろん、シンガポールならではのスイーツも。カラフルなレインボーケーキ、ココナッツフレークをまぶした菓子、モチ菓子などあり。
ザ・リッツ・カールトン・ミレニア・シンガポールの基本情報
世界中で愛されている5つ星の外資系ホテル「Ritz Carlton-リッツ・カールトン」グループで、高いサービス力に定評あり。
ここシンガポールでも抜群の安定感をほこり、人気高級ホテルのひとつとなっています。
私も実際に宿泊しましたが、サービスの質の高さと部屋の清潔感・広さ、素晴らしい朝食・レストラン、景観、観光地へのアクセスのし易さなどなど。どれをとってもオススメできる素晴らしいホテルでした。
また日本人スタッフがいるため、他のホテルよりも日本語が通じる点もGood。
部屋は全室51㎡以上と十分な広さがあり、子供づれのご家族でもストレスを感じることはありません。
景観はマリーナビュー(マリーナベイサンズ側)とシティビュー(市街地側)でまったく違い、もちろんオススメはマリーナビュー。
お値段は上がりますが、その価値は十分にあり。シンガポールの中でもベストスポットと言えるほど素晴らしい景色が楽しめます。
▼リッツのマリーナビューのお部屋から撮った一枚。まるで映画のワンシーンのような幻想的な夜景を楽しめます。個人的には、これまでシンガポールで見たなかでベストな夜景がここ。ホントに心からオススメできます。
▼リッツのマリーナビューのお部屋からは、有名なマリーナベイサンズのレイザーショーも楽しめます(20:00 / 21:00の2回)。
アクセス
- タクシー:
チャンギ国際空港から約20~30分
シンガポール市街地から約10分 - MRT (地下鉄):
Promenade(プロムナード)駅 徒歩8分
Raffles Place(ラッフルズ・プレイス)駅 徒歩15分
Downtown(ダウンタウン)駅 徒歩20分
場所
場所は高級ホテルや観光スポットの多いマリーナ地区。周辺にはマーライオンパークやマリーナベイサンズがあり、市街地オーチャードへのアクセスも良好です。
▼Googleマップで場所をチェック!
まとめ
ということでまとめ。
コロニーでの朝食ビュッフェは前評判どおり、ホントにすべてパーフェクトで超一流。コレだけ楽しみに来ても良いレベルです。
そして。
シンガポールだけでなく世界にある数々の高級ホテルに宿泊してきた私ですが、そのなかでも「最高の朝食」と断言できます。
ただしアレもコレもといって取ってくると必ず残してしまいます (泣)。お気をつけくださいね!
朝食も含めたリッツの評価
最後に朝食だけでなく宿泊したレビューを総括すると。
リッツカールトン・シンガポールはカップル、子供づれ家族、友達旅行、ステイケーション、ビジネス、どのシーンにもマッチする素晴らしいホテルでした。
どんな層にもウケる、失敗の無いホテルといえるでしょう。
おすすめポイント
おすすめポイントをまとめると次のとおり。
- マリーナベイの眺望は最高!*ただしマリーナビューのお部屋に限る。
- 観光地へのアクセス良好、立地よし。
- お部屋も広々、清潔、バスタブ付きで素晴らしい
- クラブラウンジにアップグレードすればホテル最上階からのビューが楽しめる。せっかくなので絶対にアップグレードしたほうが良い
- 朝食も感動的!
- サービス・おもてなし最高クラス
- ホテル内にある中華レストランもGOOD
残念だった点
ちょっと私的に残念だったポイントがひとつ。
- 25mプールはホテルの規模 (客室の数)を考えると手狭で工夫が見られない。プールだけは5つ星の高級ホテルのなかでは中ランクといった感じ。
コレだけ。あとは大満足なステイとなりました!!かならずリピートします。
感想まとめ
最後に。
リッツカールトン・シンガポールを一言で表現すると「シンガポールにいることを存分に感じられる、ゴージャスなホテル」。
サービスも素晴らしいですし、朝食も感動的、中華レストランもGood、眺望サイコー、観光地にも便利で、さらに子供づれにも優しいです。
シンガポールならではのゴージャスな夜景や観光地めぐりを楽しみたい方には最適でしょう。
なんとなく「シンガポールでもリッツかぁ・・・まぁ1回は泊まらないとねぇ・・・」という乗り気しない感じで選んだのでしたが(笑)。
ホントに良い意味で期待を裏切られたステイケーションとなりました。
- リッツカールトン シンガポールの日本語サイトはこちら