ツッコミどころ満載なシンガポール英語。
シングリッシュのなまりと特徴的なフレーズを例文で解説します。
こんな解説ができてしまう自分が嫌だ…私もシングリッシュの仲間入りをしているかもしれません(°_°)
とにかく英語なのか中国語なのかマレー語なのかよく分からない言語。シングリッシュを説明するのにこれ以外の説明は不要。
語学留学やシンガポール駐在員、駐在妻のご参考になりましたら嬉しい限りです。
OK lah;オーケーラー!
とりあえず語尾に「ラー!」をつけます。他には「Easy lah;イージーラー」など。
Monday;マンデイ! (後ろ強調)
どんな単語でもアクセントが後ろにきます(笑)。
もちろん普通の英語ではMondayのアクセントは前にある。日本の中学生以上の教育を受けている人であれば、誰でも知っているでしょう。
「この単語のアクセントの位置を答えよ」というよくある中学生レベルのテスト。シンガポール人は全て後ろにチェックすることでしょう。
She go to school. (動詞は原型しか使わない)
中学生レベルのテスト。「この文章の動詞を正しい形に直しなさい」と言われてもシンガポール人には直せません。原型しか使わないのですから。
ちなみに過去形もほぼ使わない。「She go to school yesterday.」とかも平気で言っちゃいます。
I think so;アイ ティンク ソォ
シンガポール人は舌を噛んで発音することができません。
Can. Can;キャン、キャン!
空き缶がいっぱい有るわけじゃなく「I can do it.」の省略形?ネイティブは絶対に使わない表現。ちなみに「I cannot do it.」は「Can not」に省略されます。
Chop here!;チョッ ヒアー!(語尾の子音を発音しない)
「ここに印鑑押してよ!」ということを言いたかったのでしょうが、私は全く理解不能でした。←仕事で書類に印鑑を押すときに使われて「?」になりました。
そもそもchopじゃなくて「Place your stamp here.」とかが正しい表現じゃないかな?
~~, Right? (付加疑問文を使わない)
付加疑問文は使わず、すべてRight?で済ませます。これは簡単なので私もお気に入りのフレーズ。