「シンガポール観光ってつまらないよね?」
「シンガポールの生活・暮らしがつまらなすぎる」
「シンガポールってなんか物足りないよね?」
「期待したほどじゃなかった…」
こういった感想をチラホラと頂くのですが、これはシンガポール在住者の私も賛成です。そこで今回はシンガポール観光がつまらない理由を検証してみました。
すべてのサービスが価格に見合わない・損した気分になる
物価が世界一高い国、シンガポール。ちゃんとしたホテルに泊まったりディナーを楽しもうとすると、その価格の高さにビックリします。
ホテルはSGD400/泊(約32,000円)どこか残念
下のランクを見ればホテルはたくさんあります。しかし、シンガポールには価格がちょうど良くて、品質もまぁ良いと思われるホテルがありません。ラッフルズホテルやマリーナベイサンズ、ウェスティンホテルを代表とする最高級5つ星のホテルか最悪のホテルかの2択です。でも最高級のホテルでも何かしらのガッカリポイントがあって、損した気分になるのは間違いないです。←日本人が細かいことに拘りすぎなのかも!?
ディナーが高い割りにおいしくない
チリクラブの名店「ノーサインボード」や「ジャンボ」で食べると、当然のように一人あたりSGD150(約12,000円)を超えます。しかも味はそこまで感動するものではなく、いたって普通。ラッフルズホテル内のディナーやその他ホテルでの夜景が楽しめるレストランも同様に価格が高い割りに感動がなく、がっかりしてしまいます。
ホーカーズは安いがおいしくない
1回、2回であればよいですが、結構な回数たべている現地在住者としては全くおいしく感じられなくなります。味が濃い上に脂っこいし、なんか盛り方が残念。すべてがごちゃごちゃに盛られるので、残飯を食べている気分になります。私も含め、現地の日本人には全く受け入れられません。
ただし値段はSGD5.0(約400円)前後ですので、お金に余裕の無い現地人だけが仕方なく食べる場所です。グルメやレストランもホテルと同じく最高級か最悪かの2択になり、程よくおいしくて値段もほどよいというのがまず無い。従って、ゆとりのある日本人は最高級のほうを確実にとるようになります。
歴史を感じない。作られた国
歴史的な建物や場所がなく、全てが人工的。シンガポール代表的な観光地であるマーライオンは小さくてガッカリ。ガーデンバイザベイもどこにでもありあそう。ナイトサファリは暗くて何も見えない。USSは日本のUSJのほうが100倍よい。セントーサ島…シンガポールは全てに何かしら残念なポイントがありますね。
シンガポールという国は整形美人と同じく人工的で、どこも似たり寄ったりな景色ばかり。それがつまらない理由だと思います…
*マリーナベイ付近の夜景。マーライオンがライトアップされますが小さすぎて何か分からない…
気候が一年中おなじ。変化が無い
周辺の東南アジアにも通じることですが、一年中30℃で涼しくなるでもなく、台風が来るでもなく、地震がおきるでもなく…変化が無さ過ぎて頭がボケてきます。
清潔な国だというが、断じて清潔ではない
これも日本人基準にするからだと思うのですが、シンガポールは言うほど綺麗な国じゃないですよ。平気で歩きタバコしますし、ポイ捨てもつば吐きもいたるところで目にします。「ファインカントリー=罰金の国」とはいえ取締りはゆるゆるです。
綺麗だと思うのは周辺国のバンコクやホーチミンが汚すぎて、それと比較すると綺麗だというだけの話。でも日本人からみると…
最初に聞いていた評価とあまりにも現実が違い過ぎて、ガッカリしちゃいます。
まとめ
旅行会社のキャンペーンがあまりに上手すぎて、実態とかけ離れているのではないか?
シンガポールっていう国はそんなに言うほど良くないよ。←カジノ好きのぞく
あまり期待せずに観光しましょうね!
納得です。
今まで80カ国回ってきましたがダントツ80位です。理由としては、見所がない、物価が高い、天気が悪いです。